二男と乾杯

ようこそ

久しぶりに二男が泊りがけで遊びに来ていた。嫁の体調が少し悪く実家で養生する事になり、一人身になって遊びにきていたのです

私達夫婦には3人の子供がいるが、一番下の子供が二男である。子供と言っても既に33歳になっている。孫の話や昔話、仕事の話、など、たわいのない話だが、夜遅くまで久しぶりに沢山のお酒を飲んだ。普段は、仕事が遅い場合は別だが、通常は22時頃には就寝するのだが、この夜は24時まで付き合い賑やかな楽しい一時を過ごす事が出来た。

お陰様で、3人の子供達も所帯を持ち、私達夫婦も7人の孫に恵まれた。3人とも近くに住んでいるので、心強いし寂しくないが、帰省してくる楽しみもない。贅沢な話だが・・・・・

さて、夕べの事である。元々妻は、余り物事に動じない天然ボケのあるタイプである。私が「最近チョコチョコふらつく事がある」と助けを求めたのだが、妻は　「大丈夫お父さんは毎月掛かりつけ医の検診を受け、3カ月に一度は中皮腫の検査で兵庫医科大学病院と豊岡病院で、CT検査やレントゲン、血液検査、尿検査、時にはペットCTの精密検査も受け、半年に一度は豊岡病院の泌尿器科で、膀胱がんと前立腺がんの精密検査も受けている。これだけ検査、検査を受ける人も少ないでぇ」　と言われてしまった。「私は、年に一度の定期健診だけ」　と何とも冷たいお言葉

そう言われると私は、年間20数回の検診を受けている。ガンと言う病の性質上、転移や再発の経過検査を受けているので、妻の検査回数とはけた違いに多い。　「お父さん、気のせいだ」の一言　ごもっとも

そんな会話を聞いている二男が失笑している。　何とも微笑ましい光景であるが、やはり目まいは少しきになる。以前も同じような事が一日に何度も起きて、掛かりつけ医から救急車で搬送された事があったからだ。今は、そんな頻度で起きている訳では無いが・・・・・　続く様であれば、掛かりつけ医を受診しようと思っているが、そこまで大事では無いような気もする。

最近、仕事が少し忙しく、不規則な生活が続いているので、疲れたのかもしれない。その日によって出勤時間も退社時間もバラバラである。早い時は朝6時出勤。遅い時は夜22時退社。と言う日も少なくない。そんな訳で、毎晩の妻の口癖は「お父さん、明日は何時の起床」が一日の最後の夫婦の会話となっている。

私の仕事は、夜が遅い時は、翌日の朝が早く、朝が早い時は、夜が遅い仕事であるので、中々不規則な仕事である。

夜も更け本日の最後の仕事「妻の肩たたき」を始めると、二男から「まんだ肩たたきをやっとるんかもう何年になる」と言われる始末　「もう10年位になるかなぁ」と言うと感心していた。

穏やかで些細な幸せの夜更けであった。

では又ね

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お久しぶりです

ようこそ

少しバタバタしていて、投函に間が空いてしまいました。

久しぶりに投函したが、投函の仕方も忘れかけるほどだ。今日は、少し手が空いたので、プロ野球のドラフト会議をテレビ観戦した。

一般で言う就職求人活動に当たる制度であるが、今日のくじ運によって今後の生活や進路が決まる事になる。結果を待ちわびる選手の顔も緊張感で一杯だ。一方のくじを引く担当者の方も心なしか、ゲーム中の顔とは少し違って見えた。今後の活躍を祈るばかりである。皆さん頑張ってね

今後は、プロの野球人としての人生が、活躍できればの事になるが、約20年ほど続く事なにる。高校生の場合はもう少し長いのかも知れないが、一軍の選手になればの事になるので、厳しい社会であることに違いは無い。

一般の新卒社会人の勤続年数が発表されていたが、勤続3年で約30%の人が離職している。思いと違っていたのか、人間関係なのかせめて5年間くらいは頑張ってみてはと思わずにはいられない。

さて、朝晩を問わず涼しくなってきた。私の身体は夏場の暑さに弱いので、この時期の方が楽である。腎臓の数値が良くないので、思い切って10日程前より痺れを敏感に感じ取る脳の神経を麻痺させる薬を3年程服用してきたが、止める事にした。現在は、様子見の段階ではあるが、辛抱できそうなので、このまま止めようと思っている。まったく違和感が無い訳では無いが、背に腹は代えられない。

インフルエンザや風疹が流行りだしているが、皆さん気を付けてお過ごしくださいね私も最近から、うがいを再開しました。風邪は私の身体には大敵ですから

では又ね

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兵庫医科大学病院の実力

ようこそ

私は、平成26年6月に豊岡病院で、生体検査の手術を受け、8か月の検査経過を経て、病名が希な「秋性胸膜中皮腫」と診断された。過去には「豊岡病院での治療実績は無い」とまで言われた難病のガンを患った。

一時は、生きる事さえ諦めた「希に見る難病」である。既に膀胱がん、前立腺がんと二つのガンの手術を受けたばかりの苦難であった。

そこで、当時は西宮にある兵庫医科大学病院を紹介され、長谷川教授による手術のお陰で、現在も元気に日々を過ごしている。多少の身体の不具合も有るが、以前と変わらない生活を送っている。

そこで、兵庫医科大学病院の実力を調べて見た。あくまで「中皮腫」と言う希なガンの治療実績であるので、少しでも同じ悩みの患者様の御役に立てばと書いてみたが、私に責任は取れない事は十分にご理解をいただきたい。

①兵庫医科大学病院　　　　治療実績134件　手術実績43件　

②姫路医療センター　　　　　治療実績 57件　手術実績10件

③尼崎総合医療センター　　治療実績　51件　手術実績19件

④広島大学病院　　　　　　　治療実績　49件　手術実績16件

⑤東京医科歯科大学付属病院　治療実績42件　手術実績11件

⑥福岡産業医科大学病院　　治療実績　40件　手術実績10件

⑦山口宇部医療センター　　治療実績　32件　手術実績10件

⑧大阪市立大学付属病院　治療実績　28件　手術実績11件

⑨千葉国立がん研究センター東病院　治療実績25件　手術実績13件

⑩岐阜　松波総合病院　　　　治療実績10件　手術実績10件

となっている。これは、平成26年度の実績である。あくまで手術実績のある病院で、治療実績の多い順に並べたものだが、兵庫医科大学病院の実績は、跳び抜けて高いのが分かる。この実績を見ると、私が入院中に看護師の方から聞いた話だが、日本全国から、この中皮腫の患者が訪れると言う。これもまたうなずける。東京、大阪、名古屋、福岡あたりが少ないのが気になるが兵庫が多いのは、アスベスト訴訟の舞台になった事も影響しているのかも知れないが、いずれにしても数少ない希なガンである。治療実績は、他にも多くの病院があったが、手術の実績としては、このくらいだ。いかにこの病が発見できた時には「時すでに遅し」の状態かが分かる。とんでもない難病だ

私は、病院でも希に見る回復力だと言われているが、私の力ではなく、兵庫医科大学の長谷川教授のお陰である。また紹介していただいた豊岡病院のお陰でもある。多くの人によって救われた命である。運も味方してくれたと思っている。これらの治療や手術によって、現在どのくらいの患者が生存されているのかは不明だが、本当に感謝している。

何度も書きますが、あくまで治療実績で、私が兵庫医科大学病院を進めている訳ではありません。主治医の先生とよく相談されて、ご自分の判断で行動してくださいねお大事に

では又ね

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第54代横綱輪島が死去

ようこそ

私は大相撲のファンであが、この度元横綱輪島が亡くなった。死因は不明だが、過去には咽頭がんを患い声が出ない生活を余儀なくされていた。

輪島と言えば、学生時代に相撲のタイトルを総なめして、特別待遇で大相撲の世界へ飛び込んだ。超スピードで出世街道をまっしぐら。数々の記録を塗り替え、角界の異端児と言われた事もあったが、実力で封じ込めた。

初代の大関貴ノ花とは、よきライバルとして「貴輪」時代を築き、貴乃花は「角界のプリンス」一方の輪島は「蔵前の星」と呼ばれたが、貴ノ花は横綱になる事はなかった。

その後は、北の湖が台頭して共に横綱同士として「輪湖」時代で一世を風靡した。プロとアマの最も実力の差が出るのが大相撲だと言われた当時のジンクスまで覆してしまった。しかし、当時としては細身の体で、大型力士には弱点もあった。

左から繰り出される下手投げは、当時は黒の廻しが多い中で、金色の廻しを締めていた事から「黄金の左」とまで言われ、上手でも下手でも左で廻しを引くと館内が湧きかえった位の天下一品の最強の投げ技であった。

晩年は、金銭問題など余り印象は良くなかったが、今でも語り継がれる名横綱であった。ご冥福をお祈りします。

私が知る限りでは、横綱千代の富士、横綱北の湖、大関貴ノ花など、多くの名力士が比較的早くに亡くなっている。大相撲だけに限った事ではないかもしれないが・・・・

しかし、人生80年　少しの判断の選択ミスで奈落の底に落ちてしまう。長い人生、なかなか順風とはいかないものだ欲は災いの元である

人生色々、幸せ感もそれぞれである

では又ね

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人生の岐路

ようこそ

数か月前に、約35年振りの高校の同窓会を開催した。30数名の参加者で大いに盛り上がったが、改めて人生色々だと思った。既に亡くなっている同級生も10数名いたが、参加できなかった人も数多くいた。ありがたい事に、私の快気祝いで4名から始まった同級生の親睦会が、数か月に一度から現在では、同級生の有志で3カ月に１度はゴルフも兼ねての親睦会に進化した。

私は、この度の大病で、好きだったゴルフも出来なくなり、親睦会のみの参加であるが、皆さん気持ちよく誘ってくれて、先日も夜遅くまで盛り上がった。

人生の約20年間は、社会人になる為の勉強の期間であり、その後の約４０年間は、社会や地域などの貢献と同時に結婚、子育てなどに追われる期間。60歳からは還暦と言って新たな人生が約20年間始まる。

60歳の定年で、雇用延長を選択する者、再雇用を選択する者。新たな職場を選択する者。パートで働く選択をする者。年金暮らしを選択する者。本当に人それぞれの人生を選択している。所得の問題もあるが、自分の生きがいや存在価値を認識したい者が殆んどだ。

私は、約40年間「ユラク」の経営に当たってきたが、世代交代に伴い後進に道を譲り、再度自分の会社としてM&Aにより、零細企業を買収して長男と二人三脚で新たな人生をスタートさせて3年が経過した。

ところが、御承知の通り3年半前にから、3箇所にガンが見つかり闘病生活を余儀なくされ、生命の危険も有り若干32歳の長男に代表取締役を変更し、将来の事業継続の為の最善策を取った。

しかし、奇跡的にも回復して依然と変わらぬまでとは言えないが、毎日元気に趣味の仕事に生きがいを見出している。多くの人や社員からも「少しは休んだら」「ボチボチと」などの親切な助言をいただくが、私は会社に居る時が一番の幸せで、満足感でいっぱいだ。とても生きがいを感じながら生活を楽しんでいる。株式会社とは言え同族会社なので、定年は自分が自分で決めるだけであるので、気楽なものである。同族会社の零細企業とはいえ18名が働いているので、その責任は重い。

常に気になるのは、当然であるが業績である。喜んだり悲しんだり、笑ったり泣いたりの日々であるが、これが一番の生きがいである。ひよっとすると、これらが大病の回復の奇跡を起こしたのかも知れないとさえ思える。

60歳からの人生の選択は重要である。私は63歳なので平均寿命まで17年間もある。何としても第二の人生を無難に乗り越えねばと思う日々であるが、後の事は社長である長男が考えてくれるだろう。

3人の子育てを終え、それそぞれが家庭を持ち、7人の孫にも囲まれ3家族共に車で30分圏内に住んでいる。長男は隣だが

しかし、事業経営は生き物だ。今日は良くても明日は分からない心して掛からなければと思う今日この頃である。