
昨日、お墓参りの帰りに、母の実家に立ち寄りました。現在はいとこが1人住まいで、その彼女としばし昔話に花を咲かせ、お手製の焼きおにぎりや、野菜、果物のお土産を沢山もらって帰りました。その中に、ややしなびたブロッコリーが大量にあったので、大きめのボウルに虫除けのために水をはって漬けて置いたのですが、今朝それを見ると昨日のくたっていた様子が明らかにパリッとしていて、量も倍ぐらいに見えます。一房の物だけではなくて、ちぎられた小房までもがふっくらとしていて、明らかに生きてる感じです。お花だと短く剪定する時に、なんだか痛そうで心の中で、「ごめんね」と思うのですが、野菜に関してはそんな風に考えた事もなく、毎日まな板に載せて当たり前にと言うか、むしろ得意になって切り刻んでいるので、なんだか申し訳ない気持ちになりました。とは言えお野菜なしの食生活もありえないので、やはり感謝の気持ちを忘れてはいけないんだなぁと考えた次第です。ちなみにAIで「野菜は生きてる」と入力すると
- 花をつけて種を落として、命を繋げたいと思っている野菜を、人間が収穫して食べることになります
と、回答が出て、目の前の膨らんだブロッコリーの調理を考えさせられました。無駄にしてはいけない訳を思い知らされますね。
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