シャオリン共和国

社会人16年目のシャオリンのブログです。日常生活等について書いています。

記念に

2006-07-23 02:14:02 | 将棋にまつわる話
mixiや部の交換日記にも書いていますが、
将棋部の後輩が、ネットの将棋道場で4級に到達したそうで、
大変喜ばしく思っています。
入学当初は10級くらいだったわけですから、飛躍的な成長ぶりだと思います。
今後も継続的に頑張って欲しいですね。
もう少し学業にも専念して欲しいところですがw


そうそう、継続的に頑張ることってなかなか大変なことですよね。
では、どうすれば良いのか?
答えはその物事に楽しみを見つけることにあると思います。
勉強も自分が楽しいと思えるものは頑張れますよね?
今日は、楽しみを見つけることについて、
僕の経験から考えてみたいと思います。



そもそも、トレーニングする、勉強するなど、一定程度、もしくは以上の訓練を必要とするものは、必ずしも最初から楽しいとは限らないのが常だと思います。そこで、重要なのは、「とりあえず、一定程度頑張ってみる」ことではないでしょうか。ある程度、その物事に理解が深まり、最初は解けなかったような問題が解けるようになると、それまで見えてこなかった楽しみ、面白さが見えてくる場合があります。あるいは、その問題の解けた達成感そのものがインセンティブになるかもしれません。

僕が強調したいのは、とりあえず一度、「一定程度頑張ってみよう」ということです。最初はなかなかしんどいかもしれません。失敗した時に、大きな挫折感を感じることもあるでしょう。しかし、それは、新たな世界の第一歩となりうる可能性を秘めています。

ここで、その人が頑張れるかどうかに関わってくる決定的要因は、他者との繋がりだと思います。
どんな先生(師匠)に会っているか、
どんな同僚と仕事しているか、
どんな友達がいるか、等等。
しかも、その場にいることそのものが重要ではなく、
どんな繋がり方をしているか、端的に言えばどんな会話をしているかが鍵になってくるのだと思います。ただ、近くにいるだけで、その人と何らかの関わりを持っていないのであれば、その人から得られるものも限定的とならざるを得ないからです。他者との会話によって、刺激を受け、それに伴って、自分も頑張ろうという気になるものではないでしょうか。

そうして、頑張ることによって、スキルがアップすれば、それに伴って取りやすくなる選択肢も広がります。やりたいことができる。何と素晴らしいことではないでしょうか。スキルアップすることに非常な努力を要するものもありますが・・・

なので、僕は後輩の人たちに積極的に外へ出て行き、
そこで出会った人たちに進んで話しかけ、
その繋がりを大事にすることを政策提言しますw
僕が大学に入って学んだことの中で、
最も重要だと思うものの一つです。
ぜひ参考にしてみてくれたらなーと思います。


以上を持ちまして、後輩君の4級到達のお祝いの言葉とさせて頂きたいと思いますw
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