諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

登川 米子沢

2016年09月17日 | 沢登り

2016年9月11日
メンバー I原、nami


2年前の夏、入渓ミスでビバークするはめになった米子沢に、再チャレンジしてきました。


巻機山登山口の駐車場に前夜泊、翌朝入渓準備をしていると他に2パーティの姿。
前回は登山口にある2つの駐車場の、手前の駐車場の方から少し戻った林道を進み入渓(間違い)してしまいましたが、今回は奥の駐車場から戻った所にある林道を入りました。
するとすぐに米子沢の標識があり、その先を進むと河原に下りられました。




しばらく歩くとようやく沢らしく




標高1000mで右岸から支流のナメ沢が入る。綺麗になってきた~(^^♪




本流を進むと40mの大滝が現れ左側を巻く。巻き道は最初は沢沿いにその後は急登で、明瞭な踏み跡がありましたがこんなに高巻いていいのかな?と思い始めたら、スムーズにナメ床に下りられました。

10m滝、先行パーティは水流右側をロープ使用で登ってましたが、我々は左側を登れると判断。




二股のきれいな17m滝。




ゴルジュに入る!






ゴルジュ出口付近の滝。




しばらく進むと待ってましたの大ナメ帯が\(^o^)/








歩いてて本当に気持ち良い!でも所どころヌメッているので、注意は十分必要(^_^;)


長いナメが終わると小滝をいくつか乗り越え、奥の二俣へ。




流れが細くなり沢を離れると、苦労することなく避難小屋へ着きました。




前回の苦労した思い出を語りながら、小屋でしばらく休憩、その後 登山道を駐車場まで
下りました。




駐車場6:20- ナメ沢出合7:20 -日影沢出合(ゴルジュ)8:50 -避難小屋11:30

青空のもと、、、とは言えないもののそこそこの天気、今回は入渓ミスなく米子沢を楽しむことができました。 ただしルート後半のナメを登っている時に滑り落ちてしまい、米子沢は私にとって非常に思い出深い沢となりました。




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