諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

中ア 正沢川幸ノ川

2015年09月17日 | 沢登り
山行日:2015/9/12
メンバー:F倉、I原

F倉さんと中央アルプスの幸ノ川を遡行してきました。


7時半 木曽駒高原スキー場跡をスタート。しばらくの林道歩きで入渓点の福島Bコース登山口、我々と同じく幸ノ川を遡行する東京の5人パーティも準備中でした。
8時過ぎ 彼らより先に入渓。直後の堰堤を超えると最初のCS滝で、ここは左岸から小さく巻き。


次の深い釜を持った滝は、左岸へつりで突破し水量豊富なトイ状滝。突っ張りで行くしかないが、I原の背丈では突っ張る位置も低く、上部はかなり水を浴びました。


その上もまだまだ滝が続きます。初心者がいればお助け程度は出したい箇所もあったと思いますが、ノーロープで抜けて一休み。東京の5人パーティも、皆さん足が揃っているよう。ここで追いつかれ、このあとしばらく前後して遡行します。


二俣を右、最初の10mは右岸巻き。そのあとも立った滝が続きどんどん高度を上げていきます。奥の二俣を左、その先の8mくらいの滝、F倉さんは東京組をかわして左壁から先に抜けてしまいました。I原はそのラインの最初の一手が渋そうで、水線に近い東京組のラインをと思っていたら、彼らも後続はロープ確保で登るようで・・・待っていたら私もついでに確保して頂くことに。よっぽど物欲しそうに眺めていたんでしょう。。。


その先も滝がまだいくつか続き、源頭の雰囲気もでてきて登山道交差を意識しつつ登りましたが・・・行く手が藪となってさすがにこれは通り過ぎたと認識
このまま詰めようか思いましたが、100mほど眼下に東京組がいて、どうも装備解除しているようだったので、あそこなら下るかと。




13時 装備解除して再スタート。下りはきのこを探しながらでしたが、この日はいまいち、15時過ぎの下山。天気もよく気持よく遡行できました。


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