
去年他界した母へは、いつも供えるお花よりも少し高価な紫のカーネーションにしました。駅構内にあるそのお花屋さんは、遠くから見てもわかるぐらい長蛇の列でカーネーションを携える人々がソーシャルディスタンスを守って並んでいます。お父さんと幼稚園生ぐらいの女の子は「ママはピンクのが好きだよね」と話し、大学生くらいの男の子は、1人うつむき加減に赤い花束を持ち、妙齢のご婦人2人は白いカーネーションを持ちながらお母さんの思い出話をされて、それぞれのお母さんに想いを馳せている様子が暖かく伝わってきました。ありがとうの気持ちをお花に添えて。
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