スーザン•小山さんの
ローラとジャック
意地悪だけど、可愛いネリー。
大草原の小さな旅、
ローラ インガルス ワイルダーと
開拓の西部は、
アメリカ テレビドラマ
大草原の小さな家の
元になった
大きな森の小さな家などの
原作者ローラの生きた時代を
解説しています。
西部開拓者の生活は、かなり
過酷でした。
先住民の
インディアンのかなり
酷い対応などは、
ローラの本には書いてありません。
この本は、幼いローラの
視点で書いてあるので、
インガルス家の生活が
中心になっています。
ハリウッドで家畜泥棒の
軽蔑されていたカウボーイの
イメージが変わった事や、
街の人みんなを
巻き込んだ銀行強盗事件、
ドールトン一家に
ついての事についても
書いてあり、その時代は
治安はすこぶる
悪いなあと思いました。
もう一つの本
ローラ&ローズ
大草原の小さな家•母と娘の物語
は、60代でこの本を
書き始めたローラを
陰で支えていたのが、
娘のローズで、彼女は
女性の社会進出のパイオニアでした。
ジャーナリストであり
作家でもありました。
ローラの原稿をかなり鋭く
細かい指摘を手紙でしています。
母と娘というより、
作家同士のライバル心
が強くなり手紙のやりとり
でちょっと険悪になったり
しますが、
ローズは母の原稿に
アドバイスしている事
は誰にも言わなかったそうです。
娘ローズは、一度結婚しましたが、
1人になり都会で華やかな暮らし
をしていましたが、52歳で
コネチカット州ののどかな
住宅街に、家を買います。
晩年は、79歳で戦地特派員として
ベトナム戦争を
取材。
81歳の時に世界一周旅行を
計画。
その旅の前日に家で
息を引き取りました。
NHK取材班の編集した
この本は写真も素晴らしいです。
テレビドラマ
大草原の小さな家
1975年日本で放映され
大人気となりました。
まだシーズン1しか観ていません
が私が小さい時は
出てくる動物が可愛くて
夢中になりました。
特にインガルス家のわんちゃん
ジャック!
シーズン1では、アライグマや
チンパンジーが出てくる
ストーリーもありますが
みんな可愛いです。
インガルス家の生活が
だんだん進化していくのも
楽しめます。
美しい風景も!
今は亡き私の父は
テレビドラマが
あまり好きではなかった
のですが、このドラマは
必ず観ていました。
インガルス一家
ローラとジャック
意地悪だけど、可愛いネリー。