先日、孫の習い事の発表会があり都心の会場まで一人遠征して参りました。自分も子供の頃に同じような発表会があると、静岡の田舎から、母方の親戚が見に来てくれて花束をもらったり記念撮影をしたりの思い出があり、その非日常的な行事を楽しみにしていました。その延長線のような気分で毎年の発表を眺めていたのですが、熱心に頑張っている孫の姿に涙腺が緩む傍ら、発表会の為に時間や家事をやりくりして、睡眠時間を削り、職場から直行して裏方を手伝う娘の様子が気がかりになりました。自分が子育ての時も、社員で仕事を抱えていたし、同じように合間を縫って送り迎えしたり、裏方をしたりやっていたのに、娘がそれをやってると可哀想に思えてしまうのはなぜかしら?ふと思い出すのが亡き母の「このお金は貴女が貴女のために使ってね」と言ってくれたお金。いつも孫のためにお小遣いやおもちゃやお菓子を持ってきてくれた母が、その言葉を私に言った意味が今になってよくわかります。母への感謝と、自らの至らなさを今になって思い知るこの頃でした。
さて明日の火曜日はニッチさん!お酒の大好きな皆さん、お待たせしました!
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