これを理解するには、自分自身を客観的に見る必要がある。
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自分ではこれが得意だぞなんて思っていても実は他人から見ると、
「え?得意なの?そうなんだ。」
なんて言われる事もある。
でも、自分が得意だと感じてやっている事に関しては楽しいから続けられる。
自転車屋さんで言えば修理が得意。
接客が得意。
良い商品を見つけるのが得意。
売れる商品を見極めるのが得意。
パソコンが得意。
最新アイテムの情報集めが得意。
商品管理が得意。
カッコよく展示するのが得意。
それぞれの人間に得意な事と不得意な事があって、それを互いに補完しながら仕事を進める。
チームで仕事をするにあたって一番必要なのは誰が何を得意に感じてやっているのか?って事。
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先輩からの指示で
「A君は商品管理が得意だから、商品管理やって下さい」
となる事が多々あるんだけど、実はA君は商品管理を得意と思っておらず逆に負担となる事もある。
そうなるとA君は本来自分が好きで得意と感じていた仕事が出来ずにヤル気を失うという事態にもなりかねない。
実は仕事が上手にやれるのと、得意なのとは必ずも一致するとは限らない。
だから仕事を配分するときに、どの仕事を誰に与えれば全体として一番良い流れになるのかというのは、かなり慎重に考えなければいけない。
だって、たった一人のヤル気の無さのせいでお店全体の空気が悪くなるというのはよくあることだから。
※最終的には全部得意になって全てが楽しい!って思える位にならないといけないけどね~(^-^)v