どのお店にも言えることだと思います。
〈さいたま市からの富士山。神々しい!!〉
複数のスタッフでお店を動かしている場合、ある程度の役割分担は必要です。
自転車屋さんの場合は、受け付け、接客、仕上げ組み立て、商品の発注、品だしなど。
仮に担当を決めずに発注をやりながら修理の受け付けをして、そのまま修理。そして、修理をやりながら接客も同時進行で・・・なんて、なったら気がついたら発注業務は全く進まずに閉店を迎えるなんて事にもなりかねません。
だから、担当を決めています。
(今現在勤務しているお店はね。)
仕上げ組み立てをやっていればお客様が
「すみません、急ぎでパンクを治してほしいのですが」
と御来店されても、仕上げ組み立て担当のスタッフは
「すみません、修理が詰まっていて直ぐには難しいので、お時間を頂きたいです。」
という風に。
お客様の気持ちを考えれば仕上げ組み立ての作業を一旦止めて修理をして差し上げる。
もしくはパソコンで発注担当をしているスタッフに一時的に修理に入ってもらう等の手段もありますが、現在勤務しているお店のルールとしては担当制。
〈さいたま市からの富士山。神々しい!!〉
現在ある修理状況。
今、商品発注をする必要性。
今、品だしをしなければならないのかの優先度合い。
仕上げ組み立ての緊急性。
今やってほしい修理のお客様。
複数のスタッフでお店を動かしている場合は全ての状況を把握し、全ての優先順位を把握して、的確に指示を出す。
もしくは、その状況で誰が動くべきか教えていき、スタッフがそれぞれ最適に動けるように教育する強いリーダーシップをもったリーダーの存在。
そういったものが必要。
一人でお店を営業する難しさと、複数でお店を営業する難しさと。
色んな体験ができている今の環境に感謝。