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2009年10月22日HMS上級のコースレイアウト

2009年10月23日 | 上級レイアウト
 スーパーイントラさんがフィーチャーされた特別な上級が追加開催されました。
 和光に転勤されているN口さんが里帰りのついでに普段走れない日常を送っている欲求不満を解消しようと企画されたようです。

 朝一番からいきなり超細かいオフセットパイロンで、スタート直後とゴール間近でそれぞれフルロック+フルバンクの切り返しの3連発で締めた妥協の欠片もないコースです。2,3周したところで開口一番「なんだぁ、みんな全然上達していないじゃん! 10ヶ月も経っているのに!」とN口さん、最初から辛口です。
 そうは言っても、ここまで締まったコースは普段の上級では練習してないんだから、それは無理というもの!
 この話は、別にエントリーを立てて、説明します。

 そこで上の図は、昼食後のコースレイアウトです。
 「午前は細かかったので、今度は少しスピードが上がるコースを」って、それ自分が走りたいだけじゃん!

 特に⑰⑱に長い距離をとっているあたりは、「この道幅ぜぇ~んぶ俺のもの!」という主張がありありとしています(笑)

 しかしながら、N口さんのテクニックに対するアドバイスは鋭く的確です。以下にあげておきます。
1)⑧⑨⑩⑪⑫のセクションは、切り返しが入るがこの程度であればアクセルは戻さないで突っ切る。戻すともったいない。
2)ラインはなるべくタイトにして距離のロスを作らない。
3)しかし②は左にベタに付けないで右(図の上方向)に振ってアプローチする。それは③に対するアングルを確保するため。②をタイトにすると③が苦しくなる。
4)③と④の間で膨らみ過ぎないようにして④はキワを通る。
5)⑤は内側に向かって路面がバンクしているので結構無理しても大丈夫。
6)⑧は曲がり終わりをタイトにして向きを変えた状態で脱出する。そうすると第1項がやりやすくなる。
7)⑬の角につける。⑬から⑭は膨らみ過ぎないように。
8)すべからく、あるコーナーが通りにくいというときには、その一つ前のコーナーの通り方に問題がある。

 これらを踏まえながら、幸せなトレイン走行が繰り返されたのでありました。
 やっぱりスーパーイントラさんですね。早く戻ってきてもらいたいものです。


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