楽しい時はあっという間に過ぎるもので、最後の日となってしまいました。
とりあえずホテル近くのショッピングセンターで買い物をした後、
MRTに乗ってラッフルズ・ホテルへ再び行き、
ホテル内のロング・バーで、このバーが発祥の地と言われているカクテル
「シンガポール・スリング」を飲みました。
飲んだことあるような、無いような味のカクテルですが、
飲みやすくて、美味しかったです。
サービスで付いてくるピーナツの殻を、床に捨てながら食べるのが流儀だそうで、
お店の床には、大量のピーナツの殻が・・・
歩くと踏んで、バリバリ音がしました。
バーのあとホテルのアーケードで、ラッフルズ・ホテルのオリジナル商品を
いろいろとお土産に買いました。
オレンジの皮の砂糖漬けにチョコをかけたものが、すごーく美味しかったです。
ラッフルズのロゴが入ったピューター(錫)でできたフォトフレームと、
ココナッツを使ったジャム「カヤ・ジャム」も、味見に買ってみました。
そして、夜はとても賑やかになる、リバー沿いのクラーク・キーをお散歩。
河沿いにたくさんのレストランやバーが並んでいて、夕暮れ時に開店し、
たくさんの現地の人や白人さん、観光客で賑わうそうです。
旅の最後に、世界一大きな観覧車シンガポール・フライヤーに乗ることにしました。
この観覧車は去年できたばかりなのですが、
去年末に電気系統がショートして急に止まり、
乗っていた人が5時間閉じ込められたという、ちょっと不安な経緯が。
それからずーっと修理のため休止していて、春節の前日に営業再開したばかりでした。
かなりチャレンジャーな私たち。
高さ210メートル、最大28人は乗れる大きなキャビンが、約30分で1周します。
夕暮れ時に乗り込み、どんどん夜景へと変わっていく様子は
とてもキレイでした。
観覧車を降りたあと、「チャイニーズ・ニューイヤー」の催し物を見ながら
マリーナ地区をぶらぶらお散歩しました。
夜のマーライオン。 ライトアップされていて、なかなかキレイです。
昼間と同じく、すごい勢いで水を吐いてます。 これって24時間営業?
すぐ後ろに「チビ・マーライオン」がいます。
昔はこれが本家だったとか? 小さいし、水吐いてないし。
マーライオン公園前のワンフラトンにあるレストランで、
夜景を見ながら軽く食事をしました。
遠くにさっき乗ったシンガポール・フライヤーが見えます。
ホテルに戻ったのは、夜12時過ぎ。
翌朝8時のフライトで広州に戻るため、シャワーを浴びて荷物を詰めたら
2時間しか寝られず、フラフラ状態で早朝にホテルを出発しました。
シンガポールは緑が多くて、絵になるおしゃれな建物も多く、
人は親切だし、安全な感じでとてもよかったです。
現地の人いわく、たくさんのいろいろな規制によって国民を統制して
安全でキレイな国を保っているので、
「明るい北朝鮮」とたとえてました。 なーんか納得。
私たちにとっては、英語のほかに北京語が通じるところが、
何気に居心地よかったです。
シンガポール5日目は、またまたゴルフです。
先日プレーした「セントーサ・ゴルフクラブ」の、もうひとつのコース
セラポン・コースに挑戦しましたが、バンカーや池が
とても難しいレイアウトになっていて、かなり苦戦しました。
ゴルフのあと、一旦ホテルへ戻り、またまたショッピングへGo
夕方はシーフードを食べたいという私のリクエストに応えて、
会社の人がイースト・コーストに連れて行ってくれました。
リゾートぽい雰囲気の海岸沿いに、海鮮系のレストランがずらーっと並んでいて、
その中の1軒「Long Beach Seafood」という海鮮レストランへ
案内してもらいました。
店内にある水槽には、カニや貝、エビがウヨウヨ。 大き~い
最初に出てきたのは、会社の人おススメの「マテ貝(上の写真・中段)」のお刺身。
めちゃめちゃ大きな貝です。
わさび醤油をつけて生で食べたり、お鍋でしゃぶしゃぶしたりして食べました。
コリコリしてて美味しかったです。
他に、ニンニクソースの細長い貝や、カニのチーズ和えなど。
広州でもこの貝 ↓ は食べたことがありますが、こんなには大きくないかも。
そして本日のお目当て「チリ・クラブ」 ↓
ココナッツと卵の入ったチリソースが、揚げたカニにかかってて
揚げパンと一緒に食べると、そんなに辛くなくて美味し~い
この日は私のお誕生日だったのですが、美味しい思い出ができました。
シンガポール4日目は、1日お買い物の予定。
オーチャード・ロード沿いにある、デパートやショッピングセンターを行ったり来たりして
ブランド物やアジアン雑貨のお店を物色。
円高の今、かなりお買い得になるのでは、と思われたのですが、
基本が「中国元」な私たちには、換算すると香港とそう変わらない感じでした。
大きなセールの時だったら、もっと楽しかったと思います。
ランチはシンガポール名物の「チキン・ライス」を食べに
メりタス・マンダリンホテルに入っているチャーター・ボックスへ。
ホテルの最上階にありながら、雰囲気は屋台風。
B級グルメなメニューと、雰囲気を醸し出してますが、
値段だけは完璧なホテル値段でした。
チキン・ライスと初めて聞いた時は、てっきりケチャップご飯だと思ったのですが、
これって中国によくある「海南鶏飯」
実は茹でたり、蒸したりした鶏肉はあまり好きじゃないので、
中国ではこのメニューは好んで食べません。
でもここの鶏肉は、ぜんぜんパサパサしてなくて、柔らかくてジューシー
チキンスープで炊いたご飯も美味しく、完食しました。
オットは「ラクサ」という、ココナッツベースの汁の麺を食べました。
見た目の色ほど辛くなく、あとを引く味で、これまたあっと言う間に完食してました。
午後はホテルをお引越し。
残りの3泊は、出来て1年くらいの新しい超豪華ホテル
「セント・レジス・シンガポール」に宿泊です。
お部屋は広く、家具がゴージャス バブリー
バスルームも広ーい バスタブ横の鏡にはテレビが映ります。
各部屋に「24時間バトラー付き」というのが、
このホテルのウリなんですが、バトラーっていったい???
今流行りの「執事」・・・??
結局コーヒーを淹れて持ってきてもらうくらいしか、頼めませんでした。
豪華なホテルって、庶民にはくつろげな~い
夕方からは、タクシーで10分くらいの「ホーランド・ビレッジ」へ
ショッピング&夕食に出かけました。
雑貨のお店がたくさん入っている「ホーランド・ショッピングセンター」を見て、
Da paoloというイタリアンレストランでピザを食べました。
夜は涼しいので、オープンテラスの席が心地よく、
オープンテラス好きな白人さんの気持ちがちょっと分かりました。
シンガポール3日目は、ゴルフをしました。
セントーサ島にある「セントーサ・ゴルフクラブ」のタンジョンコースでプレー。
クラブハウスもコースも、とってもキレイなゴルフ場でした。
スコアは・・・?
プレーのあと、クラブハウス内のレストランでランチ。
タイ・マレーシア・インドなどのお料理が混じった感じのメニュー。
どれもとても美味しかったです。
夕方からは、夜の動物園「ナイト・サファリ」へ出かけました。
園内は、こんなトラムで動物のいるエリアをまわります。
動物の写真はフラッシュ禁止なので、ほとんどブレブレで
使える写真は一枚もありませんでした。
ポリネシアンなショーや、動物が出てくるショーを見てまわり、
お土産屋さんを見ていたら、こんなお店を発見してしまいました
「フィッシュ・スパ」
そう、小魚が皮膚の老化した角質を食べてくれるというやつです。
前から一度試してみたかったので、5分のお試しコースをトライ
水槽に足を入れた瞬間、あっと言う間に魚が集まってきて、パクパクしだします。
く、食われてる・・・・くすぐった~い
時々チクっとすると思ったら、結構大きな魚もいて、ちょっと怖っ・・・
こんなに集まるって、私の足は角質だらけ
終わったあとは、心なしかすべすべになったような。
30分のコースもありましたが、コレ5分で十分でした。
っていうか、シンガポールまで来て、やる必要があったのかどうか・・・???
旧正月の連休にシンガポールへ行ってきました。
シンガポールは、私が生まれて初めて行った海外旅行の行先でしたが、
あまりにも昔で、どんな所だったかほとんど記憶に残ってなかったので、
ほぼ初めてみたいな感じでした。
広州からシンガポールへは、飛行機で約4時間。
常夏のシンガポールですが、今の時期は気温30度弱。
日が射すと暑いけど、日陰や夜は涼しくて過ごしやすかったです。
最初の3泊はシンガポール・マリオット・ホテルに宿泊しました。
オーチャード・ロードのど真ん中なので、お買いものに便利かなと思ったのですが、
同じ中華圏のシンガポールは、春節当日と翌日はやっぱり祝日なので
デパートなど、ほとんどのお店がクローズ。
結局買い物ではなく、観光がメインになったので、
観光名所が多いマリーナ地区にすれば良かったな、とちょっと後悔。
到着した翌日はシンガポール在住のオットの会社の先輩ご夫婦に
朝から車であちこち案内してもらいました。
とりあえずシンガポールと言えばのマーライオンを拝みに、
マーライオン公園へ行きました。
すっごい勢いで水を吐いてます。
前回来た時には見た覚えがないので、初マーライオンでした。
そのあとアラブ人街で、サルタン・モスクを見学。
モスク前の道沿いには、お土産や雑貨を売るお店が並んでいて、値段も安い
建物も色合いがかわいらしい感じでした。
そして有名なラッフルズ・ホテルで、ハイティーをしました。
(ここは正面玄関ではない・・・??)
コロニアル調な建物で、中庭や廊下の回廊がステキです
「ティフィン・ルーム」のハイティーは、スコーンやケーキ、サンドイッチなどが載っている
3段トレーのほかに、点心やケーキがブッフェとして並んでいるので、食べ放題です。
紅茶もしょっちゅう注ぎに来てくれます。
甘いものだけではないので、結構な量食べられて、お腹いっぱいになりましたー。
ひとり約2,000円くらいなので、有名ホテルにしてはお安いですね。
デューティーフリーショップでは、春節の「獅子舞」をやってました。
ウチのマンションでもお正月飾りが飾られ、クリスマスの時よりよっぼど華やかです。
気分的には新年明けたばかりなのに、オットは連日「忘年会」続きです。
今年に入って、中国南部で大量の「ニセ100元札」が出回ってるというニュースが
あちこちから耳に入ってきます。
100元札は、中国の最高金額紙幣で、今なら約1,350円。
以前から中国では、たびたびニセ札が発見されるので、
小売店には「ニセ札鑑別機」を備え持っているところが多いのですが、
今回発見されたのは、その鑑別機でも判別できないくらい精巧だそうです。
(エクスプロア広州 掲載写真より)
写真上が本物で、下のがニセ札です。
パッと見ちょっと違う気がしますが、もともと本物同士でも色味や、大きさ、
線の入っている位置がビミョーに違ってたりするので、
このくらいの違いでは気がつかないかも。
今回のニセ札は、通し番号が「HD90」で始まるものがほとんどだということで、
実際現物を触らせてもらいましたが、紙質が本物よりツルツルしてる感じくらいで
ちゃんと透かしもあるし、見た目では全然わかりませんでしたが、
唯一決定的に違ったのが、下の方にあるホログラムの「100」の数字の色が
変わらないということでした。
本物は、正面から見ると緑っぽくて、斜めから見ると青に変わるのですが、
これは緑のままでした。
最悪なことに、このニセ札は、銀行のATMからも出てくるそうで、
そうなると、いったいどうやって気をつけたらいいのやら・・・???
ちなみに銀行窓口にニセ札を持っていくと、たとえATMから出てきたと言っても
没収されるそうです。 取り替えてはくれません。
重慶に出稼ぎに来ていた夫婦が、現金でもらっていたお給料の8割がニセ札で、
せっかく貯金した大半を没収されて、泣いているという
かわいそうなお話もあるほどです。
私も以前「10元」のニセ札をつかまされたことがありますが、
「1元」のニセ札もあるそうで、そうなると作る手間賃の方が高いのでは?
なんて思ったりするのですが。
コピーのバッグや洋服なんかは、それを売ってる売り子さん自身が
ニセモノを売ってるという意識が無かったり、(本物のブランドを知らない)
DVDなんかは、私もよく買ってしまいますが、
「ニセ酒」を飲まされて、命を落とした日本人もいます。
「ニセ卵」や「ニセ薬」もあると聞くので、とっても怖いです。
「餃子」に農薬混入なんて、本物の餃子なだけマシか…
なんて思ってしまいました。
先日オットのお兄さんから、「花畑牧場 生キャラメル」を頂きました。
これ評判になるだけあって、すご~く美味しい
硬いのかと思いきや、口に入れた瞬間に溶けます
感動の口どけ 味もとっても濃厚だし
でもネットで調べたら、とっても高いんですねー。
キャラメルとは思えないお値段。
田中義剛、大儲けですな。
それでも今はまだ買うのも大変みたいなので、
一粒、一粒ありがたーく頂きました。 まいうー