タロット+AURA-SOMAサーファーブログ!

タロット、AURA-SOMA、美容、映画、jazz&ロックなど何でもあり!スピリチュアルサーファーのブログです。

エステティシャンの皆様へ

2010-01-09 09:10:47 | オーラソーマ
連載シナリオ『黒電話』

35 食堂
  正樹、忙しそうに働いている。
    × × ×
  日傘を差し、長袖にサングラスの
  セレブ?入って来る。
正樹「はい、いらっしゃい」
  後から美紀入って来る。
美紀「オッス、正樹」
正樹「おー、美紀」
  泰子、サングラスを外し
泰子「こんにちは」
正樹「あ!こんにちは」
  正樹、厨房に水を取りに来る。
花江「あんちゃんの彼女かえ?」
  正樹、顔の前で手を振り、
正樹「別れた彼女」
  花江、首を傾げる。
  正樹、美紀と泰子の前に水を置き。
正樹「何で古島に?」
美紀「本当は、瞳と3人でバリ島に行くはず
 だったんだけど、瞳がお多福風邪で
 行けなくなっちゃって、瞳は二人で行って
 来てって言ったけど、瞳が一番楽しみに
 してたから、やっぱり3人で冬休みに行く
 ことにして、でも折角だから島に行こうっ
 てなって、ホテルが取れたのが、古島だけ
 だったの」
正樹「此処が良く判ったな?」
美紀「正樹の家、電話しておばさんに聞いた
 んだ」
泰子「この島で、ジェットスキー借りれる所
 あります?」
正樹「ジェットスキー?」
  正樹、一瞬驚いた表情、
正樹「おばちゃん、この島でジェットスキー
借りれる所ある?」
  春江、テーブルを拭きながら、
春江「雪なんかこの島降らんもん、
 スキーなんか出きる訳ねいっちゃ」
  泰子、笑い出す。
  美紀、釣られて笑う。
正樹「スキーじゃなくて、ジェットスキー」
春江「ジェットスキーって、なん?」
正樹「海の上、走るソリみたいなヤツ」
春江「水上スキーかえ?それなら、ディス
 コの社長がモーターボートもっとるよ」
正樹「違う、違う、スノーモービルみたいな
 ので、海の上走るヤツ」
春江「は?・・そんなんねえべ、この島じゃ」
  泰子と美紀、笑い続けている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする