逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

盛り上がらなかった参議院選挙と日本共産党結党以来の危機

2010年07月15日 | 共産党
『結党88年。日本共産党が歴史的敗北』 日本の共産党の歴史は、1920年(大正9年)に共産党を名乗った日本最初の思想結社『暁民共産党』が首都の少数の知識人によって結成され、1921年には東京での陸軍大演習に党名入りの反戦ビラを配るなど反戦活動を行うも即座に治安警察法によって弾圧され壊滅する。 88年前の今日、1922年7月15日に日本共産党として当事の進歩的知識層の一部により正式結成されて以 . . . 本文を読む
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(続)「偶然と必然」を読んで

2009年12月14日 | 共産党
『科学と宗教の意外な近さ』 ジャック・モノーの『偶然と必然』くらい日本人にとって色々自分流に解釈が分かれる(利用?できる)物も少ない。 何しろ超一流(ノーベル賞受賞)の科学者の言葉ですから引用すれば、自動的に何となく『科学的権威』があるように相手(読者?)に思ってもらえるかも知れない。 只これは、日本人の完全な誤解でしょう。 科学が宗教と別物であると思っている日本人的な常識では『一流科学者の科 . . . 本文を読む
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「偶然と必然」を読んで

2009年11月08日 | 共産党
『宇宙の中に存在するものは、全て偶然と必然の果実である』というデモクリトスの言葉から始まり、『生物学が諸科学の間で占める位置は、周辺にあると同時に中心にあると言えよう』と言う言葉から読者に語りかけていく『偶然と必然』の著者フランスの有名な生物学者ジャック・モノー(Jacques Lucien Monod)。 科学者がたとえ自然という言葉がつこうとも哲学を語ることのそしりは免れないかもしれないが、敢 . . . 本文を読む
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差別用語としての『共産党』

2009年08月14日 | 共産党
『マスコミの差別語狩り』 今の新聞などの主要マスコミやテレビなどの映像メディアでは『差別は悪である』との名目で様々な『言葉狩り』が行われ、『めくら蛇に怖じず』など元々の日本語の多くが使えない(強性的な自主規制)由々しき状態で、これに怒った作家の筒井康隆が断筆宣言までする騒ぎも起きている。 村野瀬玲奈の秘書課広報室の2009-08-08記事『共産党差別』や愚樵空論の2009-08-10記事『 . . . 本文を読む
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菅生事件

2009年06月02日 | 共産党
『菅生(すごう)事件』1952年6月2日 57年前の今日、大分県直入郡菅生村(現在の竹田市菅生)で起こった警察自身による駐在所爆破事件を装った共産党に対する謀略事件である。 犯人として日本共産党員が現行犯逮捕され有罪とされたが、後に警察による自作自演の『でっち上げ事件』であることが発覚し無罪となった。 この事件は、朝鮮戦争の真っ最中に、共産党などの反戦運動を弾圧する憲法違反の諜報組織としての公安 . . . 本文を読む
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筆坂セクハラ事件に見る共産党の道徳感と弱点

2008年06月25日 | 共産党
前回記事中での、「病的な潔癖症」の女性を共産党から追放やハードポルノの解禁は、半分ジョークですから、あまり真面目に反応しないように御願いします。 半分は本気ですが。(自爆) 2年前の筆坂セクハラ事件当時は、自民党山崎拓幹事長の変態報道や苫小牧市長や横山ノック知事の強制猥褻事件と保守政治家の性的退廃は目を覆うばかりのひどさ。 その延長線上に筆坂事件が取り上げられた。 しかも同じように『セクハラ . . . 本文を読む
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筆坂 秀世セクハラ問題『謝罪と責任の文化論』

2008年06月15日 | 共産党
事故事件では、遠すぎて判らない事もあるが、逆に近すぎて良く分からないことも、実は多い。 筆坂セクハラ事件も、時間が経過したので、今なら冷静な議論が出来るだろう。 『筆坂セクハラ事件の状況確認』 筆坂氏は女性3人とカラオケボックスに行き、チークダンスをおどりデュエットした。そのさいに、腰に手を回したという。 翌日に3人の内の一人の女性から訴えがあった。筆坂氏は事実を認め不快な思いをさせたのなら . . . 本文を読む
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シンドラー社製エレベータ事故での内外文化摩擦(筆坂事件の背景を考える)

2008年06月04日 | 共産党
『シンドラー事故:早期究明求め遺族が13万人署名』 二年前の06年6月3日に高校生(16歳)が突然動き出したエレベーターに挟まれ死亡した事故で、両親らが原因の早期究明を求める約13万人分の署名を東京地検などに提出した。 『捜査中』を理由に事故について詳細な説明を拒む捜査機関』 『まことに遺憾』『ご冥福を祈る』としながら自社の責任を認めないシンドラー社。 事故はブレーキを作動させる電磁コイルに不具 . . . 本文を読む
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イラク反戦ビラ配布で有罪判決

2008年04月12日 | 共産党
自衛隊のイラク派遣に反対するビラを配るため、東京都立川市の旧防衛庁官舎に立ち入ったとして、住居侵入罪に問われた市民団体「立川自衛隊監視テント村」のメンバー大洞俊之被告(50)ら3人の上告審判決で、最高裁第2小法廷(今井功裁判長)は11日、「表現の自由は無制限ではなく、他人の権利を侵害する手段は許されない」として、被告側上告を棄却した。罰金20万-10万円とした二審の逆転有罪判決が確定する。 . . . 本文を読む
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