2月3日 参加者:S原、F見、Kao 天気:晴れのち雪
久々にジョーゴ沢から硫黄岳に行ってきました。アイス+ラッセル+ピークハントと盛りだくさんで、充実した一日でした。
<大滝にて>
木曜に降った雪がちょうど走りやすく圧雪された林道をチェーン無しで美濃戸まで入る。
赤岳山荘の駐車場は鉱泉のイベントのためか満車状態。
快晴のもと、赤岳鉱泉まで順調に雪道をたどる。会のmarさんが展望荘に入る所に行き逢う。
鉱泉はイベントで沢山の人で大盛り上がりしていた。
ジョーゴ沢にもトレースはあり、F1で2パーティと行き逢い、F2で滝見の10人ほどの人たちともすれちがう。
F2で先行Pを待っていると、女の子から「信大関係者ですか?」と声をかけられる。S原のメットにSACと書いていたのを見たらしく「諏訪山」です、と返事したが、どうやら信大山岳部の女子だったらしい。
F2はF見リード、快調に登り、Kaoが続く。アイスの練習の甲斐あって順調に登るが、力が入っている感じが伺えました。
F3は雪の下、陽だまりの河原で小休後、ゴルジュへ。発達が悪く薄い氷をダマしながら登る。
乙女の滝はつららが下までようやく届いた程度で登攀困難、先行の学生Pがナイアガラ方面へ行ったので大滝を目指す。
しかし残念ながら大滝も発達が良くなく、アイスはここまでとする。この頃から天気予報通り急に雲が出て、風も出てくる。
大滝右岸を登り、一部悪い所でロープを使用、岩場を回り込んで結局ナイアガラ滝上部へ出て、そのまま上部へ抜ける。途中まで雪の少ない急傾斜のルンゼだったが、稜線が望まれる辺りから雪が吹き溜まり、ラッセルすることに。
所により胸くらいまでの雪に、3人で交代でラッセルすること約1時間、ようやくガレ場を経て登山道に出た。
天気が下り坂の為か、誰もいない頂上で写真だけ撮ってそそくさと下山、鉱泉まで下りるとイベントは終わっており、今朝の賑わいが嘘のように静かだった。
美濃戸7時―赤岳鉱泉9時―(ジョーゴ沢)大滝12時―稜線14時―硫黄岳―鉱泉―美濃戸16時半
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