猫ちゃんと節約したい独り身おばさんの暮らし

ちょっと臆病な猫のユキちゃんと一人暮らし歴20年以上の
やる気ないパートのおばちゃんの暮らし

9月1日 上野 東京都美術館 藤田嗣治展

2018-09-02 15:30:19 | 行ってきました

少し涼しくなってきたので、

上野公園内にある東京都美術館に

行ってきました。

藤田嗣治さんは、乳白色の繊細な

女性の絵と、猫ちゃんの絵しか

知りませんでした。

しかも観に行く目的は猫の絵でした。

明治時代にフランスに行けるなんて

かなりのお坊ちゃんだと思ってましたが

相当なお坊っちゃんでお父様が

森鴎外の後任の軍医で嗣治さんは

今の芸大で学んでいるので、

基本がしっかりしてるので

日本画も学んでいるし、

自分がどうすればフランスで

絵で食べて行けるか

よく考えています。

しかもどんなジャンルも描ける

力もあり、服や食器なども

かなりのセンスで作れます。

戦争がなければ、絵だけではなく

色々なクリエイターとして

世界を股にかける人になったかも

しれません。

ゲイジツばたけの人かと

思えば実は柔道有段者で

とにかくなんでも出来る

羨ましい人でした。

絵から印刷した猫ちゃんタオルが

可愛いので買いました。

絵葉書が好きなのでまた買いました。

 

 

 

 

 

 


9月1日 東京大丸のレストランからの景色

2018-09-02 09:18:57 | 行ってきました

上野の美術館に行った帰りに

お腹が空いたので

東京大丸のレストラン

更科で蕎麦を食べました。

出かけるとほとんど

蕎麦です。

窓際の席に通されましたので、

写真を撮りました。

東京駅、広い。

東京大丸に来るのも久々で

かなり変わっていました。

色々歩いて見たいなと

思いましたが美術館で

購入した図録が重くて

断念しました。

雨が降ってきたので急いで帰って

きたら小田原は晴れていました。

 


図書館で借りた本 恋愛嫌い 平安寿子さん 平凡 角田光代さん

2018-09-02 08:52:44 | 図書館で借りた本

平さんの本は普通の人のよくある話

な気もするけど、共感出来て面白いです。

いきなり喜代美さんのキワドイ

話で病院の待合室で読んでいて

変にドキドキしました。

そんなドキドキする年じゃないのに。

猫ちゃんと暮らしているブロガー

の翔子さんがかなり共感出来ました。

 

角田さんの短編集は相変わらず

面白かったです。

角田さんのお話は必ず答えが

あるのがいいです。

読者に疑問を投げかけたまま

放っておかない。

もうひとつという話は

旅に出た人が

ちょっとは思う変身願望。

わかるわあーと思いつつ

角田さんの答えに納得するのでした。

最後の猫ちゃんの話は

猫ちゃん飼っているから

書けるお話で

わかるわあーと思ってしまうのでした。

結局私は共感出来る話が

大好物なんですね。

 

 

 


図書館で借りた本 椋鳩十の本 動物探訪記

2018-09-02 08:22:33 | 図書館で借りた本

椋さんはかなりのインテリで

知識が豊富ですが、

文章は大変読みやすく優しい

人柄がうかがえます。

旅の話もとても楽しかったです

海外にも出かけています

アメリカの移民の方の事や

さりげない差別の事もさらっと

書いてあります。

観察力と理解力がずば抜けている

気がします。

伊豆の下田の唐人お吉の話にも

触れていて日本にもやはり

差別で苦しんでいた方が

いると思うと色々考えてしまいます。

結構マイナーな所も訪ねていて、

私が気になりましたのが宮崎市の

平和台公園のハニワ園

検索したら、地元の人はなんで行くの?

という感じらしいです。

館林市の茂林寺が分福茶釜の

お寺と聞いてちょっと行ってみたかったり

します。

 

 

 


図書館で借りた本 星散りばめたる旗 小手鞠るいさん

2018-09-02 08:08:50 | 図書館で借りた本

星散りばめたる旗、アメリカ、

自由の国アメリカに大変な

思いをして日本から渡った移民

の方は本当に壮絶な人生を

送っています。

日本人はあまり歓迎されて

ない理不尽な思いをして暮らして

いました。

日系三世代に渡るお話です。

ようやく理想の暮らしが

出来るようになったら

始まってしまうのです。

戦争が。

表紙は日本人の強制収容所の

絵ですが、収容所の

壮絶さより家族の事をメインに

書いてあります。

戦争は人をおかしくする

何もかも。

戦争だけは絶対にしては

いけないと思います。