拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 『ロックな誕生日』

2014年09月06日 | ヨーロッパの風
 ここ西欧では今日の日付を 『06.09』と書く・・・いままでずいぶんと相方の恐怖の誕生日を迎えならが、今日までこの『6.9=ロック』の視点に  
 気付かずにいた。
 そういえば、この女、けっこうロックな生き方している・・・と、最近思えてきた。

 喜怒哀楽がやたらハッキリとしていて しっかり泣く時は泣くんだけど (その辺俺は真似できないね) 感心(皮肉ではなく)する。

 彼女の仕事や失業を通して(もちろんボク自身の職場も含めて) スイスという社会の腐った、甘くない一面を見せてもらうと
 ボクの持論『どこでも同じ』はあらためて確証を得る気にさせてくれる。
 (何の資源もない小国スイスほど自己防衛のため(悪)賢く振る舞ってきた国はないのだからまともじゃない面があることは当然で
  アルプスの少女的イメージだけでスイスを論じるのは現実離れしている。)

 例えば
 スイスは国連ヨーロッパ本部をジュネーブにその場を提供している一方で、コーポラティズムの世界会議版のダボス会議の場も提供しているのだ。

 いまや企業政府化には国境ななく、あるのは『持つ者と持たぬ者』の二分化にどんどん進んでいる状況は ここスイスも例外ではない。

 ・・・そういった中で 彼女なりに闘っている姿をボクは知っている。 (世界中の人がそれぞれの立場で闘っているだろう)

 そんな彼女の誕生日にその榮譽をたたえて こんな図が出来上がった。

                   

 


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