*♠* 。。・。・゚゚゚゚ ♤★♤ あそび心575 ♤★♤ ゚゚゚゚・。・。。*♠*
由人さん、
いつも丁寧に読んでくださってありがとうございます。
与命も短くなって、あの世が近くなると、あの世を楽しむ術を覚えたくなります。
いろいろの人によって「死」に望む工夫や態度が書かれていますけれど、拾い読みのぼくは、あれこれの本を、その日の気分で開いて、面白い章句をあそび心575に使わせてもらっています。
「愚人」は老子の用語です。
> 衆人皆有餘。而我獨若遺。我愚人之心也哉。沌沌兮。俗人昭昭。我獨昏昏。俗人察察。我獨悶悶。 。。。福永光司『老子』第二十章p153
【 愚仁 自遊訳 】
人は皆裕福で、幸せそうに暮らしているけれど、わたしだけは、取り残されたように貧乏で独りぽっちだ。わたしの心は、人の目にも留まらない独りぽっちの愚人の心なんだよ。雑多なものが混沌とあるばかりで、頓馬で無恥な田舎者なんだよ。
世間の人たちは皆明るくて生き生きとしているけれど、わたしだけはひとり、暗くて木偶の坊のようだ。世間の人は物知り顔にテキパキと物事をやりこなしていくのに、わたしだけは、ひとり、グズグズもたもたして取り残されてしまっている。
ぼくは幼児期から虚弱児童で、小学生のときは体育の授業も見学していた落ち零れで、その延長で、青年期をくぐり、またその延長で、半生を生き残っています。
何一つ特技を身につけることもなく、無能無才のまま定年を迎え、思いもしなかった遊行期の坂を下りはじめました。
老子の愚人とはシフトが違いますけれど、真似<愚人>をあそんで、「愚仁」の名で、あそび心575を詠んだりして、与命を楽しんでいます。
今はまだ車旅で与命をあそばせることができていますけれど、無能無才で定年を迎えた愚仁が「寝たきり老仁」の過ごし方の準備として、「言葉あそび」を思い立ち、本の拾い読みをはじめ、言葉の面白さと言葉の力の虜になってしまいました。
花心われも愚人の心かな 仁
のどかな生よなるようになれ
> 我獨異於人而貴食母 。。。福永光司『老子』第二十章p153
<愚人>の志向する<道>を、老子は「食母」と呼んでいます。<道>に入る門を「幻牝の門」とも呼んでいます。
<道>は「万物の母」「宇宙の源」に至る道筋のこともさしています。
宇宙の源に至る<道>を生きることを<空を生きる>と、ぼくは呼んでいます。
<空を生きる>心を「花心」と呼んでいます。
人間以外のすべての生き物も存在も、きっと、宇宙の心を生きているのでしょう。
すべての存在は母なる宇宙から産まれ、母なる宇宙の心を生きているのです。そして花なる宇宙の胎内に帰っていくのです。
空海さんは、それを<国土草木悉皆成仏>といいました。
けれど、人間だけは、二足歩行をはじめて、脳が発達し、道具を使い、言語を発明し、神を発明し、現代文明社会を形成してきました。人類の歴史は発明、発見の歴史でもありましたが、同時に権力闘争の歴史となっています。そして、今、核戦争の危機という最悪の状況が起ころうとしています。
蟻蝶も花の心を生きている 仁
蟻蝶吾も宇宙の分身
プーチンはブラックボックスを身につけているそうです。個人の意志で核戦争が始まるのです。
> 求めない――
すると
命の求めているのは別のものだ
と知る 。。。加島祥造『求めない』p113
武器を捨て愚人の心手に花を 仁
利他の心が命の誠
いつも交心ありがとうございます。
にほんブログ村
> <道>⇨<空を生きる>⇨「花心」
「我愚人之心也哉」 。。。由人さん
以上、
★★★ フォトあそび心575vxp2101『 露草や愚人のままで観自在 』 への交心です!!! ★★★
♠ ・。・。。・゚★゚・・ ^♤^ 青柳仁リンク ^♤^ ・・゚★゚・。。・。・♠
★★★ 遊行期游泳575交心xyw0902『 芽吹き時草木は自ずと歓喜する 』 へどうぞ!!! ★★★
★★★ コミニュティ『良寛さんと遊ぶ交心』 へどうぞ!!! ★★★
★ ・゚・^♤^・・ ♠ そのまんま575で交心 ♠ ・・^♤^・゚・ ★
゚♠゚ あそび心575xxp2201
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花心われも愚人の心かな
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――♠★♠―――――――――――――♠★♠――
花心われも愚人の心かな
――♠★♠―――――――――――――♠★♠――
由人さん、
いつも丁寧に読んでくださってありがとうございます。
与命も短くなって、あの世が近くなると、あの世を楽しむ術を覚えたくなります。
いろいろの人によって「死」に望む工夫や態度が書かれていますけれど、拾い読みのぼくは、あれこれの本を、その日の気分で開いて、面白い章句をあそび心575に使わせてもらっています。
「愚人」は老子の用語です。
> 衆人皆有餘。而我獨若遺。我愚人之心也哉。沌沌兮。俗人昭昭。我獨昏昏。俗人察察。我獨悶悶。 。。。福永光司『老子』第二十章p153
【 愚仁 自遊訳 】
人は皆裕福で、幸せそうに暮らしているけれど、わたしだけは、取り残されたように貧乏で独りぽっちだ。わたしの心は、人の目にも留まらない独りぽっちの愚人の心なんだよ。雑多なものが混沌とあるばかりで、頓馬で無恥な田舎者なんだよ。
世間の人たちは皆明るくて生き生きとしているけれど、わたしだけはひとり、暗くて木偶の坊のようだ。世間の人は物知り顔にテキパキと物事をやりこなしていくのに、わたしだけは、ひとり、グズグズもたもたして取り残されてしまっている。
ぼくは幼児期から虚弱児童で、小学生のときは体育の授業も見学していた落ち零れで、その延長で、青年期をくぐり、またその延長で、半生を生き残っています。
何一つ特技を身につけることもなく、無能無才のまま定年を迎え、思いもしなかった遊行期の坂を下りはじめました。
老子の愚人とはシフトが違いますけれど、真似<愚人>をあそんで、「愚仁」の名で、あそび心575を詠んだりして、与命を楽しんでいます。
今はまだ車旅で与命をあそばせることができていますけれど、無能無才で定年を迎えた愚仁が「寝たきり老仁」の過ごし方の準備として、「言葉あそび」を思い立ち、本の拾い読みをはじめ、言葉の面白さと言葉の力の虜になってしまいました。
花心われも愚人の心かな 仁
のどかな生よなるようになれ
> 我獨異於人而貴食母 。。。福永光司『老子』第二十章p153
<愚人>の志向する<道>を、老子は「食母」と呼んでいます。<道>に入る門を「幻牝の門」とも呼んでいます。
<道>は「万物の母」「宇宙の源」に至る道筋のこともさしています。
宇宙の源に至る<道>を生きることを<空を生きる>と、ぼくは呼んでいます。
<空を生きる>心を「花心」と呼んでいます。
人間以外のすべての生き物も存在も、きっと、宇宙の心を生きているのでしょう。
すべての存在は母なる宇宙から産まれ、母なる宇宙の心を生きているのです。そして花なる宇宙の胎内に帰っていくのです。
空海さんは、それを<国土草木悉皆成仏>といいました。
けれど、人間だけは、二足歩行をはじめて、脳が発達し、道具を使い、言語を発明し、神を発明し、現代文明社会を形成してきました。人類の歴史は発明、発見の歴史でもありましたが、同時に権力闘争の歴史となっています。そして、今、核戦争の危機という最悪の状況が起ころうとしています。
蟻蝶も花の心を生きている 仁
蟻蝶吾も宇宙の分身
プーチンはブラックボックスを身につけているそうです。個人の意志で核戦争が始まるのです。
> 求めない――
すると
命の求めているのは別のものだ
と知る 。。。加島祥造『求めない』p113
武器を捨て愚人の心手に花を 仁
利他の心が命の誠
いつも交心ありがとうございます。
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「我愚人之心也哉」 。。。由人さん
以上、
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やがてくる道に向かうもわが道をいままでどおりただ歩くのみ 仁
花ごころいつの世なれど花の道 仁
おのれの道はおのれの命
おのれの道はおのれの命
ひとはいざわれはわが道さくら道 仁
有漏路を脱けて無漏路を遊行
有漏路を脱けて無漏路を遊行
♠ ・。・。。・゚★゚・・ ^♤^ 青柳仁リンク ^♤^ ・・゚★゚・。。・。・♠
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