写真は5番札所・地蔵寺の境内にある樹齢800年というオオイチョウの大木です。
遍路するたび、ここで昼食を食べます。そばにベンチがあり、そこでゆっくり休憩して次のお寺へと向かうのです。でも、今回は11月だというのに紅葉しておらず、ちょっとガッカリしました。きっと、紅葉したら黄金色の葉が空を舞い、とっても綺麗なことでしょう。
ここ地蔵寺は、弘仁12年(821)嵯峨天皇の勅願により、弘法大師が一寸八分(約5.5cm)の将軍地蔵を刻み、本尊として堂宇を建立したとされる。その後、宇多天皇の世に浄函上人が熊野権現の神託によって延命地蔵を刻み、大師作の小仏をその胎内に納めたと伝えられています。
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