癌を患ってから口癖だったのが第３句集を出してから死にたいでした。
そしてそれを葬儀に来てくださった方にお返しとして差し上げるようにと言うのが希望でした。
しかし、最初手術を我慢したためにどんどん転移して昨年の今頃は入院中も必死で本の構想を考えながらもベッドの上で句会の添削をやってなかなか進みませんでした。
最後の日姉に最後を託して息を引き取りました。
1年かかりやっとここに現実のものとなって出来てきました。
母の句は親しみやすく難しくありません。
いろいろな人に俳句に親しんでもらいたい、季節を感じて欲しい、いろいろなものを見て感じたことを文字に表す楽しみを知って欲しいというこだわりなどあり・・・振り仮名もふって子供にも読めるようになっています。
母にとって個人的には３冊目の句集になりますが・・・最後は病床の句というのもあり痛々しい感じもありますが・・・もし、俳句に興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら・・・何冊残るかは判らないのですが・・3名ぐらいの方に差し上げたいと思います。
私もぜんぜん俳句にはうといのですが・・・読んでいると日ごろのお散歩の風景などが浮かんできます。
明日から母が生前先生をしていた句会に本を配りにいきます。
それは付き人の私の役目です。
最後のご奉公ですな～。
さらにその付き人のスコットとルビー・・・今年はおまけのウィルも連れて行こうと思っています。（ウィルが車でなくのが嫌なんだけど・・・。
3月中は配達業&ミニピンオフ2回・法事・グラモのオーディション
そして御茶ノ水の病院に通い始めた私・・・。
お留守番やお出かけと変化が激しい月です。
そこのスコットさん！
おばあちゃんのご寵愛を一番受けていたくせにその態度は何ですか？
明日もあの調子だったら置いていきましょう！！（でも一人になると泣くんだよね~！）
まったくうちの子はどいつもこいつも・・・代わった子ばかり・・・。
