諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

戸隠P1尾根

2018年07月14日 | 縦走・ピークハント

戸隠P1尾根   7月1日  参加者:S原、岩ひばり

戸隠P1尾根を歩いてきました。
標高が低い上に気温が高く、ブヨもたくさん飛んでいて悩まされましたが、良いトレーニングになりました。


<八方睨みから本院岳>


鏡池7時―望岳台8時半―無念の峰10時―稜線11時―本院岳13時-八方睨み15時―鏡池17時

鏡池の大駐車場に車を停め、P1尾根に向け登山道を一度楠川上流へ下り、大平の採草地へ登り返す。
朝のうちは高曇りで涼しかったが、傾斜がきつくなる望岳台辺りから蒸し暑くなってきた上にブヨが沢山寄ってきて閉口した。
  
<望岳台にて>       <ヤブのダイレクト尾根>

望岳台から先は尾根が痩せ、鎖場が出てくる。熊の遊び場(表示板が新しくなった)から先、右上気味に鎖場が連続、直上するようになると無念の峰は近い。
ピークからは稜線が間近く見えるが、ここから蟻の戸渡りをはさんで垂直のハシゴ、鎖場を通過することになる。
  <タカネバラと岩ひばり>

P1尾根の戸渡りは八方睨みよりも幅が広く無雪期は普通に歩ける。ここを過ぎると傾斜が落ち、平和な尾根を少し登ると稜線に至る。
幅の狭い稜線を行くと、右側はすっぱり切れ落ちているものの西岳まではニッコウキスゲがたくさん咲いており、なかなか雰囲気が良かった。

が、西岳の下降は傾斜の強い長い鎖場があり、その後も本院岳までは細いリッジや細かい尾根の屈曲があり積雪期は厳しそう。
 
<西岳の下り>          <本院岳を振り返る>
それでも本院岳から尾根は北に湾曲しながら鎖場交えて大きく下り、暑さにあえぎつつ八方睨みへ登り返す。
八方睨みには登山者が何人かおり、一息。
下山にかかると、すぐに蟻の戸渡りに至り、この後もしばらく鎖場が断続、一般ルートにしては厳しいと感じる。西窟まで降りてくると、西窟尾根の方から熊だろうか?獣のうなり声とヤブを揺らす姿が見え緊張。その後は百蠶慌阿魏瓩??泙陛仍各擦魏爾蝓?鋓劼悄

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