逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

全てのメディアは「元院長」FNNだけ「容疑者」 (^_^;)

2019年11月14日 | 政治

新語時事用語辞典 『プリウスミサイル』 

 いわゆる「コンビニに車突っ込む」事故や、交通法規を無視した傍若無人な運転といった、常軌を逸した非常識な運転およびその当該者車両を指す通俗的な呼び方。 プリウスミサイルという呼び方は問題行動を起こす車両にトヨタ・プリウスが多い(プリウス乗りに問題ある運転手が多い)という経験則的なステレオタイプに基づく呼称である。
★注、
このトヨタのハイブリッド車プリウスはナンバープレートが小型車の5ではなくクラウンなどと同じ3ナンバーの普通車で値段も何割か高い。今まで乗っていた3ナンバー車のクラウンなどから、中高年になって運転しやすいよう一回り小さいプリウスにドライバーがサイズダウンして乗り換える傾向がある。(一昔前の危ない順番は『1姫、2虎、3ダンプ』と決まっていたが、高齢化が進行した昨今では『プリウスミサイル』が断トツに怖い)

♯プリウスミサイル 列車やF35まで逆走    2019年06月05日 | 社会



『今でもMT車が世界では主流、AT車ばかりなのは日本とアメリカだけの特殊事情』


61万人(実数は数倍)の中高年の『引きこもり』が大問題になっている今の日本ですが、文化が日本に一番近い韓国でごく少数『ひきこもり』が存在する程度で世界的に見れば『カローシ』の様に外国人には理解不能の非常に珍しい出来事らしい。
現在でも欧州のMT車(マニュアルトランスミッション)の比率は8割から9割で、98%以上がAT車(オートマチックトランスミッション)の日本とは大きく違っている。ところが日本も1980年代までは半々の比率だったが輸出仕様のアメリカ車を真似て、ハイブリッド車を含め、ほぼすべてがAT車になって仕舞った日本。
 操作を間違ったAT車は必ず暴走する。ところが、昔ながらの操作が難しいMT車はエンストして動かない。特にプリウスなどハイブリッド車の場合にはUI/UXとしてクソ。ドライバーが混乱して、わざと暴走するように設計されていたのですから無茶苦茶である。



東京池袋で突然プリウスが暴走して母と子供の2名が死亡、多数が大怪我をしたが『ブレーキを踏んだが止まらなかった』と運転責任を否定する元高級官僚を警察が逮捕しないことから、にわかに『上級市民』騒動が勃発する。
怪我だけでも警察は即逮捕するのに、2名も殺して逮捕されないなど例外中の例外。我が日本国は150年前の江戸時代の様な士農工商の身分制度に先祖帰りしていたという空前絶後、前代未聞の異常事態だった。


 
東京池袋のプリウス暴走事故で2名も殺したキャリア官僚は帽子を深くかぶりサングラスにマスクで顔を完全に隠していた。
(抜粋)

『池袋暴走の飯塚幸三容疑者 なぜ 逮捕ではなく書類送検』   2019年11月12日 火曜 午後6:17 FNNニュース

2019年4月、東京・池袋で車が暴走し、11人が死傷した事故で、車を運転していた飯塚幸三容疑者(88)が12日、書類送検された。
重大な事故にもかかわらず、なぜ逮捕されなかったのか。
あの痛ましい事故から7カ月。
一瞬にして家族を奪われた遺族が、12日の書類送検という節目に今の思いを語った。
亡くなった松永真菜さんの夫・松永さんは、「やっと1歩スタートラインに立って、やっと1歩踏み出せることになるのかなと」と話した。
また、松永真菜さんの父親・上原義教さん(62)は、「本人たちが一番悔しいでしょう。まだ始まったばかりです。本当に残念で、悔しくて悔しくて、たまりませんね」と話した。

2019年4月、東京・東池袋で暴走する乗用車にはねられ、松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)が死亡、9人が重軽傷を負った事故。警視庁は12日、旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三容疑者を過失運転致死傷の疑いで書類送検した。
飯塚容疑者は当初、「アクセルが戻らなかった」と、車両のトラブルを主張していた。
しかし、アクセルを踏んだままの加速状態のエンジン音が、ドライブレコーダーに記録されていたことなどから、警視庁は、ブレーキとアクセルの踏み間違いが事故原因と断定。
上原義教さんは、「書類送検だけでなく、逮捕されて、本当に罪を償っていただきたいですね」と話した。
今回の書類送検を受けて、インターネット上では「上級国民だから忖度(そんたく)しているのでは?」、「逮捕されて当然だろ。優遇されてていいよなー」などの臆測が飛び交っている。

飯塚容疑者が、逮捕ではなく、書類送検された理由について、旧通産省の幹部だったことが影響しているのではという見方。実際には、どのような判断が働いてきたのか。
事故発生当時から振り返る。
通常、逮捕が最初に検討されるタイミングは、事故が発生した直後。死者が出た事故について、ドライバーが現行犯逮捕される。今回、飯塚容疑が骨折で入院し警視庁は身柄拘束を容体回復まで待った。(★注、11月12日 FNNの、警察が『取り調べに耐えられないと判断した』とは、当該容疑者が『意識不明の重態』との意味ですよ。容疑者が骨折していても、普通なら意識が回復次第、即座に逮捕拘留される。マスコミや有識者がいくら否定しても、今回の飯塚幸三容疑者だけが『特別扱い』なのである。だから『上級市民』と大騒ぎになった)
そして、事故から1カ月後、
入院先から退院した飯塚容疑者
このタイミングで、逮捕という判断はあったのか。
しかし、このころには、ドライブレコーダーの回収、そして目撃者の話など重要な証拠がそろっていた。
さらに、聴取の要請にも素直に応じ、逃走や証拠隠滅のおそれがないことから、逮捕の必要性はないと判断したとみられる。
松永さんは、「過失運転致死傷の中で、できるかぎり重い罪というのは、遺族としてはあります」と話した。
(抜粋)
11月12日  FNN

『容疑者とは「容疑がある者」の意味で、そもそも有罪無罪とは無関係』


今回、
産経新聞を含む読売や毎日朝新聞(全国紙)や東京新聞など有力地方紙も横並び。マスコミの全員が『容疑者』の肩書を遠慮しているのですから面妖な。(その中で、最も腐敗した対米従属『売国』的な政治姿勢が特徴のフジサンケイグループのFNNが1人だけ『飯塚容疑者』と報じるのですから、何とも不気味だ)
今回ですが、
事件事故とプリウスを運転していた飯塚幸三の因果関係は明らかなのです、しかも2名も死んでいる大事件なので逮捕の有無とは無関係に、半年前の4月時点でマスコミ報道は『元院長』では無くて本来なら『飯塚幸三容疑者』である
ところが、理由は不明だが今回だけ何故か違っていた。

『警察の捜査段階なら「容疑者」で、検察が起訴したら「被告」と呼ぶ』

今回は取り調べた警察が懲役7年の『過失運転致死傷の疑い』(厳重処分の意見書付き)で検察に書類送検したのですから、余計に『容疑者』なのである。ところが、この期に及んでも各新聞社は全員が何かを怖がっている(何故か、容疑者と呼びたくない)のですから怪奇現象である。(★注、なぜか理由は不明だが国家権力やメディアの全員が二人も殺した犯人を『容疑者』とは呼びたくない。もし、警察やマスコミが『上級市民だから忖度した』のでないなら、別のもっと恐ろしい理由がある)

最初から「目的」が「違っていた」?! 2019年06月18日 | 政治

♯プリウスミサイル 
『そもそもの「目的」が180度正反対に「違っていた」!!EDR(イベント・データ・レコーダー)の意味』

『延々と繰り返される♯プリウスミサイル(踏み間違い事故)の怪』
いわゆる「コンビニに車突っ込む」事故のような、ブレーキと間違えてアクセルを踏む高齢者ドライバーの♯プリウスミサイルですが、わが日本国では数多い『普通の出来事』なのである。 しかも、(大問題だと思われるのに)少しも改善されず現在でも同じ事態が繰り返されている不思議。普通なら、もう少し何らかな対応が見られるものなのですが、プリウスミサイルに限っては何故か放置されたままだった。



『99・9%以上はドライバーの踏み間違いだとしても残りの0・1%はコンピューターが誤作動した可能性が高い』

若い母親と幼い子どもを轢き殺して『ブレーキを踏んだが効かなかった。アクセルが戻らなかった』(ブレーキを踏んだが止まらなかった)と繰り返して、『上級市民だから、警察が逮捕しなかった。』と思われる摩訶不思議な東京池袋の事件だが、目からウロコ的なEDRを自動車専門家(ベストカー2019年5月26日号:国沢光宏)が指摘する。 ところが何故か、EDRは挙国一致で見ざる言わざる聞かざるでマスコミの全員が無視した。(★注、今回新聞でもテレビでも同じで一つの例外も無く『ドライブレコーダー云々』とは報じるが何故かもっと確実な記録装置であるEDRを一切報じない不思議)

『飛行機事故の原因追及にはフライトデータレコーダーを使う。クルマもまったく同じ仕組みなのに、・・・』

軽自動車を除くエアバッグ付きの自動車にはEDR(イベント・データ・レコーダー)が標準装備されていた。これは車載型の事故記録装置でエアバッグ等が作動するような交通事故において、事故前後の車両の情報を記録するために、エアバッグの電子制御ユニット(ECU)に内蔵されている。
車載されているEDRを解析すれば、即座に正しい事故発生時の速度、アクセル開度、ブレーキペダルの踏み込み量など多くのデータが分かる仕組みになっていた。ところが、今まで延々と繰り返される♯プリウスミサイル(踏み間違い事故)では、何故かEDR(イベント・データ・レコーダー)の記録解析の話が全く無いが、初期の最もシンプルなEDRでも、エアバッグ展開する直前の車速や前後G、左右のG、アクセル開度、ブレーキ踏んでいるかどうか残ってます。
その後、センサーの数や種類増え、記憶媒体の容量大きくなると、詳細なデータを残せるようになっていく。プリウスなどは3代目モデルから衝突までに至る車両の状況が航空機のフライトデータレコーダーより詳細に残っている。 しかもデータは30分あれば引き出せ、分析可能だ。


『そもそもの「目的」が「違っていた」!!』  (^_^;)

EDR(イベント・データ・レコーダー)とは、そもそも交通事故の原因を究明する(ドライバーを守る)目的で搭載されたものではない。
訴訟大国アメリカで車を売るためにエアバックに標準装備されたのがEDR(イベント・データ・レコーダー)。 そもそもの『目的』が『違っていた』のである。
エアバック作動の様な大きな交通事故時にドライバー(ユーザー)から起こされる訴訟リスクから自動車メーカーを守る目的で搭載されていたのである。 ♯プリウスミサイルの発生時に、EDR(イベント・データ・レコーダー)を解析する(正しい事故原因を見つける)よりも、『踏み間違い事故だ』と断定する(ドライバーに責任を丸投げする)方が30兆円企業であるトヨタ自動車など自動車メーカーが圧倒的に有利なのである。
★注、
下手にEDRを解析した結果、もしもコンピューターの誤作動『メーカー責任』が発覚すれば自動車業界にとっては致命傷になる。飛行機事故の時のフライトレコーダーの解析のように、自動車事故時にEDRを利用しないのは至極当然だった。(今の様にマスコミや有識者がEDRについて一切沈黙するのも当然だったのである)

(抜粋)

 (おまけ)

今年4月、とうとう19年間使用していた車を廃車にして新しくハイブリッド車に乗り換えた。ところがヘッドレスト (Headrest) が以前とは違い運転中に頭部を拘束するので実に不愉快極まる代物。頭(ヘッド)が少しも休憩(レスト)出来ない構造なのである。
調べてみると目からウロコ。『座席用の安楽枕』のヘッドレストでは無くて、正しくはヘッドレストレイント (head restraint) の日本的な簡略語(短縮形の)『ヘッドレスト』だったのである。head(頭部)をrestraint(拘束)するために設置していた安全装置なので、そもそもの目的が違っていた。(自動車事故時に人体の弱点である頸部の保護目的)


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2 コメント

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なぜ音が証拠に? (ちくわ)
2019-11-16 12:56:04
EDRはもちろんですが、監視カメラの映像でブレーキランプを確認できれば
踏み間違いかどうか、専門家でなくても一発でわかるのでしょうに。
返信する
Unknown (はざーど未来形)
2019-11-15 00:57:47
私達集団ストーカー・テクノロジー被害者は、一連の車の事故は、遠隔操作によるものだと思っています。みんな車を持っていかれた経験があり、そういう被害者さんの間では。車を持っていかれたというのは、運転中、事故誘導するように勝手に車が動かされるのです。全ての日本人がターゲットです。日本人の民族浄化中です。
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