スコルビ家の書きたい放題

ヤブログで書いてきたスコットとルビーとウィルの思い出と神社仏閣巡りと2021年7月に新メンバー、ステラの成長記録

スコットの悲しみが癒えぬまま

2012-03-22 12:36:56 | ワンズの病気について
3.11にウィルがてんかんの発作に!
それもいつもと違う長時間。
深夜2時にもかかわらず24時間やっている病院を探し行ったら注射を2本&皮下点滴そして入院となりました。
それだけだったら2~3日の入院予定でした。
てんかんだったらすぐに戻ってくると思ったら甘かった。
入院した当日日が明けてお見舞いに行くとちょっと前足が変な感じになっている。
でも帰りがけには私たちを見送って立っていた。
安心して帰宅。
12日どうしても用があり13日迎えに行く事に。
その間いろいろな検査。
13日電話をして迎えに行く時間を決めようとしたら…もしかしたらてんかん以外にも病気が?と言われ…面会に行ったら起きることができない状態になっていた。
病院に預けているのになぜ?
sakiはすぐにも連れて帰ると・・・。
でも悲しいからだけではなさそう。
痛みでご飯も食べられないようだった。
血液検査も心電図もレントゲンも今の状態になるほど悪くは無い。
すると脳が原因。
MRIをすぐにとるようにと言われ悩む暇も無く15日MRIをかけた。
その際髄液検査と筋肉の運動反射のテストもするはずだったが頸椎とわかったためそれをやめてCTにして詳しく検査。
先天性の部分と亜脱臼による神経の圧迫で放置していたらいつ呼吸停止になるかわからないそうだ。
又超小型犬にみられる環軸不安定症の手術をできる人だ限られている。
大学病院は3カ月待ち。
コネでも無いと入れないそうで・・・。
1番にお勧めはゴッドハンドのような先生。
うちで払い切れるかどうかの金額…でも助かるならとも思ったけどその先生は感覚第一。
でも2番目に勧められた先生はピンの角度を測れる機械があるそうで・・・ちゃんとうった後もレントゲンやCTで確認できると聞きここに決めました。
17日は急患で入院した病院を退院して手術する病院へ転院。
預けて帰る事になりました。
夜8時からオペ開始で終わったら電話を頂けると…一応3時間のオペらしかったのですが23時になってもなかなか電話連絡が来ないものだから生きた心地がしませんでした。
でも無事成功と連絡がこちらの病院から行って下さった先生から連絡が入りました。
どうやら先生は助手をしたそうです。
助手は5年ぶりだそうで…いつもは自分が主にやっている外科部長ですからね~。
小さいウィルはやりにくかったようですがこの病気自体が小さい子が多いそうです。
そこから毎日お見舞い、
往復4時間近くかかる中30分くらいの面会。
でもウィルの大変さを考えたら些細なことです。
入院後四肢麻痺を起していた時。術後24時間もたっていないのに抱っこしてハラハラ。3日間は絶対安静と言われていたけど毎回会わせてくれました。え?3日目ながらもう外して怖いよ~。
休みだったのでルビーも一緒に・・・。
お父さんがいる時は車でお見舞い。
そのほかはsakiとバイト終わりに電車で!!ルビー心配そうでした。ウィルも喜んでいました。騒ぐかと思ったら静かでした。ギブスを外したのはすれて首の所(あご?)がすれてしまったからだそうです。
病院だと静かにしているから大丈夫だそうですが家に帰ってから又コルセットをする可能性は高いそうです。
まだ頭がぐらぐらしているしこわごわいつも抱っこしていますが・・・術前に言われていたご飯は喉にカテーテルを通して取らせると言うこと無く差し入れのお肉を食べているので良かったです。
足の麻痺はまだ残っていますがバタバタ動かせるようになってきました。
でもまだ立てないです。
6週間ほどかかるそうですが…完全に治るかは分かりません。
静かに暮らさないといけないそうです。
前のように遊ばせてあげたいけど・・・。
てんかんの治療はどうなるのか?
水頭症の部分が片方見つかって・・・それをフォローアップ検査でまたMRIを受けた方がよいと言われました。
精神的にもお財布の中身もダメージでボロボロです。
でも助かって美味しそうに食べているウィルを見ると感謝感謝です。
そろそろ退院してくる受け入れ準備しないと~。