しばしば学生棋界では、上記のような「オーダーを考えることに本当に意味はあるのか?」についての論争が出てくるように思います。「そもそも将棋は強い者が勝つのであって、試合の敗因をオーダー云々と問うのはおかしい。オーダーを考えることも、あまり意味はない」という意見が代表例でしょうか。
個人的には、将棋の実力とオーダーは、試合に勝つための「車の両輪」のようなものだと考えていて、どっちも疎かにはできないものだと考えています。別にオーダーの優劣だけで試合に勝てるとは思ってはいません。ただ、試合の時は、勝つ可能性を少しでも高めたいと考えているのです。
それに、今も昔も「オーダーを組むことには意味がある」という前提で試合に臨んでいる大学(特に強豪校)は多い以上は、経験から培われたそれなりの真実もあるのじゃないかな…と個人的には考えています。
ただ、僕の考え方も必ずしもコンセンサスを得ているわけではなさそうです。うちの部でも、一軍戦が終わってからの敗因分析の際に、「オーダーなんて上から強い者順に7人並べればいい」「一軍戦は実力9割、オーダー1割だ」と言われたこともあります。
誰かが統計的なデータでも使って、「一軍戦のオーダーを考えることは意味はあるのか」について実証的な結論を出さない限りは、この論争もなかなか決着しなさそうですね。
個人的には、将棋の実力とオーダーは、試合に勝つための「車の両輪」のようなものだと考えていて、どっちも疎かにはできないものだと考えています。別にオーダーの優劣だけで試合に勝てるとは思ってはいません。ただ、試合の時は、勝つ可能性を少しでも高めたいと考えているのです。
それに、今も昔も「オーダーを組むことには意味がある」という前提で試合に臨んでいる大学(特に強豪校)は多い以上は、経験から培われたそれなりの真実もあるのじゃないかな…と個人的には考えています。
ただ、僕の考え方も必ずしもコンセンサスを得ているわけではなさそうです。うちの部でも、一軍戦が終わってからの敗因分析の際に、「オーダーなんて上から強い者順に7人並べればいい」「一軍戦は実力9割、オーダー1割だ」と言われたこともあります。
誰かが統計的なデータでも使って、「一軍戦のオーダーを考えることは意味はあるのか」について実証的な結論を出さない限りは、この論争もなかなか決着しなさそうですね。
うちの機関誌ができあがったんですが、ボクが微妙にオーダーの分析をしてますよ~
機関誌楽しみにしています~。