花*彩々

花と自然を楽しむひととき♪
レンズ越しに届けたい。。。

地元の城跡”花倉城跡”を歩く♪

2022年04月03日 21時42分12秒 | 歴史

地元のハイキングコースのひとつ”花倉城跡コース”を先月31日に歩いて来ました

城跡・二の曲輪からは藤枝市から焼津市の街、駿河湾まで一望できます。。。(この日は霞んでイマイチ^^;)

花倉城は、1353年頃今川範氏によって築かれた戦国時代の山城(標高297m)です。

1536年、当主今川氏輝の急死により後の今川義元の家督争いのきっかけとなった

「花倉の乱」の決戦の舞台でもあります。。。

ハイキングコースのほとんどは舗装された農道で、茶畑やミカン畑が広がります。

茶畑では新芽が出てきていました

 

 

 

 

ここから↓ 森林の中へ入ります。城跡がある山頂まではあと少しです。。。

 

 

 

 

 

二の曲輪~

本曲輪~

花倉城を築いたのは今川範氏。。。今川範氏と言えば、前回”しだれ桜”で紹介した島田市の

慶寿寺も今川範氏が開山し、菩提寺にもなっていることが分かり、歴史が繋がっていました!(^^)!

標高300m程の山城ですが、300mと言えど山は山⁈山に城を建てるのも大変だろうし、またそれを

攻め落とすというものも至難の業だったことでしょう。。。

と、ちょっぴり遠い昔に思いを馳せたりして・・・。😅

 

~おまけ~~ハイキングコースで見かけた花~

 

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羽衣白糸の滝(山梨早川町)

2021年02月28日 20時45分29秒 | 歴史

山梨早川町の赤沢宿をさらに奥へ進んだところに

日蓮宗本山身延山久遠寺の霊山”七面山”標高1989mの登山口(表参道)があります。

赤沢宿を訪ねる前に、

以前から一度登ってみたいと思っていたこの七面山の登山口まで行ってみました。

ここが羽衣表参道の入口、一丁目(元丁目)です。。。

ここを(羽衣)起点とする表参道はその名の通り登詣路、山頂に近い敬槇院までの

五十丁までひたすら登るというわけです。

「なるほど~。」と今回は見上げるだけで。。。😅

表参道入口の反対側、春木川の対岸に『羽衣白糸の滝』があります。

この橋(羽衣橋)↓を渡った先に。。。

白糸の滝~☆

滝の前に立つのが徳川家康の側室お万の方の像。

21日間この滝で身を清め、それまで女人禁制だった七面山に登り、女人禁制を解きました。

羽衣橋と南アルプス~☆

白峰三山(右端から北岳、間ノ岳、農鳥岳)かな?

七面山登山は上りだけでも5時間ほど、往復日帰りとなると私の足では8時間以上は

かかりそうです。いつまでたっても初心者級の私の足では日帰りは無理でしょう💦

敬槇院の宿坊に泊まられてもらうしかなさそうですが。。。

どちらにしても体力はつけないとだめですね。

 

 

 

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甲州早川の”赤沢宿”とセツブンソウとフクジュソウ②

2021年02月23日 20時52分56秒 | 歴史

”赤沢宿”の続きです~

身延往還と言われる集落の中を通る道は石畳になっています。

その石畳に沿ってさらに上の方へ。。。♪

集落の中ほどに大きな木、枝垂れ桜のようでした。

花が咲くのはもう少し先ですね。。。見たかったなぁ~サクラ

唯一のお寺、妙福寺。。。

石垣の間からフクジュソウが。。。

ここは山の斜面に建てられているため、石垣も立派で美しいです。。。

こちらも石垣の間から。。。⁈

マンホールもいいでしょ♪枝垂れ桜とフクジュソウが描かれています。(*^^*)

屋根越しに七面山~☆(いつか歩いてみたい。。。

身延山、七面山参詣者が古くから利用してきた赤沢宿。

今も残る宿や街並みが歴史を感じさせてくれました。。。

さて、次はここに咲く早春の花、今回のメイン?フクジュソウとセツブンソウを紹介しますね!

もう少しお付き合いくださいませ~

                            ~~つづく~

 

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甲州早川の”赤沢宿”とセツブンソウとフクジュソウ~☆

2021年02月21日 22時35分56秒 | 歴史

山梨県の奥山梨と言われる早川町の山間に『赤沢宿』という集落があります。

昨日20日、その”赤沢宿”とそこに咲くセツブンソウとフクジュソウを見たくて

行って来ました♪ 

今回は少し長くなりそうなので、まずは”赤沢宿”から紹介していきますね!

集落の上の方からの眺め~☆

”赤沢宿”は日蓮宗本山身延山久遠寺とその霊山”七面山”(標高1989m)を結ぶ参詣道にあり、

講中宿(参拝客などが利用する宿)として江戸期から昭和初期にかけて栄えました。

集落は山の中腹(標高500m程)にあり、平成5年国の重要伝統的建造物群保存地区に認定され

講中宿の家並みと石畳が往時の佇まいを今に残しています。。。

江戸屋旅館~☆

大阪屋旅館~☆

軒下にたくさんの講中札がかかっています。↓

宿の駅・清水屋さんは案内所、休憩処になっています。

石畳を上がって行きます。。。

そば処武蔵屋~☆(唯一の食事処ですが、3月6日~の営業だそうです💦)

休憩処・喜久屋~☆(無人です)↓

中を覗かせてもらいました😅

今日はここまで。。。💦

まだまだ古き趣ある街並みは続きます。この続きは次回で!

ちょっとだけ、セツブンソウ~

フクジュソウも~

撮りまくり⁈😅ましたので、次回紹介しますね!(^O^)/

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湯の丸百体観音さま。。。

2020年08月24日 20時29分30秒 | 歴史

湯の丸高原へ向かう途中、道路沿いに間隔を空けて何体もの”観音様”を見かけました。。。

気になって調べたところ、『湯の丸百体観音石造町石』と言って

長野県東御市から群馬県嬬恋村の旧鹿沢温泉まで通称『湯道』の道沿いに祀られている

100体の観音様だとわかりました。。。

総距離12Kmの間に東御市を1番としておよそ110mおきに旧鹿沢温泉の100番まで100体の

大小様々の観音様が道沿いに祀られているのです。

こちらは↓ 22番の観音様~☆

第25番↓の観音様~☆

これらの観音様は江戸末期から明治初期に立てられもので、

当時はこの観音様を拝みながら、功徳に導かれ道中の安全を願い旧鹿沢温泉まで歩いたのですね。

第50番↓ 馬頭観音~☆

 

50番 馬頭観音像を守るかのようにある大木シナノキ。。。↓

別名「弘法大使のさかさ杖」とも呼ばれている。。。↓

樹齢300年以上(推定)、シナノキとしてこれだけの大木は珍しいそうです。。。

はじめて訪れる町はやっぱり興味津々。新しい発見があるとなお楽し♪ですね!

 

コメント (2)
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