19日、最近お試しで入ったT内さんを連れて、小川山へ。ガマスラブで岩登りの基礎講習をしました。
参加者、F倉、T嬢、T内(試)
この日は金峰山荘も閉まり、ゲートも無償解放されていました。霜も降りて気温も寒々としていましたが、テントは一張り。ボルダーをする人も何人かいました。
全く岩場に触ったことのないというT内さん。消防署で3回ほどの練習を経て、ゲレンデデビューとなりました。
まずは、岩登りの基本となる足への乗り込み練習。スラブを運動靴で登る練習で、重心をしっかり足に乗せる大切さをF倉さんが指導しました。
(足に乗る練習)
次にリードのビレイ。こちらは消防署でもまだやってないので、T嬢がリードするのをF倉さんと一緒にビレイして練習。T嬢はここをリードするのも4度目。だんだんと登り方のこつが分かるように。
T内さんには、まだ流石にリードは厳しいであろうとトップロープで。ズリズリしてる様子を見ると、自分がやり始めた頃を思い出し微笑ましい気持ちになりました。
更に右側の傾斜の強い岩場を見て「ここも人が登る場所なんですね」、、新鮮!!
更に右側の傾斜の強い岩場を見て「ここも人が登る場所なんですね」、、新鮮!!
(岩登り初挑戦)
続いてマルチピッチの練習で~って、流石に早くないかな?!と思ってしまいましたが、私の練習に付き合ってもらう意味も込めて。こちらはセカンドのビレイと懸垂下降までの一通りの流れを見てもらい、体験してもらいました。
(初懸垂下降)
休憩した後、ガマルート2ピッチ目(5.9)へ。T嬢はまだここをリードしたことがなかったので、挑戦。ここは3度目、納得の登りができました。T内さんは厳しそうで、F倉さんのフォローを受けてA0なりで登りました。
時間もきたので終了。本当はフリークライミングもしたかったですが、寒すぎると手も足も決まらないなということがわかり、、また来年、ですね。
午後1時半までの詰め込み講習でしたが、岩登りとはこういうものであるということが分かってもらえたかな?と思いました。
かくいう私もまだまだひょっこ。教えるなんてとんでもないくらいヘタでゴメンねという気持ちで、F倉さんの指導方法を見て学ばねばと思った一日。
ともに精進していきましょう!
ともに精進していきましょう!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます