お鼻の話

家事代行の出先で、コロナ後の後遺症により、料理好きだった方が全く作れなくなったと言うお客様がいました。広々としたキッチンはきれいに片付けられており、食材も調味料、鍋釜全て揃っていて、あーお料理が好きだったんだなぁと思わされました。そしてかく言う私も、過去に2回程コロナに罹患したのですが、日常生活に困るような後遺症もなく仕事が出来る事に感謝してます。ただし一つだけ変わった事があり、それはやはり嗅覚が昔より鈍くなったようです。お店をやっていた頃は、面積が狭い事もあってか、入ってこられる方の化粧品や、衣類の匂いで誰だかわかったり、何を食べてきたのか言い当てられたりしたのが、ここ最近はそこまでではなくなりました。おかげで電車内での人の匂いに、困惑する事もなくなり、良いような悪いような？人並みの豚鼻🐽になったようです。それでもランチタイムや夕暮れ時は駅周辺の飲食店から、ものすごく魅力的な香りで誘惑されてしまい、特に焼き鳥屋さん、鰻屋さん、焼肉屋さんはもう、鼻から先に生まれたのかと思うほど前を通る時に鼻をひくひくしちゃうのでした。余談ですが、子供の頃に父から、「お前の鼻は不恰好だが、美人の鼻は穴が細くて詰まりやすい。その点、見た目は悪いが機能はいいぞ！」って慰められた？事を思い出します。さて、お鼻の機能はいかがですか？