ようこそ
私のブログの始まりは、5年前のガンの告知により、「辛かった闘病生活を少しでも皆様のお役にたてれば」との思いから始めました。
内容も病に関する暗い話ばかりで、申し訳なく思いますが、こんな事ぐらいしか皆様にお役にたてませんのでお許しください。
さて、先日、掛かりつけ医の先生に「3年ほど前より、両足のつま先から甲と足の裏が痺れていて、最近では膝下まで痺れる様になりました。」と告げると、「私の診療科では無いので、公立豊岡病院の脳神経内科の紹介状を書きますので、受診して下さい」との事で、本日紹介状を持参して受診した。
私にとっても初めての診療科で、少し緊張もしながら順番を待った。相変わらず病院内は、多くの患者で溢れている。
待つ事1時間ほど。ようやく名前を呼ばれ、血圧測定を受けた後、診療が始まった。専用の器具で検査をしてもらうと、やはり反応が悪く精密検査が必要と言う事で、22日の予定でMRI検査と筋電神経伝導検査を受ける事になった。
普段の生活で困る事は少ないが、一番困るのは車の運転がおぼつか無い。アクセルとブレーキを踏む感覚が無く、運転には気を使う。ATの車は、まだましだが、ミッション車の微妙な踏み具合が、以前の様にはいかない。スピードも気を付けて、メーターを意識しながらの運転だ。
膝から上の感覚の半分以下の感覚しかない。それも最近は、つま先から少しずつ上に上がってきているので、厄介なのだ。
最初に問診票の記入を依頼され、過去の病歴や手術の回数などを記入する欄があり、膀胱ガン、前立腺ガン、悪性胸膜中皮腫と枠からはみ出る位に書き込んだ。手術の回数は4回と記し、手渡すと先生も「すごい病歴ですね。大丈夫ですか」と感心されていた。初診と言う事もあり、ガン話に花が咲いた「中皮腫は、怖いガンですね。後遺症もあるでしょう?」との事。この生活にも慣れてきているので、確かに後遺症はあるが、自分自身がどの程度辛抱しているのかも分からない。
ただ、痺れも、これだけで進行しなければ、普段の生活に大きな支障はないが、脳の血管に異常が見つかると厄介だ。
私もそうだが、多くの高齢の患者さんが、来院されているのもうなずける。自分がそうだから。
60歳を還暦と言うが、私は59歳から目まいやガンなどの病に悩まされてきた生まれ変わるとは、よく言ったものだ。私にはピッタリ当てはまる。
今日も一日「疲れたぁ」 おっとゴミ焼却場に行かねば忘れていた
皆様、今日も一日「お疲れ様でした」
では又ね
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