ひと頃、心に刻み込んでいた想いがある。
自己犠牲の果てに他人(ひと)の幸せがあると・・・。
でも、最近その想いは違うことに気づいた。
自己犠牲を繰り返していると、次第に自分自身の心が荒んでいくことに・・・。
心が荒んだ状態では、他人(ひと)は救えぬことを肌で感じた。
故に、自己と他人(ひと)は平等であれば良い事に気づいた。
苦しい事も楽しい事も全ての人が共有し合うことこそが、他人(ひと)を救う唯一の方法であることを・・・。
まだまだ、修練が足りないと気づかされる。
まだまだ、やることは沢山ある。
まだまだ、まだまだ・・・。