★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 都々逸で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
★ 言葉あそび575交心v13y020207
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磨きたきものの多さよ春立ちぬ
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磨きたきものの多さよ春立ちぬ
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真似都都逸あそびをはじめて、いろいろ試して、技を磨いていますけれど、いっこうに上手くなりません。風流な暮らしの風雅なおつき合いの中で育てられた素養というものが土台になければ、上達も及びでないのでしょうね・・・
及び腰のまんま、それでも言葉あそびが大好きだから、下手の横好き、楽しませてもらいます。
「磨」の古代文字はどんな字だったのでしょうね・・・
小山さんもまだ取り上げて紹介していないようですから、イラストのイメージももらえません。白川さんの『字解』p645を読んでもよくわかりません。
どなたかわかりやすく説明してくれる人はありませんか・・・
≪ 形声。音符は麻(痲)。『広雅、釈器』に「△ミガくなり」とあり、磨△レイする(みがく)ことをいう。また摩滅する(すりへってなくなる)ことをいう。麻は摸(さぐる、なでる)と音が近く、指の力を加えてる所作(しぐさ)に麻マ音を用いて、磨・摩のようにいう。磨・摩は通用することが多く、磨崖、磨擦のようにいう。『説文九下』は△マの字を出している。 ≫ 。。。『字解』p645
麻と石で作られた言葉ですから、単純に、麻の布で石をこすって磨き上げている姿を想像しましょうか・・・
「研」も同じ磨くですけれど、これは「□こうがい(髪をかき上げるのに用いる箸に似た細長い形の物)」をみがくのに質の堅い石を使うので、「石」と「○けい(干を二つ並べた形)」で作った「研」を「みがく」という、と説明しています。
みがきあげて精密に仕上げるので「きわめる」という意味にもなります。
「研究」は調べ尽くすことです。
磨きたきものの多さよ春立ちぬ 仁
艶なる恋は何で研くや
> 梅もきらいよ 桜もいやよ ももとももとの間(あい)が良い
ももとももとの合間をぬって王手かけれど逃げる蝶 仁
☆☆☆ 都人さんの『 そんな女の世迷言 』 への交心です。 ☆☆☆
★ 都々逸で交心v13y020205
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磨く素肌は誰がためなりや焦がれし鍋の棄てがたし
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磨く素肌は誰がためなりや焦がれし鍋の棄てがたし
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> ♪ 何度捨てれば気が済みますか
磨く素肌は主のため 都人
磨く素肌は誰がためなりや
焦がれし鍋の棄てがたし 仁
片恋の初音のままに古りにけり 仁
焦がれし恋の行方は奈落
真似都々逸を遊ばせてもらいました。
ご寛容ください。
★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 青柳仁リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★
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