まるで日本!台湾にもパチンコ屋さんはあります
実は台湾にも日本独自のパチンコが輸出されています。台北では条例でパチンコ店が禁止されていますが台湾南部の台中や高雄では多くのパチンコ店、パチスロ店を見かけ、日本語の幟や看板が溢れていた
これは台北市長だった馬英久(中国国民党)が2006年に「偶然のユエイ」のミニカジノ店(パチンコ)を法律に則って禁止したから。しかし、その後馬英久は台湾総統を2期8年(2008年から2016年まで)務めるも何故か台湾全土には広めなかったので今も台湾南部の台中や高雄では多くのパチンコ店が日本と同じように繁盛していた。(★注、台湾南部は反国民党で台湾独立志向の民進党の牙城)
賭博で必ず利益が出るのは胴元だけ
今のテレビでは企業の投資ではなく、個人の投資について、外人お笑いタレント厚切りジェイソンが出ていて、投資の重要性を語っていたが、これが何と政府広報。
これは民放だけではなくNHK2チャンネルでは出演者が「小学校からの投資教育」と喋っていたので幾ら何でも無茶苦茶。「嘘だろう」と思って調べてみたら、なんと2022年4月から高校家庭科の授業で株などの投資を教えることになっていたのですから驚くやら呆れるやら。金融庁のホームページにも学校での投資教育の重要性が指摘されているが、2025年大阪万博でのカジノ誘致も同じ流れでしょう。
刑法185条「賭博罪」50万円以下の罰金または科料に処する。常習的に賭博をすれば3年以下の懲役、賭博場の開帳や博徒の結合により利益を図る行為をすれば3月以上5年以下の懲役に処す
賭博禁止の刑法第185条は1995年(平成7年)からは口語文の「賭博をした者」になったが、それ以前は「偶然ノ輸贏ニ関シ財物ヲ以テ博戯又ハ賭事ヲ為シタル者」とある。輸贏(ゆえい。しゅえい)の「輸」は負け「贏」は勝ちの意味で、偶然の輸贏(偶然の勝ち負け)の賭博は日本国の今までの常識なら違法行為。(そもそも賭博と売春と違法薬物はヤクザの生業で、普通の正常な国家は基本的に禁止している)
もし投資が「必ず勝つ」と勧誘したなら間違いなく悪質な詐欺ですよ。金融庁の学校での投資教育は常習賭博の勧誘行為か、それとももっと悪い詐欺のどちらか。あるいは両方です。
敗戦後の日本人弱体化政策は続いている!
偶然の輸贏(ユエイ しゅえい)の輸は小学校で習うが、車と尖ったもので刳り貫くと渡し船との3つの象形文字からできていて、輸出入の「輸」と同じで、物を移動することを意味するが、同時に「移動した場所では足りなくなる」「負ける」の意味も持っていた。貿易の自由化は良いことだけではなく恐ろしい意味も持っていた
当用漢字には無い40画もの難しい贏の字は、中国最初の統一王朝秦の始皇帝の名前が贏政で、勝の意味を持っていた。
反日カルト統一協会と一体構造の自民党がパチンコ禁止を行わないのは当然と言え当然だが、20年で540兆円なら敗戦からなので軽く1000兆円を超えているのですから、なんとも情けない話である。不思議なのが日本共産党(志位和夫)であの松竹問題での記者会見の席上でカジノに関連してパチンコについて聞かれた時に、「それはもう、以前に話している」と答弁を頭から拒否したこと。カジノ解禁に反対する共産党の志位和夫委員長はパチンコ禁止については一切言及しないのですから最初から勝つ気が無いのでしょう。まあパチンコ禁止の廬武鉉の最後を知っていれば誰でも腰が引けるのは避けられないが、それにしても情けない話である。