花*彩々

花と自然を楽しむひととき♪
レンズ越しに届けたい。。。

旧東海道金谷宿を歩く♪

2019年01月28日 21時55分53秒 | 歴史
1月26日、島田市と掛川市を繋ぐ旧東海道金谷宿~間の宿(菊川)の先、小夜の中山(峠)までを歩いて来ました♪
この街道には、以前も訪ねたことがある金谷坂の石畳、今回はじめて歩いた菊川坂の石畳があります。

この日は金谷坂の石畳からスタートです。


この坂は当初は石畳ではなく、粘土質の道でしかも急坂であったために雨が降る度に滑りやすく
旅人は難儀したようです。そこで石畳が敷かれたようですが、それも近代になってコンクリート舗装され
石畳の面影が無くなってしまいました。
しかし、平成になって町おこしとして「町民一人一石運動」が展開され71,000個の石を使い430mの石畳が復元されました。

金谷坂の途中にある”すべらず地蔵尊”です。

旅人の足元を守ってきたすべらない山石にあやかって、町民の有志で建立されました。
最近は『すべらず、転ばず進むように』と受験生や家内安全、商売繫盛の願掛け参拝者が訪れています。
と言うことで、私たちも山で滑らず、転ばないようにお願いしてきました(;^ω^)

石畳を上りきるとすぐ近くに国指定の史跡『諏訪原城跡』があります。ここに寄り道です♪








戦国の武将武田信玄と徳川家康との国盗合戦の舞台となった所の一つで、典型的な”山城の跡”と言われています。



思った以上にとても広いです。。。


城址の一角から金谷の町と大井川、遠くには富士山も観ることが出来ます☆





今年の冬の富士山(静岡県側)は雪が少ないですね。。。(;^ω^)


なんと、諏訪原城跡を出たすぐの茶畑の中に武田氏城主のお墓が?!


そう、ここは牧之原台地、広大な茶園が広がる台地です。^^


茶畑を横目に先に進みます。
この先に現れるのは、もうひとつの石畳『菊川坂の石畳』です。


この続きは次回で~♪

                    ~~つづく~~






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