あそび心575

 酔生夢死を楽しみたいのですが、与命僅か。遺す未練も後生の楽しみ。 
 交心もらえるとハッピーです。 

『 老黴雨三余三昧無弦音 』一休さんをあそぶ575yxr0101

2021-06-16 23:10:28 | 一休さんを遊ぶ
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 病んで、しばらく休息していたあと、再起を念じて、BLOGに復帰した頃の、【 再録 】です。
 この後も、13年に、脳梗塞で休んで、運良く、また、復帰することになりますが、相変わらず、物真似言葉あそびに、熱中しつづけています。

 たくさんの人におつき合いいただいて、ハッピーでした。





*❤* 一休さんをあそぶ575yxr0101


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老黴雨三余三昧無弦音


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 > 有漏時より無漏路にかえる一休み雨降らば降れ風吹かば吹け   一休




 おはようございます、青柳仁です。
 しばらくお休みさせてもらいましたが、逍遙游、雨漏路と無漏路のあわいをゆらいで、故郷の火を三昧し、日日是好日、もういちどネット交心に還り咲きました。
 よろしくお願いします。





★ 仁訳一休詩0287『 只誇一場口頭滑 』自賛


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只誇一場口頭滑 一休與麼不休歇
 

臺搦手段畫難成 狂雲従来妬佳月


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只誇る、一場、口頭の滑らかなるを、
一休、与麼として、休歇せず。
臺搦の手段、画成り難し、
狂雲は、従来、佳月を妬む。



 【 仁 自遊訳 】

 ぼくの自慢はね、どこにいても口が達者なことなんだ。
 話しはじめると言葉が湧き出してきて、もうどうにも止まらない。
 時には褒め殺し、時にはこき下ろし、身勝手で絵にもならないよ。
 元々ぼくはね、無口で、あの輝くお月さんのようにおすましの高僧が妬ましいくらいなんだ。
 
 ※ 与麼=ヨモ。どうしても。
 ※ 臺搦=扌に臺。タイジャクと読む。誉めあげたり、こき下ろしたりすること。
 



 またしばらく真似一休さんを遊ばせてもらいます。

 まだ、真似良寛さんも、走り出したばかりなのに、凡愚老仁は移り気なんです。何事も中途半端に、よ~ら、生きてきました。四余の老もちっごよ~ら瘋癲老仁をつらぬくしかありません。たった一つの「誇り」なのかもしれませんが・・・




 自慢清浄句是菩薩位。菩薩の心を持って生きれば、この現実世界、清浄でないものはないと『 理趣経 』にあるそうです。

 一休さんは菩薩の心を生きたのでした。





 真似一休さんちっごよ~ら瘋癲老仁は、凡愚老仁流に、その一休さんの真似を、言葉で遊ぶんです。言葉遊びですから、自由気楽に、身軽に、無頓着に、遊べるんですよ。


 人は、そんな言葉遊びをとても嫌いますけれど・・・


 真実の重みがないものは、信じられないのですね。人は重い荷物を背負って歩くのが好きらしい。一休さんも又ずっと重い荷物を担いで生きつづけたんですけれど・・・





 嫌悪清浄句是菩薩位。


 嫌悪する人も嫌悪される者も、その人の心の奥底には菩薩の心が生きていて、人は皆この菩薩の心でつながり合っているのですよ。それを信じましょうね、と一休さんは呼びかけてくれているんですね。

 それを信じたら、山河草木鳥獣虫魚みんな友だちですよ。みんな支え合って、分かち合って、つながり愛を生きていきましょうね。つながり合って、許し合って、みんなでいっしょに、幸せに生きましょうね。




 <造化にしたがひて四時を友とす。見る処花にあらずといふ事なし>   芭蕉




 菩薩の心は命の火です。命の火のつながり愛が命の故郷なんです。





 老黴雨三余三昧無弦音   仁


 ゆらぐ心に妙適の情





 以上、 【 再録 】 です。





 酔芙蓉いまさらながら一休み   仁


 晩熟ながらに自心をあそぶ






 
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2018-05-30  京都府  田辺市

 酬恩庵   通称 一休寺






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END 








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『 秘本手に心ざわめく天の川 』一休さんをあそぶ575yxr1505

2021-03-21 21:36:32 | 一休さんを遊ぶ
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秘本手に心ざわめく天の川


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 雲人さんより、

★★★ 『 大馬鹿の真似して紫陽花喰うてみる 』林住期道楽交心yxr0307 へどうぞ!!! ★★★
 

 へ交心をもらいました。
 凡愚老仁の独り善がりの一休さんの詩読み込みの言葉遊びですけれど、交心もらうと、いよいよ連想も広がって、好色の根源的な原点へ下降していきたくなります。


 一気に『理趣経』へ落下してしまって、迷宮を彷徨ってしまいましたが、老残厚顔の功徳、然り、然り、と肯いて、一休さんの根源を覗き込んだような気になってしまいます。



 20年入唐予定の空海さんは、「おまえが来るのをぼくは待っていたんだよ」という恵果さんに出会って、吽吽、吽吽と、みるみる恵果さんの観頂をマスターしてしまいました。「おまえにぼくのものはみんな伝授したよ。日本で広めてくれ」といわれて、空海さんはもう唐に学ぶものはなくなったので、2年で帰国することになります。
 2年で密教の中の密教をマスターしたんです。
 すごいですね。けれどこれは勅命違反だから死罪に値する暴挙だそうです。幸運にも恵まれて空海さんはこの大障壁を突き破ります。
 さすが南無大師遍照金剛さんですね。


 先輩の最澄さん一緒に入唐しますが、特別留学だから一年で帰国していました。
 空海さんが持ち帰った本の目録を見てびっくり、どれもこれも読みたくなります。延暦寺のボスが無名の空海さんの観頂を受けるんです。
 けれど『理趣経』はついに見せてもらえず、空海さんとの決別事件となりました。
 それほどの秘本だったんですね。

 今じゃ凡愚老仁でも文庫本で読めるんですけれど・・・





 秘本手に心ざわめく天の川   仁


 谷神死なず命爆発





 一休さんは12歳で維摩教の神髄を直感しましたから、『理趣経』にも早い時期に出会って、マスターしていたのでしょうね。
 空海さんに比肩できる神童だったのでしょう。
 楽楽と維摩居士さんをも生きるのですから・・・





 > 枯木とは 見せかけなるぞ 夏の蝶   雲人


 心燃ゆれば命も燃ゆる   仁





 雲人さん、いつも交心とサポートありがとうございます。





 見せかけの枯木に疼くいのちの芽   仁


 倚りくる蝶と光交合
 




★ 仁訳超好色0233w01『 佛交露柱一同途 』


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佛交露柱一同途 

邪法此時難得扶 

栄衒徒似作家漢 

佛法胸襟一点無


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 洛下に昔紅欄 古洞の両処有り。地獄と曰い、加世と曰う。また安衆坊の口ホトリ、西の洞院に諺に所謂小路なる有り。歌酒の客、此の処を過ぐる者、皆風流の清事を為すなり。今街坊の間、十家に四五は娼楼まり。淫風の盛んなる、亡国に幾し。噫、関ショの詩、想う可き哉。嗟嘆するに足らず。故に二偈一詩を述べ、以て之を詠歌して曰う。頌に曰う



 仏、露柱に交わりて一つに途を同じくするも、
 邪法は、此の時、扶くるを得難し。
 栄衒の徒、作家の漢に似たるも、
 仏法は、胸襟に、一点も無し。




 【 仁 自遊訳 】

 仏と柱が交わって、一如、同じものになることはあることだけれど、
 それを男と女にも当てはめる邪な考え方は、もう救いがたいものだよ。
 見栄を張るばかりの衒学者たちは、見た目には悟った風をしているけれど、
 仏法のひとかけらも、この人たちの心には在りはしないよ。



 ※ ここに云う邪法とは、平安時代から栄えた、男女の交情を趣旨とした立川流真言密教を指すと思われる。(石井恭二『一休和尚大全』p49)





 一休さんの逆行は、菩薩の無相の閾へ突きぬける命解放の探求だったと感じます。
 単に性の解放にとどまりません。『理趣経』の「妙適清浄句是菩薩位・・・」は菩薩を生きるということで、一休さんは純一にその無相に到達しようとしているのでしょう。


 一休の号を与えた華叟さんは、一休さんの逆行を知って、自分を超えたと考えたのではないでしょうか。そして一休さんなら性を超克できると信じたのでしょう。
 それくらい一休さんは、禅をも、時代をも、突きぬけていたのでしょう。


 「一休」の号はその超克した無相の閾を開示しているのだと感じます。





 『理趣経』を空海さんも最澄さんに貸さなかった秘本にしたのも、最澄さんでさえ超克できないと判断していたのでしょう。
 最澄さんも凄いです。その『理趣経』が読みたくて、後輩の空海さんに弟子入りするのですから・・・。
 一休さんはその『理趣経』を超克しようとしていたのでしょうか・・・。



 <婆子焼庵>の「枯木寒厳に倚って、三冬暖気なし」は、小乗を超えて菩薩道を生きよ、と一休さんはいっているのでしょうね。




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 観自在水の惑星七変化   仁


 人肌温く命は熱く





 「落胤」を隠して生きなければならない一休さんに残された道は、<達磨をも奴となす>道しかありません。
 一休さんは逆行三昧の中でその超人的な達磨超克の道を見つけ出し、実践し、創造していくのです。

 達磨をも超克し、将軍をも超克し、天皇をも超克し、無位の超真人と化身していくのでした。





 炎天や弥勒の化身ただの人   仁


 金剛薩埵も女に蕩く






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『 人に会う己に習う蛇苺 』一休さんをあそぶ575yzr3001

2020-11-29 19:30:50 | 一休さんを遊ぶ
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 一休さんとの再会で、そろそろ一休さんを読もうかなぁという時に游呼さんより、一休さんを読破したというお話しをもらいました。大いなる刺激。


 雪呼さんとはじめた良寛さん交心も、まだ序の口に入ったばかりですけれど、なんだか平行して歩けそうな気がしていたんです。
 交心が続けば、それなりに、前進もしていくでしょう。前進しなくてもいいのです。足踏みでも、退行でも、今ここを一休さんや良寛さんを道連れにしながら、言葉遊びでも、一休さんや良寛さんのことで交心できればHappyなんです。


 大切なことは、一期一会、今ここHappyを生きていることなんです。





 酔芙蓉良寛一休眠らせよ   仁


 ついでに吾も眠らせ給え












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*❤* 一休さんをあそぶ575yzr3001


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人に会う己に習う蛇苺


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 おはよう、游呼さん。

 今日もあい風交心ありがとう。

 いつの間にか老老介護の齢になっているんです。支え合って、分かち合って、できること生きていくほかありませんね。偉大な人でも凡仁でも、病老死は同じに迫るんです。病老死を厭わず、避けず、お友だち付き合いできるようになれればいいのですけれど・・・


 良寛さんも一休さんも、よほど身体が頑丈にできていたのでしょうね。それも修業の創造物でしょうけれど。
 人間は普段の創造ですね。


 自遊に、なりたい者になれる。人間って、おもしろい。
 せっかく人間に生まれてきたんだから、人間力を大いに活用して、人間時間を楽しみましょうね。


 そんな人間力の引き出し方、人間時間の楽しみ方を教えてくれる一休さんや良寛さんに巡り逢えて、Happyでした。





 人に会う己に習う蛇苺   仁


 出会いが師匠変化や楽し





 游呼さんも真っ白の心で一休さんを読むんですね。
 真っ白の心は一休さん色に染まりますよ。染まれるだけ染まったら、それなりに楽しさも大きくなるでしょうけれど・・・


 無学無知仁も真っ白の心で読んでいるんですけれど、無学無知仁には、長年の真っ黒い心もあって、時々、真っ黒に染めながら一休さんを凡愚仁流に曲読していくんです。それだけ一休さんから外れていくんでしょうけれど、凡愚仁流の方が楽しみが多いので、楽しみの多い方に流れてしまいます。
 つまるところ、自遊が好きよ、という我が儘なだけですけれどね。


 > 難解なところは、何回も 何回も 声に出して読み、辞典を引き・・・ すると私の頭の程度で分かるくらいまで、一休さんが下がって来てくれます・・


 いいですね。
 一休さんが下がってきてくれる。一休菩薩の誕生ですね。それは、もう、自分の中の一休さんとの巡り会いですよ。己に習うことです。ひたすら習う、ですね。
 一休遊呼の誕生です。





 難解も習えば普通花烏瓜   仁


 噛めば噛むほど味の濃くなる





 字余りですけれど、「からすうり」と読んで、烏瓜の花をイメージしてくださいね。

 闇の中のあの烏瓜の花が好きなんです。ぼーっと浮かんで、よく見ると、繊細で、難解で、脳のシナプスを連想もさせたりします。
 昼間は少し見窄らしくて、凡愚仁に似てくるんです。
 烏瓜の花を楽しむように、一休さんを楽しみたいと思っています。



 ゆっくり、ゆっくり、難解も何回も咀嚼しながら、一休さんを遊べればいいですね。





 烏瓜高くにあれば届かざり   仁


 眺めて夢の種をもらいぬ




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★ 。・。・゚゚・。・。★ 写真 狭庭の花日記 ★ 。・。・゚゚・。・。★





 20-11-28  狭庭の花







PHOTO 01  山茶花







PHOTO 02  山茶花
 







PHOTO 03  睡蓮木
 



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PHOTO 04  睡蓮木
 






PHOTO 05  水仙
 





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★★★ 良寛さんとあそぶysw1304『 良寛坊友でいてよと野の菫 』 へどうぞ!!! ★★★




★★★ 一休さんをあそぶ575yzr2902『 まずの真似髑髏で歩く涼しさよ 』 へどうぞ!!! ★★★
 






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『 花木槿精進の果てただの人 』一休さんをあそぶ575yzr3002

2020-11-07 22:17:38 | 一休さんを遊ぶ
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 回想しながら、何度も何度も、同じように辿り直しを繰り返しています。繰り返しが、言葉への馴染みを深くしてくれます。理解や解明よりも、言葉の馴染みを遊んでいるんです。凡愚老仁風に馴染んだ言葉で交心できるようになれるといいのですけれど・・・


 けれど、人が求めているのは、言葉遊びではなくて、詩の理解や解明なのでしょうね。良寛さんや一休さんの真実なのでしょうね。・・・



 凡愚老仁は、自分が真似して生きられる所で、良寛さんや一休さんと遊べればいいんです。真似良寛さん、真似一休さんを生きることが楽しいんです。真似できなければ、そんな良寛さん知っても、一休さん知っても、遠い人です。憧れても仕方ありません。





 一休の風狂すこし真似し汗   仁


 骸骨隠し気分は一休





★★★ 『 若葉雨良寛坊の庵何処 』 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://shashin-haiku.jp/node/83048 ×






 以上、 【 転載 】 です。








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花木槿精進の果てただの人


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 おはよう、遊呼さん。
 今日もあい風交心ありがとう。
 お返し交心が遅れました。ごめんなさい。



 > 良寛さまって、温かさと寂しさと人恋しさと・・・本当に人間らしいお方だったのでしょうね。   。。。遊呼



 ほんとうに人間らしい人だったのでしょうね。
 そのどうしようもないほどの人間らしさが好きなんですよ。そこまで・・・と思ってしまうほど人間らしい。
 人間っぽい。
 そして、俗っぽい。
 あるがまんまに俗っぽい。


 なかなか真似できるものではないでしょうけれど、真似したいですね。
 一休さんと似ているのでしょうね。
 でも、違いも大きいですね。


 同じように明晰で、意志の人ですけれど、現れ方がまるで正反対みたいです。
 一休さんはラジカリスト。
 良寛さんはエピキュリアン。
 風狂も好き。
 恍惚も好き。
 どっちも遙かなる世界の道標ですけれど、すこしでも、真似したい。





 風狂も恍惚もあり夏の夢   仁


 吾には恍惚在れば好しとす





 花木槿精進の果てただの人   仁


 吾は懶けでただの人なる





 念ずれば色即是空花木槿   仁


 空なれば心花にも共振







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★★★ TAO575交心yvp0803『 愛の火は外には在らず酔芙蓉 』 へどうぞ!!! ★★★




★★★ 『森女』遊泳0678『 蜜啓自慙私語盟 』yxq1701『 星屑にふと立ち寄れば汝に逢いき 』 へどうぞ!!! ★★★





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『 日も月も鳥も宿せり秋の川 』一休さんをあそぶ575yxn0702

2020-08-25 21:24:26 | 一休さんを遊ぶ
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日も月も鳥も宿せり秋の川


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 寒の入り今こそ観せん面目坊   仁


 震える命抱きとめませ





 小さく小さく生きて、命震えてきたから、人の命の震えが分かるのでしょう。
 分かり合う命の震えが面目坊との巡り愛でしょう。
 そんな巡り愛が一休さんと森女さんの巡り合いの中で起こり、一休さんは森女一休一如の波動時空を逍遙できるようになっていくのです。





 見えざるが観えてきたるか雪冴える   仁


 それぞれの季それぞれの彩





 > 本来の面目坊が立ち姿 一目見しより恋とこそなれ   一休



 <面目坊>は凡愚老仁の根源的なスタンスのキーワードです。

 面目坊は自分の中の主人公だから、主人公に気がつき、主人公を生きることができるようになったら、自我から解き放たれ、何ものにも拘束されず、また何ものも拘束せず、その時、その時の、どんな自分も全受容で生きていけます。その時、その時の、どんな他者も受容できます。その時自分を受容できなかったとしても、受容できない自分を受容していくんです。セルフエスティーム、自分を大好きになって自分を楽しむんです。その時嫌いな自分になってしまったとしても、その嫌いな自分をも受容することができる自分を好きになれますから、そんな自分がHappyです。


 その時苦しくても、苦しみに耐えている自分が好きだから、苦しみも耐えていけるんです。面目坊は低きへ、低きへ、流れていくことが好きなのでしょうね。一所に留まることはないようです。流れながら様々なものに出会い、交じり合い、染まったりします。また流れますので、新しい巡り合いを受用し、流れてリフレッシュし、流れて汚れ、流れて澄んでいきます。一所不在の、いつでも、どこにいても、受用自在の主人公です。


 一瞬一生、命の燃焼です。
 一期一会、命の巡り愛です。





 日も月も鳥も宿せり秋の川   仁


 吾にも宿り一休みせよ





 以上、
★★★ TAO交心wp0602『 面目坊恋するほどに微笑みぬ 』 への交心です。 ★★★





★ 森女遊泳wp0701

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秋桜からすはからす憚らず

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 おはようございます。夢呼さん。
 交信ありがとうございます。
 交信というのは、信を交流するとか、交換とかいうことでしょうね。
 交信で楽しみも十分分かち合えるのだと思います。

 楽しめない交信は自ずから疎遠になっていくものでしょう。
 流転無常です。


 交心も流転無常ですけれど、一期一会のめぐり逢いです。それだけで十分なのです。
 交心は、拈華微笑が前提なんですよ。
 理解しようがしまいが、楽しかろうが楽しくなかろうが、一つひとつが宝物です。快楽不楽、理解不理解、信不信、真偽是非の彼方です。エゴの計らいは忘却の淵に置いてきます。


 無漏路遊泳です。

 今ここの命の巡り愛が受容です。
 命の巡り愛が面目です。





 秋桜からすはからす憚らず   仁


 夕べは霧か朝は雨か







★ 。・。・゜♪゜・。・。★ TAO交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★






★ TAO交心wp0801

――★♪★―――――――――――――★♪★――

さわやかに故郷の川の流れゆく

――★♪★―――――――――――――★♪★――





 > 水は流れど、姿流れず   雲人


 雲人さん、面目坊の有り様をつけ句くださってありがとうございます。
 秋の川のように在ればいいのですけれどね・・・





 さわやかに故郷の川流れゆく   仁


 和む心を分かち合わんか














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★★★ つけ句あそび575交心tx1306『 春風や老いて郷土の愛おしき 』 へどうぞ!!! ★★★
 



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『 蜜啓自慙私語盟 』一休詩yxs2101

2020-08-21 21:56:24 | 一休さんを遊ぶ
💕 ゚゚゚゚゚・。。♠。。・゚゚゚゚ ゚♥゚ 一休詩 ゚♥゚ ゚゚゚゚・。。♠。。・゚゚゚゚゚ 💕








*💕* 一休詩『蜜啓自慙私語盟』yxs2101

――♪゚♥゚♪―――――――――――――♪゚♥゚♪――

蜜啓自慙私語盟 風流吟罷約三生 生身堕在畜生道 絶勝潙山戴角情


――♪゚♥゚♪―――――――――――――♪゚♥゚♪――





 密かに啓き、自ら慙づ、私語の盟、
 風流、吟じ罷り、三生を約す。
 生身、堕在す、畜生道、
 絶勝なり、潙山、戴角の情。



 【 仁 自遊訳 】


 密かに心を啓き、初心に羞じらいながらも、睦言に深い絆を確かめ合うんだ、
 美人の婬水を吸い、ゆるやかに謡うように情交を終えて、三生の愛を誓い合うんだ。
 ああぼくらは生々しい身のままに畜生の道を楽しんでいるんだよ・・・
 想えば、潙山霊祐さんが、死後に牛になって、角を生やして逍遙している光景は素晴らしいね。





 ※ 三生=さんしょう。仏語。前生・今生・後生の三つ。三世(さんぜ)ともいう。
 ※ 六道=仏語。衆生がその業によっておもむく六種の世界。生死を繰り返す迷いの世界。地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道。六趣、六界ともいう。









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*❤* 一休詩をあそぶxzq2103


――♪゚♡゚♪―――――――――――――♪゚♡゚♪――


花と蝶命のままにシンクロナイズ


――♪゚♡゚♪―――――――――――――♪゚♡゚♪――





 初心にて驚き分かつ花と蝶   仁


 畜生道も命の燃焼





 花と蝶命のままにシンクロナイズ   仁


 言葉はいらねど星のささやき







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ysr1201 z★★★ 青のくさみ交心rs1201『 緑陰や友逝き吾の昭和尽 』 へどうぞ!!! ★★★





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『 超えて今地獄の花か酔芙蓉 』一休さんをあそぶ575yxp0902

2020-08-19 14:38:30 | 一休さんを遊ぶ
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★ 一休詩0088『 老婆心為賊過梯 』昔有一婆子wt30tr09

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昔有一婆子供養一庵主経二十年常令一二八女子 送飯給侍 一日令女子抱定云正恁麼時如何 庵主云枯木寄寒岩三冬無暖気 女子帰挙似 婆子云我二十年只供養得○俗漢 追出焼却庵


老婆心為賊過梯

清浄沙門與女妻

今夜美人若約我

枯楊春老更生稊


――★♪♪★―――――――――――――★♪♪★――





 昔、一婆子有り、一庵主を供養して、二十年を経たる。常に、一の二八の女子に、飯を送って給侍せしむ。一日、女子をして、抱定して云わしむ。正恁麼の時、如何。庵主云く、枯木寒岩に寄る、三冬暖気無しと。女子帰って挙似す。婆子云く、我れ二十年、只、箇の俗漢を供養し得たり、追出して、庵を焼却せよと。


 老婆心、賊の為に梯カケハシを過ワタし、
 清浄の沙門に女妻を与う。
 今夜美人、若し、我と約せば、
 枯楊、春、老いて更に、稊ヒコバエを生ぜん。





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超えて今地獄の花か酔芙蓉

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 森女さんとの愛の営みがどんなものであったのか、なかなか本題に入りませんけれど、その前に、もう一つだけ、一休さんの愛についての根源的なスタンスについて展望しておきたいと思います。
<婆子焼庵>という公案です。





 超えて今地獄の花か酔芙蓉   仁


 深き淵より命咲くらん








 ≫ 一休さんがね、ある夜にふと思い立ってね、弟子たちを集めあるお話をしはじめたんです。そのお話しというのは、


 昔のことだけれどね、ある所にひとりの婆さんがいた。禅に帰依していた婆さんはね、草庵まで作って修行僧を供養して、毎日説法も聞いて、尊敬もして、その悟達のほどを楽しみにしていたんだ。そして二十年も経った。修行の一区切りだね。僧をねぎらって、二十歳にもなる美しい女にこの僧の食事からその他一切のお世話をさせた。ちゃんとお小遣いも用意させて、その僧が欲しがる物を買ってやるようにしていた。
 そんなある日、雨も降って物寂しい夕暮れ、頃はよしと計って、老婆は女を呼び、わけを言い含めて、草庵まで使いさせたんだ。しばらく僧の世話をして、婆さんの言づても伝えた。夜も遅くなって、女は僧に、こんな夜は、一人住まいの身で、することもなく寂しいことでしょうね。その心を思うとあなたが愛おしくなります。どうぞわたしを抱いてくださいませ、と僧に抱きついたんだ。
 すると僧は、たじろぎもせず、静かな口調で、「枯木寒岩に依る、三冬暖気無し」と答えた。その意味はね、「わたしは色欲を断って、冷たい岩に生えている枯木のようなものだよ。どんなに寒い冬でも暖気無しでずっと過ごしてきた。あなたのような美人にこうして抱かれてももう心も動かないんだ。それがわたしなんだよ」と女を諭したんだね。
 禅をわきまえた婆さんに仕えている女は、その僧の難しい禅の言葉をしっかりと聞き覚えていたんだろうね、帰って婆さんに片言混じりに報告した。

 それを聞いた婆さんはね、「今までずっとこの僧は禅の道を悟る立派な人だと尊敬もしてきた。それなのに何ということだ。わたしの目は節穴だったというわけか。こんな俗物を二十年もの間だお世話してきとは。ああ腹立たしい、腹立たしい」と怒り、叫んだ。そして、即刻僧を草庵から追い出してしまい、それでも腹立ちを押さえきれず、草庵を焼き捨ててしまったんだよ。

 この僧は結局禅の活き活きした機をを知らず、婆さんはその活き活きした禅機をよく知っていたということだね。
 おまえたちもよくよくこの活き活きした禅機ということについて工夫するんだよ。
 じゃぁ、この禅の心がどういうものか、ぼくが詩に書いて見せてやろう。


 そう言って一休さんは筆を取って詩を書いたんですよ。 ≪





★ 仁訳一休詩0088w01『 老婆心為賊過梯 』昔有一婆子12t0630

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老婆心為賊過梯 清浄沙門與女妻 今夜美人若約我 枯楊春老更生稊

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 老婆心、賊の為に梯カケハシを過ワタし、
 清浄の沙門に女妻を与う。
 今夜美人、若し、我と約せば、
 枯楊、春、老いて更に、稊ヒコバエを生ぜん。



 【 仁 自遊訳 】

 老婆が、親切にも、盗賊に梯子を掛けてやるように、
 修行中の僧に、娘を世話した。
 今夜、もし、ぼくに、美人が寄り添ってくるなら、
 この老いぼれのぼくにも、春、柳の根元に、稊が生えるように、命が若返るだろうに・・・



 ※ 抱定=抱いて、ぴたりと押さえる。
 ※ 正恁麼時如何ショウインモジイカン=男女抱持のところ。さぁ、この思い、どうしてくれる。
 ※ 約=約住の意味。しっかりつかまえること。抱きしめること。





 ≫ 「おまえたち、ぼくのこの詩を読んで、よくよく悟るようにするんだよ。あの修行僧も禅の本当の道を生きていないから、不可だ。あの婆さんも同じようにだめだね。不可だ。ぼくはどうかといえばね、可もなく、不可もなしでいくよ。その時その時の命の赴くままに生きるのさ」と一休さんは弟子たちに教えたんです。
 この詩の心を解釈すると、
 「この昔の婆さんの心は、盗人のために梯子をかけ、通路をこしらえてやるのと同じことなんだ。だから、清浄な修行僧に艶なる美女を与えてしまう。今夜ぼくのところへ美人が来て、もしぼくと寝てくれるなら、ぼくも枯れた柳ではあるけれど、春の末には枯木も芽を出すように、ぼくの心は若やぎ、情に靡いて、心も喜びに躍りあがるだろうさ」というのが一休さんの詩の意味なんですよ。
 あの修行僧の枯木は暖まる必要もないといっているが、禅機というのはそんなものじゃないんですね。。一休さんの生きている今ここは、何者にも拘らない活き活きした禅機で、たとえば遍照僧正さんの「かさねばうとし、いざふたりねん」という心と同じなんです。ここにある禅の神髄をよくよく悟るようにしましょうね、という教えなんです。 ≪
 。。。『続一休咄』也来編 享保十六(1731)年刊 より。仁訳。





 さぁ、これを読まれたあなたはどう理解しますか。
 「正恁麼時如何」





 ≫ おそらく『狂雲集』全編は、象徴的にいうのなら、この難解な「婆子焼庵」(ばすしょうあん)を、それぞれの「正恁麼の時」において問い続けることにあった。また、説明を省いてきたが、『狂雲集』はこの問題を一休が生涯を通してどのように関連させてきたかという、稠密に仕組まれた自伝文学でもあったのである。 ≪
  。。。松岡正剛





 松岡さんもこういっています。
 この<婆子焼庵>は一休さん理解の入り口です。
 そして、長い長い人生という旅の終着駅です。
 この終着駅に、これから巡り会いに行く森女さんはいるんです。






 酔芙蓉玄牝の門潜らんか   仁


 浦島太郎の時空拓かる





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 酔芙蓉解き放たれて空の華   仁


 吾に蘖いざ生えてこい





 星降る夜念を送れば魂交じる   仁


 スペースラブの共振星座






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『 パンドラの箱に詰めこめ花の雨 』一休さんと『骸骨』あそぶyxw0405

2020-08-07 23:55:46 | 一休さんを遊ぶ
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パンドラの箱に詰めこめ花の雨

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 糞まみれ煩悩まみれ春の月   仁


 死ぬれば泥に腐らせ給え




 ランボーさんに絶句させられた凡愚老仁は、精一杯食っていける暮らしを維持できればいいと、鄙でぼそぼそ生きていくことしか思っていませんので、家は貧しかったけれど、親の優しさに甘えて、モラトリアムをずいぶん引き延ばして遊ばせてもらいました。遊ばせてもらったといっても放蕩するわけではありません。鬱のたゆたいの中で怠け者の居心地のよさを楽しんでいたにすぎません。無為懶惰。妄想を懶く遊んでいました。
 なんとなく芭蕉さんを知って、ただ漠然と懶惰の旅をして野垂れ死に・・・そんな妄想に耽っているだけでした。
 その怠い懶さは、今想いだして、も心地いいんですよ・・・





 鬱々と世間の片隅猫の恋   仁


 唸るばかりの虚空の影絵





 今、一休さんの『骸骨』を読みはじめましたけれど、まるで世界は違うのですけれど、高校生の時ランボーさんを読んでいる時と同じ驚異と脅威を感じています。
 驚異は羨望を秘めているんですね。脅威は絶望の先触れです。


 今はもう高校生の時のような純真な羨望も絶望もありませんけれど、妄閾遊びの無尽蔵の種子が犇めいていることに驚嘆しているんです。
 貧弱な凡愚老仁の想像力が酌み尽くすことのできない、幻視された世界が待っているんです。乱舞しているんです。


 ランボーさんのパンドラの箱は19歳の凡愚老仁に絶望という華を咲かせてくれました。
 この頃一休さんを読んでいれば、やっぱり絶望の華しか咲かなかったでしょうね。

 モラトリアムの間に一休さんにも出会っていますけれど、ランボーさんの二の舞を食らっていたのかもしれません、熱中することなく早々退散しているんです。
 市川白弦さんの『一休』と柳田聖山さんの『狂雲集』を読もうとしていたようです。仕事は大いにさぼって本を読もうという魂胆でしたけれど、無能無才凡愚老仁には現実の仕事をこなすことで精一杯。現実の精一杯の仕事が面白くてとうとう本を読む習慣は無くなってしまいました。


 最近になって伯玄さんと聖山さんを拾い読みしています。言葉遊びの宝箱として読むと面白いこと、面白いこと・・・





 パンドラの箱に詰めこめ花の雨   仁


 餓鬼も地獄も花とはなりぬ





★★★ ネット交心w12x030301『 ランボーも一期一会のいぬふぐり 』 への交心です。 ★★★
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侘助や少欲なれど戯れん

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 雲人さん、いつも交心とサポートありがとうございます。
 超越。融通無碍。
 いい言葉ですね。
 そういう境地になれたらほんとうに仙人でしょうね。


 凡愚老仁の場合は、ただの幼稚な言葉遊びですから、ただの戯れ言です。
 旅をしたくてもお金がありませんので、ただの言葉遊びを楽しむしかないのです。戯れせんとや生まれけん・・・お金があればあそこへもあそこへも行きたい所ばかりですけれど・・・




 侘助や少欲なれど戯れん   仁


 雨に濡るれば花の雨着る





 体の衰えはほんとうにどうにもなりませんね。
 無理の利かない体になっていくのですから、体にあった生き方、楽しみ方を工夫していきたいと念います。

 凡愚老仁もせめて70歳までは働きたいと念じていたんですけれどね、クビになって、想定外でしたけれど、おかげで言葉遊びに耽ることができるようになりました。
 70まで働いていたら、もう、心筋梗塞か脳梗塞で、コロリ逝っていたことでしょうね。
 現役中にときどき意識が薄れるようなことが起こっていましたから。
 医者嫌いで、ぎりぎりにならないと病院にも行きませんでしたからね・・・


 馘首のおかげで存命の喜びを遊ばせてもらえるんです。

 運がいいですね。



 先日九大病院で定期検診してもらいましたけれど、再発の兆しはすこしもないようです。 内科の方は古閑先生に定期検診してもらって健康管理お任せですから、良好良好。
 まだ十年くらいはなんとか遊べそうです。



 雲人さん、やっぱり、無理はなさらないでくださいね。
 大切な仕事ですけれど、五木さんの下山の思想もありますから、命の遊行期の準備も大切な方便かもしれません。



 一日に玄米四合と味噌と少しの野菜があれば足ると賢治さんは懸命に生きましたけれど、37歳で逝ってしまいました。
 生死は人知を越えた定めでしょうけれど、いつ逝ってもいいくらい今日を喜んで生きていたいものですね。

 それでも一休さんだって、「死にたくない」といって、最後の最後まで命を遊ぶ楽しみを捨てませんでしたからね・・・





 やがてくるその日もすみれと遊ばんか   仁


 生きて遊べる今ここうれし





 雲人さんに、百丈さんの独坐大雄峰を教えてもらいましたので、方丈菜園に一休みして、東の女山ゾヤマを眺めながら、独坐女山ゾヤマの心境をも遊泳させてもらっています。





 以上、 【 転載 】 です。





 ともかくも生きて嬉しや烏瓜   仁


 いつまで空にぶら下がるゝや








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『 天の川イメトレ回春エンドレス 』徒然575交心ts3101

2014-07-31 10:54:10 | 一休さんを遊ぶ


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★ 徒然575交心ts3101

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天の川イメトレ回春エンドレス

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 一々納得のホットな提起をありがとうございます。
 ぼくも遊行期のスローライフエンジョイ法を模索中です。うぶ心に戻って恋心を養成できないものか思案中です。
 言葉遊びのイメトレで助走はじめました。
 いろいろ知恵と事例教えてくださいね。

 花呼さんの<よほど魅力のある男性が現れればいつでも!>は天恵の光ですけれど、現実は絶望への暗転ですよ。
 やはり、言葉遊びのイメトレで想像の翼広げるしかないのでしょう・・・



 天の川イメトレ回春エンドレス   旅仁


今ここ歓喜翔べ恋心



 ≫ ・・・ここでも加齢とHのことがよく書かれていますが、加齢でHをしなくなる理由でいろいろありますよね。
 男性の場合だと、①肉低的に合体する能力がなくなる②相手がいなくなる③精神的にあきらめてしまう。④もともとHに興味がないの4っつが理由ですかね。
 女性の場合は、肉体的に合体する能力がなくなるということはないのでしょう?そうると、①相手がいなくなる②精神的に諦めてしまう③もともとHに興味がないが主な理由ですかね。
 実際にはどれが多いのですかね。・・・   安人さんの日記より



☆☆☆ 安人さんの『 加齢でエッチをしなくなる理由 』 へどうぞ!!! ☆☆☆
 





★ 仁訳森女0684w01『 婬水 』wt25

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夢迷上苑美人森 枕上梅花花信心 滿口清香清淺水 黄昏月色奈新吟

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 夢にも迷う、上苑美人の森、
 枕上の梅花、花の信タヨリの心。
 口を満たす清き香と清浅の水と、
 黄昏の月色、新吟を奈にせん。



仁訳
 夢の中でも、ぼくは、この美しい庭園で、美人の森公と愛し合っているんだよ・・・
 昼も夜も枕元に花開く梅の花は、何もかも任せきった森公の心そのものだからね。
 ぼくはその花の香りをかぎ、その清らかな婬水を呑み込んで恍惚となり、
 黄昏の月の明かりの下、今また、ふたりで歓喜に蕩けるままに謡うんだ。
 そしてこの至福の悦楽の情を詩に詠んで森公と幸せな時を分かち合うんだよ。



★★★ 青のくさみ「森女」遊泳1401『 冬木立深き根にいて巡り会う 』wp0701「0684」へどうぞ!!! ★★★
 



 こんな詩が詠えるようになったら、身も心も回春するでしょうね・・・
 中途半端に実行したら悔悛あるばかりです。
 さしあたっては、イメトレ言葉遊びで真似一休さんを楽しみたいと念っています。

 下の一休さんの詩を、想像力の翼を広げて、あなた流に訳してみませんか?
 交心できればHappyです。






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★ 一休詩『 美人の陰、水仙花の香有り 』wx1901

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  楚台、応に望むべし、
  更に応に攀ずべし
  半夜、玉床、愁夢の間。
  花は綻ぶ、一茎梅樹の下、
  凌波仙子は、腰間を遶る。


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★★★ 再録写真俳句にts2901『 恩寵のめぐみの予感緑の夜 』 へどうぞ!!! ★★★
 



★★★ 都々逸で交心ts2006『 まるで血しぶきマグマの天使 恋の王道驀地 』 へどうぞ!!! ★★★
 



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『 五月晴れせめて声出せ呵々大笑 』一休さんを遊ぶtt3004

2014-07-03 15:07:44 | 一休さんを遊ぶ

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五月晴れせめて声出せ呵々大笑

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夢観る力は失わないよ。
蝋燭の灯は小さいけれど、
生きもうけには余りあるさ。
酔いどれ船の
漂流だもの。   五行詩tt3003



 流離うような余生にも 生の不思議と魅惑は溢れていますね。
 身辺りのことだけでも汲み尽くせないほどです。
 倦んでいる閑もないくらいですね。
 人の生は学びの宝庫だし・・・
 いつも学びをありがとうございます。





☆☆☆ 碧空さんの『 燃料(じょうねつ)はあるか 』 への交心です。 ★★★
♭♭♭ http://smcb.jp/_bt01?topic_id=1836764





 > 生き乍ら死人となりてなり果てて思いの儘にするわざぞよき   無難禪師



 生きもうけの人生は
 死んだつもりで
 毎日を死んで
 命の湧くままに
 Happy Happy 生きようよ   五行詩tt3004



 一休さんは師の謙翁さんに惚れ込んでしまって身をも謙翁さんに投げ出してしまいました。謙翁さんと一緒に謙翁さんを生きることが若い一休さんの修行そのものでした。謙翁さんは一休さんが20歳の時もう一休さんに教えるものはなくなったと言います。
 そして21歳でその師と死に別れしてしまいます。
 身を投げて学んだ師の寄る辺を無くしてしまった一休さんは生きる術をも見失ってしまって、瀬田川の橋から身を投げようとしました。
 運良く助けが入りましたが、この時、一休さんは一度死んだんでしょうね。
 空になった一休さんはもう一度ゼロから出直し、新しい師華叟さんに身を投げ入れます。そして25歳の時師より<一休>の号をもらい、27歳で印可をもらいますが、印可は拒否しました。徹底して空を生きる一休さんには印可など必要なかったんです。徹底して無一物を生きようとしたのでしょうね。
 それが一休さんの<釈迦も達磨も奴となす>方便だったのです。
 一休さんは師の謙翁さんの奴となって徹底して謙翁さんを生きてきました。謙翁さんを奴となって生きることが謙翁さんを奴となすことだったのです。華叟さんの印可を焼き捨てたことが華叟さんを奴としたのでした。
 「達磨を奴となす」は同じように達磨さんが生きた道を徹底して生きるということです。
 嘉瀬川で一度死んだ一休さんは、以後、自己を死に、先師たちを生きることにしたのでした。言い換えれば徹底して空を生きたのです。
 <空を生きる>ということはあらゆる先師たちを変化自在に生きるということです。
 それは先師に限りません。巡り逢うあらゆる他者を生きることです。
 その道を遊行道というのでしょう。


 > 有漏路より無漏路に帰る一休み雨降らば降れ風吹かば吹け   一休


 無漏路に帰るというのは、毎日が自己を死んで他者を生きる、遊行道を生きる、慈悲を生きることだよ、と一休さんは高笑いをしているようです。

 そんな自分自身の本来の面目に恋し貫いた一休さんがいました。
 せめて鄙隠り旅仁は、言葉遊びで、無漏路遊泳を遊行したいものだと念じています。






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 五月晴れせめて声出せ呵々大笑   旅仁


 自ずから湧く至福の笑みも





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★★★ 優游575交心tx3102『 微笑んで花と語れば花ことば 』 へどうぞ!!! ★★★
 



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★★★ 都々逸で交心tx2004『 桜咲いたら命に帰り 燃え尽きたしや空の花 』 へどうぞ!!! ★★★
 




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