「愛よもう一度」Si C' etait A Refaire(1976 フランス)
16年も獄中にいた過去ある女性。第2の人生の為にとんでもないことをしてしまう、。出産して刑を終え息子に会いに行くが、息子は母親と知らず口づけをされたことで、女性を一人の年上の異性として意識する。
監督:クロード・ルルーシュ
音楽:フランシス・レイ
出演:カトリーヌ・ドヌーブ、アヌーク・エーメ、ニエル・アレストリュプ、フランソワーズ・アルディほか
16年も獄中にいた過去ある女性。第2の人生の為にとんでもないことをしてしまう、。出産して刑を終え息子に会いに行くが、息子は母親と知らず口づけをされたことで、女性を一人の年上の異性として意識する。
チェーホフの「かもめ」を題材にしたこの作品は、世紀の美女カトリーヌ・ドヌーブだからこそ演じきったといわれている作品。
音楽はクロード・ルルーシュの名パートナーのフランシス・レイ。彼の書いた主題歌をフランソワーズ・アルディとベティ・マルスが、アンニュイな感じで歌ってます。2つの主題歌にフランシス・レイの演奏だけによるテーマ。フランシス・レイ指揮のオーケストラと表記してありますが、フランシス・レイの場合メロディーライターで、編曲並びに指揮はクリスチャン・ゴベールらが受け持っており、この表記は間違いと思われますね。これまでも幾つものレコードには書いてありました。恐らくそのように表記すると、それが誤記であるとわかっていても喜ぶ人が多い表れではないでしょうか。
それではお楽しみください。
当時はよくありました45回転のEP盤で3曲の収録です。フランソワーズ・アルディは耳打ちしてるかのような感じで歌い語りかけ、一方ペティ・マルスの歌は軽快な演奏の中に切ない愛の儚さを込めて歌っている感じですね。いずれも大人の女性というものを感じさせます。
いつも更新の間が長引いているblogではありますが、お楽しみ頂けたら幸いです。
それでは、また次回にお目にかかりましょう!
コメントをありがとうございます。
フランシス・レイの70年代の名曲の一つですね。映画の内容については苦手なものがありますが、主題歌は大好きです。
かつてSLCからフランシス・レイのEPコレクションのCD盤が出ましたが、その中の3曲ですね。
ピアノで弾き語りを練習されましたか。是非また練習されて聞かせてくださいよ😃
最近になって知りました。EPと所謂シングル盤の違い。EPは3曲以上が収録されている17cm盤ですね。今まで知らなかったのがお恥ずかしい!
一方でオーケストラだけの演奏はまるで「ボルサリーノ」のテーマを連想させる風情で、こうも演奏できるのだと思うと何とも楽しくなります←賛辞のつもり
お久し振りです。アレンジ違い(どちらもアレンジはクリスチャン・ゴベール)ですが、ペティ・マルスの方は明るい感じで、フランソワーズ・アルディの方は物憂げな雰囲気ですね。
インストゥルメンタルは主メロを抜きにしたペティ・マルス・バージョン。同じ曲がそれぞれの味わいに聞かせてくれて、この45rR.P.MのEP盤は凝った作りの一つといえるかも知れませんね。