ようこそ
今日、10月のカレンダーを剥がし、11月のカレンダーに替えました。11月で思い出すのは、昨年の兵庫医科大学病院での手術です。
一時は生きる事を諦めた 「悪性胸膜中皮腫」 と言う厄介なガン腫瘍の手術です。
11月22日に入院しました。西宮市とは言え、住み慣れた豊岡病院以外の入院は初めてで、不安は有りませんでしたが、少し寂しい気持ちがしていました。
そんな気持ちで、昨年の今頃は、恐怖の生活を送る予定をワザと無視するように努め、何もないかの様に生活して居ましたが、死への恐怖や不安、孤独が襲っていました。
今年も残すところ、2か月となりましたが、一年前が嘘のように、元気に日々の生活を送っています。
本当にありがたく感謝しています。
また、今日は掛かりつけ医の田中クリニックを受診しました。高血圧の検診です。ついでにインフルエンザの予防接種も進められたので、注射も打ってもらいました。私の場合は、せき込む事は厳禁ですので、絶対に風邪を引くわけには行きません。
幸い血圧も順調で、難なくクリアーです。
また、お会いしましょう
では又ね
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ようこそ
今日は、近畿地方に「こがらし」の便りが届いたようで、朝晩と寒くなってきました。 季節の移り変わりを感じますが、紅葉にはまだ少し早いようですね。
私は、中皮腫の手術の関係で、沢山の神経系統を切断していますので、後遺症として上半身の右側半分と足の甲のつま先から足の指全部が年中「しびれ」ています。 その為に神経を麻痺させる薬を朝と晩の二回服用しています。
しかし、寒くなると 「しびれ」 がヒリヒリと痛みます。お風呂に入っている時は、痛みも和らぎますが、上がって少し時間が経つと元の痛みに戻ります。
人間は、贅沢に慣れると次の欲求が頭を持ち上げます。 昨年の今頃は、死の恐怖と戦っていました。何の欲求も有りませんでした。 無欲な時間を経験し、謙虚にと思うのですが、少し良くなると欲が出てきます。満たされなければ不満も出てきます。本当に自分勝手ですね。 反省しなくてはいけません。
日常生活に大きな支障は有りませんが、神経のしびれやストーマなど、健常者の人とは比較できない位の不都合はありますが、生涯治りませんので諦めていますが、少しは慣れてきました。
最後の手術から10か月が経ちます。当時では、想像できない位に元気です。 お酒も毎日、少しですが飲んでいます。さすがに以前少しやっていたゴルフなどのスポーツは出来ませんが
もう少し、このしびれが和らぐと良いのですが また、愚痴を言ってしまいました。
皆さん、風邪などに気を付けて穏やかにお過ごしください。 また、会いましょう
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ようこそ
最近、石綿アスベストの裁判の判決がよく報道されて、改めてアスベストによる被害の怖さが話題になっています。
アスベストは、とくに建築現場で過去に大量に使用され、その仕事に従事していた人ばかりか、近くで生活して居た人々にも大きな被害をもたらしています。
アスベストの被害の多くは、私と同じ「悪性胸膜中皮腫」と言う肺を覆っている薄い膜の中に出来るガン腫瘍で、肺の外回り全体に発生します。
私の場合は、アスベストが原因かどうかは確定していませんが、ほとんどの多くはアスベストが原因の患者だと兵庫医科大学病院の主治医の先生から聞きました。
私の場合は、たまたま、膀胱ガンと前立腺ガンの半年検査で、肺の腫瘍が発見されましたが、中皮腫と確定するのに8か月かかりました。
一つには、これと言った自覚症状が無かった事。二つには、時間が経過しても変化が起きなかった事。三つには、非常に珍しいガン腫瘍であった事が上げられます。
結果的には、脇腹を手術で切って、肺の一部を切り取り生体検査をして、病名が確定しました。
この病は、発病に30年から４０年掛かると言われるくらい進行が遅く、自覚症状も無い為に発見が難しく、自覚症状が出た頃には、すでに手遅れと診断される場合が多く、死亡率の極めて高い厄介なガンです。
私は、幸い発見が早く、早期で大きな手術の治療を受けましたので、今日も元気に生活していますが、今後は、多くの患者が見込まれると予想される恐怖のガンです。
ガンと言う病は、今日発病して明日自覚症状が出ると言う病ではありません。5年１０年と潜伏期間がありますので、「早期発見、早期治療」が、最善の方法だと思います。
アスベストに思い当たる人は、一度診察を受けてみてはいかがでしょう
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ようこそ
今日は、豊岡病院で膀胱ガンと前立腺ガンの転移と再発の三が月検診に行ってきました。 何時もの事ですが、駐車場所が一杯でスペースを探すのに一苦労です。 警備員の指示で道路に駐車させてもらいました。私もお得意先で顔なじみの顔パスです。
血液検査と尿検査を行い、受診を待ちます。今回は、前回のCT検査から時間が経っていないので、レントゲンなどの検査は有りません。 情報は、兵庫医科大学病院と共有されていますので、来月の兵庫医科大のペットCT検査の事も理解されての検査でした。
待つこと約1時間30分、いよいよ私の番号が呼ばれ、診察室に入ると何時もの主治医の先生が待っていてくれました。緊張しながら検査結果を詳しく聞くと、「今のところ転移も再発も確認されません。」との事で一安心です。
今後、転移や再発があるとすれば、膀胱とつながっている尿管と腎臓だそうです。
ついでに、抗がん剤治療で悪化していた腎臓についても伺いましたが、腎臓はやはり数値は良くないとの事でした。最後の抗がん剤治療から半年が経ちますが、まだ回復していないようです。
今のところ、腎臓の悪化で日常生活に支障はありませんので、これ以上に悪くなると困りますが、大丈夫です。心配するのは、もし、今後に抗がん剤治療が発生した場合に、これまでと同じ強さの抗がん剤は点滴できないと言われている事です。
しかし、何はともあれ、今日の検査結果は100点満点です。
いよいよ来月は、兵庫医科大学病院での悪性胸膜中皮腫の三か月検診です。手術で一部のガン腫瘍を残していますので、むしろこちらの方が心配です。
2年半の間に4度の手術と7度の抗がん剤治療、十数回の入退院をし、辛い闘病生活でしたが、今はこうして元気に日常生活を送っています。 私が頑張った訳ではありません、指示に従い流れに任せただけですが、医療関係者の皆様のお陰と感謝しています。 来年の4月で膀胱、前立腺は生存3年になります。次の目標は、再来年の12月の中皮腫からの生存3年です。昨年の12月の段階では、私の行った新しい手術の3年生存のデーターが有りませんでしたが、何としてもデーターの一番乗りを目標にしています。
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来月から大相撲の本場所が始まります。稀勢の里の復活がなるかどうか楽しみです。 白鳳の復活も見逃せませんが、私のガンだけは復活してほしくないですね 27日には、膀胱ガンと前立腺ガンの再発、転移の検査が有り、少し緊張していますが、現在は極めて順調に生活をしています。
さて、今日は大相撲の本場所前の秋巡業が地元の八鹿で行われ、早くに桟敷席を前売り券で確保していました。兄弟で観戦に行く予定でしたが、私は以前に大阪の本場所や地元の豊岡の巡業も感染した事があり、今回は長男に前売り券をプレゼントしました。
長男も楽しみにしていたのですが、嬉し悲しい事に葬儀料理の依頼が3件も入り大忙しの一日になりました。翌日は、モンゴルの野球選手のパーティーの仕事も受けており、少しでもモンゴルの料理の勉強をと、地元のモンゴル博物館に相談し、知識を得ていた様ですが、忙しい日程となってしまいました。
公休日の社員にも急遽出勤してもらい、長男も早朝出勤して対応したようです。 一度、城崎に私の兄弟を迎えに帰り、4人で観戦に行きます。
終了後は、城崎に送り届けて、明日の準備をするようですが、最近は朝早く、夜も遅い為に身体を壊さないか心配しています。
そんな事で、私は今日は長男の代わりに葬儀社に10時から17時まで、監禁状態で仕事となりましたが、楽しんで気晴らしをしてくれるとありがたいです。
本人は、暇な時の遊びより、忙しい時の遊びの方が気が楽だと言っています。ごもっとも
これからも身体に気を付けて頑張ってくれると嬉しいです。
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