
昨日は息子夫婦から、早めの誕生祝いで、都心の高層ビル裏手にある懐かしいレストランに行きました。そのレストランは45年前に私が学生で、一人暮らしをしていた頃に住んでいたアパートの、すぐ向かいにあった店で、ご自宅の1階を改造しそのお宅の若いお嬢さんが(多分私と同年輩)シェフを務めるイタリアンでした。興味はあったものの奨学金で大学に行っていた自分にとっては経済的に敷居が高く、行かれず仕舞いでした。半世紀近い時を経て偶然、その近くに住む息子夫婦が誘ってくれて伺うことが叶いました。そしてオーナーの方にも声をかけて当時の話をし、寡黙な雰囲気だった彼女はすっかり気さくなご婦人に。話によるとその辺りは再開発が進み、いつ立ち退きになるかわからない状況だそうで、このタイミングで来店できた事に感謝しました。


懐かしの木造アパートは、面影もなく民家と駐車場になり、学生時代に2階の部屋から盗み食いしていた柿の木もどこへやら。。
その後、息子のお嫁さんが勧めてくれた占いに行ったのですが、この話はまた次回。風が強くて寒すぎる都心で心温まる1日となりました。
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