ようこそ
調理師免許取得と言っても、私の話では無く、社長で長男の話である。5月頃より暇を見つけては勉強している事は何となく知っていたが、経営書や料理メニューの本かと思っていたところ、調理師免許試験の本だったらしく、7月の試験に向けて頑張っていた様である。
先日、私も忘れていたのだが、{試験結果はどう」と尋ねると「合格したでぇ」との事。本人はごく普通の様に話していたが、それなりに必死で有った様に見受けられた。合格率は60%弱らしいが、一発合格とはお見事
この試験は、食中毒や細菌など衛生管理の事が多く、車の免許証のように普段の生活から何となく理解している事とは違い、専門用語も多く分かりづらい。時間を割いて少しずつ勉強したようだが、我が子ながらお見事である。
少し涼しくなり、食材の管理もしやすくなり、ありがたく思っているが、ノロウィールスなどは、むしろ冬場の方が多くなり、昔と違い一年中ハラハラドキドキの仕事である。何せ見えない敵との戦いで有るので、強敵である事は間違いない。
今日も油膜を取り除き下水道に汚水だけを流す「グリストラップ」と言う装置があるのだが、一カ月ぶりに大掃除をして、取り除いてある油の塊を救い上げて除去したが、大量の油の塊である。幅1メートル長さ3メートル深さ2メートルの水槽が三つに仕切られ、それぞれの層で脂分だけを浮かせて、その下を汚水が通り排水される仕組みである。食数が多い為に一般の飲食店より大型の装置となっている。
涼しくなり体調も良いので、私も応援して頑張るのだが、やはり右上半身が弱い為に人並みには出来ない。口出しだけは出来るのだが、その必要も無さそうだ。3人掛かりで約1時間で終了となった。
改めて、健康と言うより、苦痛の無い生活がこれほどありがたい事とは、大病した人しか知りえない。そして、孤独にならない為にも隠さない事も大切な事だ。隠そうとすると孤独感に苛まれ、精神的にも疲れてしまう。ガンは伝染病では無いので、隠す必要はないと私は思っている。多少の心配は掛けるが、隠さないほうが良いと思うし、職場の方も理解して対応していただけるとありがたい。
ガンの治療の期間は原則5年間で、一応完治となり「合格証書」がもらえる。私も来年の4月には、泌尿器科の膀胱がんと前立腺がんの闘病生活が5年となり、合格であると思われる
悪性胸膜中皮腫の方は、今年の12月で3年が経過し、再発、転移の経過観察の期間も3か月から6か月に延びると勝手に思っているが、病院の検査が無くなったり、延びる事はありがたいのだが、少しの不安と寂しさが残ってしまうのは、やはりこの病の特徴なのかも知れない。
皆さん穏やかにお過ごしください。闘病中の患者様は、もう少しの辛抱です。私も同じ苦悩を味わいましたが、こうして元気に穏やかに生活しています。
では又ね
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