「北京オリンピック」まで、あと100日となりました。
あちこちで “聖火リレー” が大変なことになってますが、
オリンピックそのものも、果たして無事に開催することができるのでしょうか?
北京オリンピックのマスコット(福娃)です ↓
左上から、魚の「貝貝(ベイベイ)」、 パンダの「晶晶(ジンジン)」、
聖火の「歓歓(ホァンホァン)」、
チベットカモシカの「迎迎(インイン)」、そしてツバメの「妮妮(ニィニィ)」です。
それぞれ中国的に意味のあるもので、5つの名前を続けて読むと
「ベイジン、ホァンイン ニィ」 = 「北京歓迎你」 という中国語で
「北京は皆さんを歓迎しています。」という、友好をあらわす言葉となります。
果たして本当に友好的なのかな・・・・?
オリンピック公式ショップでは、マスコットのいろいろなグッズを売ってます。
やっぱりパンダが一番カワイイ
花園ホテルに入っている広東料理店「桃園」。
中国風インテリアの明るい店内が、とっても雰囲気のいい高級店です。
お昼の飲茶メニューは、あまり多くありませんが、
どの点心もとーっても美味しい 見た目もキレイです
おかず系のものも、いいお味でした。
「紅焼茄子(ナスの醤油煮込み)」 と
「空芯菜のニンニク炒め」。
さすがに五つ星ホテルのレストランだけあって、どれもハズさない美味しさでした。
いったい今までに何回登場したかわからない「潮皇食府」ですが、
今日もランチ飲茶です。
ここの「蝦蒸し餃子」は、ホントに大きくてビックリ
噛むと、プリプリ蝦のうま味がジュワッ~っと出てきて、とっても美味です
そしてここの「大根餅のXO醤炒め」も、どこのより美味しいと思います。
久しぶりに食べた「古法馬拉糕」 ↓
黒糖を使った蒸しカステラです。
素朴な甘さで、中国茶に合う一品です。
“食べ物ネタ ” ばかりですが・・・
ウチのマンションに隣接しているショピングセンターにある、
韓国焼肉のお店「金剛苑」。
美味しいお肉が食べられますが、お昼のランチメニューもとても充実しています。
これは私が一番好きな「カルビハンバーグ定食」。
カルビ肉をたたいて作ったハンバーグで、既にタレで味がついています。
とっても美味しいです
韓国料理のお店では、もれなくキムチやナムルなどの小鉢がたくさん付いてくるので、
バランスよく食べられて、とってもお得な気分です。
ウェスティンホテルの広東料理レストラン「紅棉」で、北京ダックを食べました。
鴨は美味しかったのに、巻いて食べる皮が若干固めだったのが残念でした。
最近何気に日本料理のお店が増えてきました。
「多羅羅(どろろ)」は、香港人がオーナーのいわゆる“日式” な日本料理店です。
お店のネーミングもなんだかなぁ・・・
とりあえず日替わり弁当を頼んでみました。
最初に出てきた味噌汁の器を見て、やっぱり“日式”かぁ・・・ と
軽くガッカリしましたが、
レンゲで飲んでみると、意外とダシの効いた美味しい味噌汁で、
サラダの胡麻ドレッシングも、なかなかグゥ~です。
これまたおしゃれーな器に盛られた「鯖塩焼き」や、「お刺身」、「豚生姜焼き」など
意外にも、なかなかどーしてどれも美味しかったです。
特に鯖は皮がカリッと、身がふっくらと焼けていて、
よその高級店のより美味しいくらいでした。
ただ、深さのあるこの器ではやっぱり食べにくいかな、と。
中国風インテリアの店内は、なかなかい~い感じです。
お店のお勧めメニューのウーロン茶葉と蝦の炒め物。
カリッとしたエビがとても美味しいです。
点心メニューから、「チャーシュー入り腸粉」 と 「蝦蒸し餃子」
「菜の花のスープ煮」 と 「緑茶麵」
「海鮮具の饅頭」 と 「甘い点心」を2品
いつもとちょっと違うメニューも楽しみました。
このお店は夜遅くまで飲茶ができます。
わかりずらい場所にあるわりには、いつ行っても混んでる人気店です。
何品目かに出てきた「フランス風チャーシューパン」。
パンの表面はメロンパンで、中の具は甘めのチャーシュー。
ウーン・・・・・ どの辺が、フランス風なのか・・・?
まずくはないけど、もう頼むことはないかもの1品でした。
食後にハーゲンダッツで、アイスクリームにコーヒーをかけて食べる
「アルフォート」を食べ(飲み?)ました。
“美味しいコーヒー ” に、“美味しいハーゲンダッツのバニラアイス”。
両方をいっぺんに味わうことができるのですが、
一緒になると、どっちもぬる~い・・・・
やっぱりコーヒーはコーヒーで飲み、アイスはアイスで食べた方が
美味しいという結論になりました。
本日の“選択”は、イマひとつだったようです。
店員さんは皆インド人のようです。
前菜にインド版コロッケ “サモサ” を頼みました。
かなり具がスパイシーでした。
カレーを2品( 鶏とエビ )と ナン を頼みました。
この2つのカレーはそれほど辛くなく、エビカレーはホワイトシチューのように
クリーミーでした。
暑い日にカレーを食べて、大汗をかきました。
シャングリラホテルに入っている広東料理の「夏宮」で、飲茶をしてきました。
香港のシャングリラに入っている同じ名前のお店は、とても有名ですが、
広州のはどうなのか
エビ餃子に小籠包、大根餅など、よくあるメニューを頼んでみましたが
全体的にまぁまぁで、“すごく美味し~い” という感動はなかったです。
このチャーハンも、上に甘い肉(魚?)そぼろがかかっていて、
完食できませんでした・・・ 残念。
成都市内から車で約30分の「成都大熊猫繁育基地」に
パンダに会いに行ってきました。 (パンダは中国語で “大熊猫”。)
そして、じゃぁ~ん ↓
念願の 子パンダを抱っこして写真を撮る をしましたー
若干大きめですが、8ヶ月、17キロの子パンダちゃんです
この子と写真を撮るのに、ほんの3分あるかないかの時間で、
なんと1,000元(約14,500円) めちゃめちゃボッタクリ
ま、でもこの子達の餌代になるのなら仕方ないし、
一生の思い出になるからと、無理やり納得しました。
この青い割烹着みたいなのを着せられるのが、イカさないですが・・・
子パンダちゃんの毛はちょっと硬めで、体温が温かかったデス。
ちなみに大人パンダとは、400元で撮れるそうです。
基地内はとても広く公園のようになっていて、全部で約48頭のパンダがいます。
最初に出てくるのは、大人のパンダ。
朝は食事をする時間が多いので、食べてる姿がよく見えます。
大人のパンダは、1頭づつ各エリアに分かれています。
たれパンダ
「おしりが、かぃ~の。」
2歳ぐらいの少し大きめの子パンダたちは、数頭でひとつのエリアにいます。
「餌の時間だ」 わらわら・・・
「僕にもちょうだい」
「やっぱ笹って美味しいよねぇ~」
「寝て食べると、もっと美味しいよ。」
去年生まれた子パンダたちが遊ぶ「大熊猫幼稚園」。
飼育係りに餌をもらう・・・取り合い 飼育係りになりたぁ~い
「ちょうだ~い」
「おいちぃ」
こんなポーズが得意。 結構首筋鍛えてますね。
「登りたい」 二本足で立つパンダ。
何頭いる?
双子? 「よいしょ。」
パンダのなる木。 木に登ったまま寝ちゃいました。
丸い後ろ姿が、たまりませ~ん
かわいい子パンダたちを目の前で見ることができて、
中国に住んで3年目にして初めて「中国に来て良かった」と思いました。
こんなに動いているパンダを、生で見たのも初めてだし。
そうそう、ここには太い尻尾がかわいいレッサーパンダ(小熊猫)もいます。
レッサー君とも、100元で写真が撮れますが、
パンダで満足しちゃったので、撮りませんでした。
幸せな気分でパンダ基地を後にし、市内に戻り伊勢丹デパートの中にある
「とんかつ和幸」でヒレかつ定食を食べ、山崎パンでパンを買って (いいな成都)
広州へ戻りました。
今回買ってきたモノは、ほとんど “パンダ” 関連グッズ。
“パンダ ” のカレンダーに、写真集、ポストカードにマグネット、額入り絵、
そしてスターパックスの成都限定パンダマグ。
その他お茶や痲婆豆腐の素など。
成都は意外と見所があって、人もやさしいし、何よりパンダがたくさん居て
なかなか良いところでした。
一生の思い出にと思ったけど、来年もまたパンダに会いに行きたいと
密かに企んでいるのでした。 ムフフ・・・
「錦里」は、古い町並みを再現した、お土産屋さんと飲食店が並ぶ通りです。
ここにあるスタバも、ちょっとレトロでいぃ感じです。
ここで少しお買い物をしました。
成都の町中いたるところに “茶館” があります。
のんびりとお茶を飲む人々で、どこも賑わっています。
成都ではもっぱら「緑茶」が飲まれているそうです。
で、私たちも茶館で成都郊外にある峨眉山で採れる「毛峰緑茶」を飲んでみました。
中国の緑茶は、一般的にガラスコップでいただきます。
陶器のお茶碗の方は、花茶を混ぜたもの。
日本の緑茶と少し似た爽やかな味です。
夕飯は「武侯祠」近くの四川料理のお店「老房子」で。
店内には川が流れてました。
メニューから、四川料理の中でも比較的辛くないお料理を選んでみました。
それでもやっぱりチト辛かった・・・
成都の町の中心部には、デパートがいくつかあって、
なんと日本の「西武デパート」と「イトーヨーカドー」とその隣には「伊勢丹デパート」が
並んでます。 広州にはどれも無いのに、なぜ成都に
歩行者天国の「春煕路」。
気持ち悪いくらい人がたくさん居ます。
街を走るタクシーには、ボンネットに「パンダ」の絵が。
いよいよパンダに会いに行きます
2日目は朝早くから2時間くらい車に乗って、「楽山大仏」を観光に。
「楽山大仏」は成都の西約160キロにある、世界最大の大仏です。
昔水害が絶えなかったこの地に、水害を鎮めるため大仏を建造したそうです。
上方面から見た大仏の横顔。
これがどれくらい大きいかというと・・・
頭の部分が光って見づらいですが、高さは約71メートル。
手前にいる人間と比べると、その大きさがわかると思います。
全景を見るには、すぐ下を流れる川で船に乗って、少し離れた所から見ます。
横の崖にも違う仏像がありますが、だいぶ風化してます。
大仏観光のあとは、また2時間かけて成都市内へ戻り、昼食を食べました。
お店は「陳痲婆豆腐」という、痲婆豆腐発祥のお店です。
このお店は東京のお台場にも出店しているらしいですが、味はだいぶ違うようです。
本場四川の「痲婆豆腐」は、山椒が効いててしびれる辛さだと聞いてましたが、
日本人向けに、辛さ控えめにされてたみたいで、思ったほど辛くはありませんでした。
むしろラー油の辛さの方が、効いてました
ご飯にかけて食べましたが、豆腐自体があまり美味しくない・・・・
他に “回鍋肉” や “鶏と唐辛子の炒め物” “春雨と豆苗のスープ” “坦々麵” などが
出てきました。
鶏の炒め物とスープは、辛くなかったのでホッとしました。
食後は、市内観光続行。
「杜甫草堂」。 有名な詩人の杜甫が住んでいた草庵。
そのあとは三国志の英雄のひとり、劉備のお墓がある「武侯祠」へ。
「関羽」、「劉備」、「張飛」の像が並んでます・・・ホントにこんな顔してたのか?
この顔ちょっと怖い・・・
敷地内はキレイに手入れされていて、雰囲気がとてもいいです。
このあと、隣にあるお土産街「錦里」へ繰り出しました。
清明節 (4月4日=旧暦の2月28日) の3連休を利用して、
2泊3日で、「成都」を旅行してきました。
「成都」は四川省の省都で、“三国志” の舞台として有名な歴史ある街で、
そしてまた“パンダ ” の故郷としても有名です。
広州から成都へは、飛行機で2時間強。
成都の空港では、さっそくパンダがお出迎え。
ホテルは「シェラトン成都麗都ホテル」。
チェックインのあと、さっそく市内観光へ。
最初に向かったのは、「青羊宮」という有名な道教のお寺。
休日だからか、たくさんの人がお参りにきてました。
境内の中はお線香の煙でモクモクです。
この建物の前には、このお寺の名前の由来の “羊” の像があります。
自分の身体の悪い場所と同じところをなでると、治癒するとか
広い敷地内は緑が多くて、絵になる景色があちこちにありました。
初日の晩御飯は、成都で一番ワンタンが美味しいことで有名な「龍抄手」で。
お店の看板メニューの “ ワンタン ”
あと “坦々麵” も頼みました。
ワンタンはとても美味しかったですが、
エビの前菜や坦々麵は、やっぱり四川だけあってかなり辛めでした。
晩御飯のあとは、有名な 川劇 を観に行きました。
川劇は四川省の伝統芸で、役者が顔にかぶった面を一瞬で変える “変面 ” が
とても有名です。
川劇は屋外の劇場で、お茶を飲みながら観るのが一般的だそうですが、
この日は寒かったので、屋内の劇場で観ました。
チケットは260元、180元、120元の3種類。
真ん中の180元の席を買いましたが、
前から6番目の列だったので十分よく見えました。
夜8時開演で1時間半の間に、変面など川劇を4種目と雑技に二胡の演奏、
手影絵や人形劇に歌など、いろいろな演目があって楽しめ
あっという間に1時間半が経ってしまいました。
変面を見たのは2回目ですが、どうやって面を一瞬で変えるのかは
全然わかりませんでした。
言葉はわからなくても楽しめる内容になっているので、かなりオススメです。
宝飾品の卸売り市場 荔湾広場 に行ってきました。
広い建物の中には、安いビーズから高額なヒスイや淡水パールなどなど、
ずらーっとお店が並んでいます。
今日は夏に使えそうなアクセサリーを購入しました。
私が買ったのはどれも10~30元の、チープなアクセサリーばかりですが、
目が肥えていれば、高級品が日本より安い値段でゲットできる所です。