帰国前にしていただいた送別会で食べたモノです。 じゅるっ・・・
送別会のごちそう
今回のメニューは「小籠包」。
餃子専用の粉(中力粉?)に、水を混ぜながらこねて丸め、
しばらくねかせたあと小さくちぎり、麺棒で丸くのばして皮を作ります。
たいした作業じゃないのに、粉がいつまでたってもなめらかにならない。
固いと伸びが悪いので、キレイな丸に広がらないし・・・
豚ひき肉に生姜のみじん切りと、小口切りにしたネギを混ぜ
鶏がらスープをカンテンで固めたものを加え、
塩、胡椒、砂糖、醤油と水を混ぜ合わせ、餡を作ります。
丸く伸ばした皮に肉餡をつめて、皮を閉じる。
文字で見ると簡単ですが、これがどーしてなかなかむずかしぃぃぃ・・・
皆が作った「小籠包」をせいろにのせてみると・・・・
ぜーんぜん閉じてませんけど・・・・・ ↓
肉がはみ出てたり、皮が厚くてモソモソしたり、肉まんくらい大きかったりと、
とんでもない「小籠包」が山ほど蒸し上がりました。
結構時間をかけて作ったのに、食べるのはあっという間。
やぱり「小籠包」は、お店で食べるもんですねー。
って、毎回同じことを言ってるような・・
今日のもう一品。 「インゲンの醤油ダレ」
シンプルに茹でただけのインゲンを、中国醤油に砂糖とニンニクを
混ぜ合わせたタレをかけて食べるものです。
こっちの方が簡単だけど美味しくて、日々の食卓に使えそうでした。
先日、誕生日を迎えたオットのサプライズ・バースデー・パーティー を
会社のローカルスタッフが企画してくれました。
直径40センチくらいある大きなケーキと、花束 が用意されていて、
準備してたのを全く知らなかったオットは、超ビックリ、
大感激なひと時でした。
今日はまたまたお料理教室。
今日のメニューは、端午節に合わせて、「粽」でーす。
(端午節は5月28日でした。)
材料はお水につけておいた “モチ米” に “小豆” や “緑豆” を混ぜたものと、
具として、味付けをした “豚バラ肉” と “塩卵”。
“塩卵” とは、塩水の中に50日くらいつけておいた卵のこと。
黄身は既に固まってます。 ↓
そして、包む ‘竹の葉’。 洗ったあとアク抜きに湯通ししておきます。
重ねた葉っぱの上に “モチ米” を敷き、その上に具を乗せて包みます。
それをタコ糸などでしばって包みます。
つつみ終わったものを、3時間蒸して出来上がり。
私も包むのはなんとか頑張れましたが、更に3時間も蒸すとは
これもやっぱりウチで作ることは無いかも・・・・
蒸しあがって葉をむくと、こんな感じ。 ↓
蒸したものは冷蔵庫で1ヶ月くらいもつそうです。
今日のもう一品は「お粥」。 具はピータンと豚肉。
中国のお粥は、まず白米にピータンと湯葉とキチンブイヨン、油を入れて
ボールの中でお米が砕けるくらいしっかり混ぜ混ぜしておきます。
これをお鍋に移し、お水を加えて1時間くらい煮込みます。
トロトロになったら出来上がり。 混ぜた具は跡形もなくなってました。
別に用意しておいたピータンと味付け豚肉を混ぜて、器に取り分け
トッピングにお好みでネギやシャンツァイをのせます。
中国のお粥がどうしてこんなにお米が細かくなってるのかが、よーく分かりました。
手作りのものはやっぱりやさしい味でホントに身体によさそう。
家に帰ると、マンションの管理事務所からも「粽」のプレンゼントが来てました。
ウチの冷蔵庫は「粽」でいっぱいです・・・・
今日は3回目のお料理教室。
今日のメニューは、よくレストランで食べる「鼓油皇炒麺」と、デザートの「楊枝甘露」。
「鼓油皇炒麺」は、シンプルな焼きそばです。
レストランに行くと、これを必ずオーダーするお友達がいたなぁ・・・・
細めの半生の“卵麺”を、お湯でもどし、軽く炒めて水分をとばしておきます。
薄切りにした玉ねぎと、もやし、ニラ を炒めたところに、麺 を加えて更に炒め、
調味料 (中国醤油、チキンブイヨン、砂糖、塩、胡椒) を加えます。
仕上げに、錦糸卵とゴマを振って、出来上がり。
肉など入っていない超シンプルな焼きそばですが、とっても美味しいです。
2品目の「楊枝甘露」は、私も大好きなマンゴー味のデザートです。
ココナッツ汁と生クリームに、適当な大きさに切ったマンゴーを合わせてミキサーにかけ、
ドロドロになったところで、お砂糖を溶かしたシロップを加えて混ぜておきます。
そこへ、煮て戻しておいたタピオカと、あらかじめほぐしておいた柑橘類の果肉や、
角切りにしたマンゴー果肉を合わせて混ぜたら、できあがり。
ほぐす柑橘類は、ザボン(文旦)やグレープフルーツなどがベストだそうです。
手作り「楊枝甘露」は、お店で食べるのより、濃厚な味で具だくさんな
贅沢な味がしました。
今日の2品は、材料が比較的手に入りやすいものなので、
是非家でもチャレンジしてみようと思います。
中国大酒店(チャイナ・ホテル)で行われた「日本婦人会・総会」に
出席してきました。
昨年度の会計報告と、今年度の新役員紹介のあと、ブッフェランチでした。
この日の出席者は100名ちょっとでしたが、、現在の会員数445名だそうです。
この3月には多くの人が帰国されましたが、4月にはまたたくさんの人が来たようですね。
お友達の知り合いの中国人宅で、お料理を教えてもらうことになりました。
先生はセレブな香港マダム
今日のメニューは、 「イカリングフライ」 と 「マンゴー餅」。
塩・胡椒・チキンブイヨンで味付けしたエバミルクに、
輪切りにしたイカをつけて、しばらくおいた後、
砕いたコーンフレークをまぶして揚げる、「中華風創作(?)イカリングフライ」です。
味が全く想像できなかったのですが、思ったよりフツーでした。
衣がパリッとして、イカは柔らかくて美味しかったです。
ビールのおつまみにGood
「マンゴー餅」は、白玉粉に水、砂糖、ココナッツ汁を混ぜてこねた生地を蒸して、
一口大にちぎって、マンゴー果肉を包んで丸め、
まわりに粉をまぶした中華風おまんじゅうです。
砕いたピーナッツとゴマを包んだ「ピーナッツ餅」も、一緒に作りました。
( ↑ すもも作)
コレは上手にできました~
とっても柔らかくてモッチモチで、美味しかったで~す。
香港マダムには、アイ(お手伝いさん)がついてるので、
準備から後片付けまで全てしてくれ、私たちはちょっとだけ作って、
あとは食べるだけ、の超ラクラクなお料理教室なのでした。
これなら続けられるかも。
「お茶」ネタが続きますが、
先日「初級茶芸師講座」を終了した証し(?)として、
「初級茶芸師資格技能検定」を受けることにしました。
試験内容は知識の筆記と、お茶を淹れる実技の両方です。
前日に1日かけて、両方の補講が行われました。
試験を受けるなんて、何年ぶりでしょう??
久し振りに頭を使ってみて、あまりの記憶力の低下に、めちゃヘコみました・・・
試験当日は“チャイナ服 ” で試験に挑む奥様もいて、華やかでした。
筆記試験はほぼ予想した通りの内容だったので、まぁまぁでしたが、
試験官を目の前にして行う実技は、めちゃめちゃ緊張して
手がプルプル震えて、淹れたお茶がこぼれるのではないかと思うほどでした。
結果発表は12月末ごろ。
どーなることやら・・・???
先日の日本人婦人会に続いて、
今日は広州国際婦人会(GWIC)の バザー がありました。
「国際婦人会」は、広州に住む外人さんがメインメンバーです。
共通語は当然英語
会場入り口で、いきなり英語で挨拶されちゃいました。
お買いものするにも、英語攻めです
こんなんで、果たして欲しいモノがゲットできるのか・・・
めげずに人だかりのしてるブースへ入り込んで、
今日一番の目玉品をゲットしました
ファーのストールです。
ウサギの毛で、とっても柔らかいです。 長さも1.5mくらいあります。
なんとこれが、驚きの 100元 (約1,500円)でした
それから、これはターコイズのペンダント、60元でした。
そして「中国農民画」の来年度のカレンダー。
私が買った商品は、いずれもお店の商品で新品ですが、
バザーらしく、手作りのクッキーや古着を売っているお店もありました。
季節的にクリスマス用品と、パーティー用アクセサリー、
それと素敵な中国家具が外人さんには人気でした。
メンバーの外人さんたちは、会話を楽しみながら、売ったり買ったりしていて、
私ももうちょっと英語でコミュニケーションがとれたらな、と
改めて英語を勉強しなきゃなー、と思ったのでした。
それにしても、こんな楽しい行事が年に1回しか開催されないのは残念です。
広州日本人婦人会のバザーに、行ってきました。
チャイナ・ホテルの宴会場いっぱいに、香港や北京から出店してくれた
パシュミナや中国雑貨、中国家具、アクセサリーや高価なシルク絨緞などの
いろいろなお店があり、そこに群がる日本人の奥様たち
普段広州では買えない商品をゲットするべく 会場内は熱気ムンムン
香港で雑貨屋さんをやっている日本人のお店で、
中国茶器の絵が描かれたステキなトレーを見つけました。
そして、パンダの切り絵などを購入。 (何枚目だ??)
他にも、普段手に入らない種類の日本食品などが沢山あり、
帰る頃には、皆さん大荷物を抱えてました。
私が入会した当時は150人だった婦人会会員が、今は400人超えだそうです。
家族帯同駐在員が、こんなに倍増してるってことですね、スゴ~イ
お友達を連れて食べに行ったお料理の一部をご紹介。
「東海海鮮」 「大椰豊飯」
エビすり身アーモンド揚げ 白切文昌鶏
椰子スープ 四角豆のニンニク炒め
北極村
ジャガイモ炒め 羊の串焼き 細切肉の京醤炒め
利苑
北京ダック 蟹入りふかひれスープ
荔湾亭
小籠包 エビ餃子 芋粥
そして「一日一(個)マンゴープリン」と題して、毎日いろんなお店の
マンゴープリンを食べ比べた結果、彼女たちの中での順位が決定しました。
堂々の第一位は、やっぱり利苑のマンゴープリン ↓
柔らかさも、マンゴーの味も抜群でした。美味しぃ~
第二位は大椰豊飯 ↓
海南島で採れるマンゴーを使っているのでしょうか?
このお店に飲茶メニューがあることを、初めて知ったので、
次回は飲茶も試してみようと思います。
第三位は東海海鮮。
そして第四位は潮皇食府と荔湾亭。
まだまだ美味しいお店があるので、是非また広州に遊びに来てね~
広州在住3年半目にして、初めて日本からお友達が遊びに来てくれました。
ひとりは東京から、ひとりは大阪からと、都合をやりくりして
それぞれ別々の便で到着しての4泊5日。
宿泊はウチのマンション内の空き部屋に泊まってもらったので、
行動が楽チンでした。
広州をできるだけ堪能してもらいたくて、短い日程の中で
いろいろ欲張った予定を組んでしまいました。
市内観光はもちろん、コ○ー商品の買出しや、
中国ならではの激安ショッピングを楽しんでもらい、
ネイルやまつ毛のエクステなどを体験し、
そして、何より「食は広州に在り」なので、
美味しいお店をくまなく廻るつもりでした。
が、やっぱり連日昼・夜中華料理は、日本から来た人にはキツイようで、
3日目を過ぎた頃から、二人ともだんだん胃の調子が悪くなり、
ついには私まで胃薬のお世話になる羽目に
危うくひとりは、飲茶も食べられずに帰ることになりそうでしたが、
何とか最終日に復活し、めでたく飲茶をして帰っていきました。
他にも案内の途中で道に迷ったり、急な気温の変化で、
風邪をひきそうになったりとハプニングも色々あって、
申し訳ないことしちゃったなと反省しきり。
頭で考えているようにはいかないもんだと実感しました。
どのくらい楽しんでもらえたかわからないけど、
私にはとてもいい思い出になりました。
来てくれて本当にどうもありがとう
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