ようこそ
以前にブログに投函した取引先の女性社員のお母さんが、69歳の若さで亡くなった。私の闘病もご存じだったので、よく相談もされたが、ご冥福をお祈りします。
また、本日の報道で俳優で歌手の「ショーケン」こと萩原健一さんが、消化管間質腫瘍の為に長い闘病生活の末に亡くなったと言う。私は何の面識もないが、私達の世代では少しヤンチャで不良ぽい立ち振る舞いが、一世を風靡した。実社会でも数々のトラブルも有った様に聞くが、飾り気のない生きざまに共感したアァンも多かっただろう。ご冥福をお祈りします。
最近の私のブログは、お悔やみ事が多くなったと自分でも感じている。それは、私がガンと言う病の体験者で有り、この病の性格上、転移や再発が発生し、多くの患者が亡くなっている事と関係している。以前なら見聞きしても、それほど意識をする事も無かったが、体験してみて改めて、多くの身近な人がガンと言う病で亡くなっている事に気付かされたからである。
私自身も元気に日々を過ごしているとは言え、一日たりともガンの転移や再発の怖さを忘れる日は無い。膀胱、前立腺、肺と3か所にガンを患い、手術により摘出した経過があるが、こうして元気に過ごせるのは、偶然だが転移や再発では無く、3か所それぞれが独立して発生したガンで有った為に、こうして生活して日々を過ごしている。
しかし、この度4か所目となる胆嚢ガンの疑いが出て、現在の診察経過では、豊岡病院の掛かりつけ医の泌尿器科の先生の診断は、ガンの疑いがあるとの事。「転移か再発か単独かは生体検査をしてみないと分からない。」との事。一方の泌尿器科から紹介状を書いてもらった同院の外科の先生の診断は「ガンの疑いは35%くらいです」との診断であった。
私自身は、慣れてしまったのか不安や怖さも無く、平常心で次の検査を待っている状況で、日々の生活に変化はない。「習うより慣れろ」のことわざ通り、慣れとは恐ろしいものである。
「転移が有るとすれば泌尿器の膀胱がんや前立腺がんからの転移は考えにくいので、もし、あるとすると中皮腫からの転移ではないか。と言う事で、中皮腫の手術や治療を受けた兵庫医科大学病院と相談しながら進めます。」との事。
早速に来週は、豊岡病院の泌尿器科と兵庫医科大の呼吸器外科を受診する事が決まっている。
最近の私のブログにお悔やみが多いのは、これらの事が意識的に書かせていると思われる。ガンと言う病は、手術も怖いし術後の辛さや苦しみ、死の恐怖など体験した者しか知れ得ない。また、引き続いて定期検査も5年間続く。医療費もバカに出来ないほど掛かる。
皆さん、ガンを甘く見ないで「早期検診、早期発見、早期治療」に努めましょう。私のブログはいい加減だが、この事だけは体験者として強くお願いしたい。絶対にガンで死なない為にも・・・・・・
闘病中の患者の皆さんも健常者の皆さんも、身体には気を付けましょう。
では又ね
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