2020年8月2日 曇り時々晴れ 参加者:S原、N原、S山、Y田よ、(お試し)F井
安曇野にそびえ信濃富士、とも称される有明山に行って来ました。
有明山神社入口の登山者用駐車場は数十台止められるが、人気の燕岳登山者の車で7割方埋まっている感じ。
表参道登山口まで中房温泉行バスを利用しようと思っていたが、聞くと均一料金1300円、表参道入口まで乗っても同一金額との事、歩いても30分なので、バスには乗らず歩くことにした。
黒川沢バス停から沢沿いの林道を20分ほど歩くと登山道へ入る。
ここから沢の右岸沿いの山道を辿るが、2月に来た時は白河滝までラッセルで4時間かかったが、今日は順調に歩け2時間半で白河滝まで達する。
途中、チョックストーン滝を右から越えるところが鎖場で、沢登りチックだったのでヘルメットをかぶった他は赤布がたくさんあり、それほど悪いところは無い。
白河滝下の広場で小休後、正面の急な草付きに付けられた鎖場からが本日の核心。
樹林中で高度感は無いものの、延々と鎖・ロープ・梯子・木の根を掴んでの登りとなる。
標高差200m位稼いだ辺りで道は左トラバースとなるが、この急傾斜部分は下山路には不適、というのが感想。
祠のある「石門」の穴をくぐり、落合でようやく稜線に到達する。ここで馬羅尾登山口からの道と合流するが、ヤブが濃そうだった。
ここから先も樹林中で時折視界が開ける所もあるが、相変らず随所に鎖・梯子が出てくる。
やがて立派な鳥居のある北岳に到達し、5分ほどの中岳でゆっくりする(若手は南岳往復)。急傾斜な山だけに安曇野が間近に望まれ、なかなか良いところ。
下山は中房温泉への道を取るが、上部はアップダウンがあったり、表参道ほどではないが梯子や鎖場もある。
順調に下り意外に早く中房温泉に到着、路線バス利用で有明山神社へ戻った(コロナ予防でマスク着用)。
有明山神社5時―表参道入口5時半―白河滝8時―有明山11時/12時―中房温泉14時
今回はお試しのF井さん同行、特に問題無し・元気でした。
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