峰の松目アイスクライミング

峰の松目沢アイスクライミング

12月30日　晴れ　　　参加者：S原、岩ひばり、I間

年末になりようやく冷え込む日が続き、八ツの氷もようやく本格的シーズンを迎えました。30日は快晴微風、雪も少なく氷だけが楽しめる絶好のコンディションの中、峰の松目沢に行って来ました。

今回も美濃戸までの林道には雪は全く無く赤岳山荘まで車で入る。さすがに年末で山荘の駐車場は車で一杯、かろうじて空いているスペースに車を停め、歩き出す。

林道終点付近でようやく雪を踏むようになるが、峰の松目沢へ入るあたりで日陰で5センチ、日当たりの良いところは雪なし。

F1の200mほど下から氷床となっており、装備を整える。先行に名古屋から来たという男女Pが

おり、他にF1取り付きにストックがたくさんデポしてあるが、人影は無かった。

　　

峰の松目は何回か来ているが、氷床から続く最初のF1が立派な氷瀑に成長しており、期待が持てる。F1/F2/F3と越えてゆくが、日当たりの良い沢の為雪がほとんど無く、氷床を踏みながら二段滝に来ると先行7人Pが懸垂するところに行き逢う。

　

いくつも続く手ごろな傾斜の滝を岩ひばりさん・I間さんにリードの練習をしてもらいながら高度を上げ、最後の滝へ。ちょうど先行Pが登っている所で、あまり状態が良くないのと、上には良い下降支点がないという情報からここで下降することに。

各滝には立木に真新しい懸垂用スリングがかけられており、ありがたく使わせてもらい、順調にF1下まで下降できました。

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今年は暖冬と言われていますが、雪が少なくある程度の冷え込みもあり、このまま雪が降らなければ意外に氷の当たり年になるかもしれません…などと、勝手な想像をしてしまうほど、今回の峰の松目は楽しい一日でした。