墨の魅力
2007-07-16 | 書道
台風一過
風はやや強めなものの、洗濯物がやっと干せる
という主婦的感覚。
昨晩悪戦苦闘した濫觴作品は
どうにか全て出来上がり
結局、湿気で濃墨を生かすことが出来ず、
薄墨による作品に。

箪笥の上に、ずー っと放られていた墨の入ったペットボトル。ちょっと使ってみた。
よく、展覧会を見に来ていただいた方から、
「文字の周りにボワッとしているのは、
後から足したわけじゃないのよね?」
と言われます。
はい。墨が勝手にこうなるのです。
紙と墨の微妙な関係で、美しい滲みを発する。
今回使っている墨は、何をどう混ぜたか解説不可能。
いつから箪笥の上に置かれていたかも、不明…
確かに文字の周りにボワットとしている。
紙にボワッと墨が広がるその瞬間、
「おおぉ~」という歓声が密かに胸のうちに広がる。
これもまた、書の魅力。
濃墨に行き詰ったら、薄墨にて気分転換 もお勧め。
「おおぉ~」の歓声が聞こえるかも…

風はやや強めなものの、洗濯物がやっと干せる
という主婦的感覚。
昨晩悪戦苦闘した濫觴作品は
どうにか全て出来上がり

結局、湿気で濃墨を生かすことが出来ず、
薄墨による作品に。

箪笥の上に、ずー っと放られていた墨の入ったペットボトル。ちょっと使ってみた。
よく、展覧会を見に来ていただいた方から、
「文字の周りにボワッとしているのは、
後から足したわけじゃないのよね?」
と言われます。
はい。墨が勝手にこうなるのです。
紙と墨の微妙な関係で、美しい滲みを発する。
今回使っている墨は、何をどう混ぜたか解説不可能。
いつから箪笥の上に置かれていたかも、不明…
確かに文字の周りにボワットとしている。
紙にボワッと墨が広がるその瞬間、
「おおぉ~」という歓声が密かに胸のうちに広がる。
これもまた、書の魅力。
濃墨に行き詰ったら、薄墨にて気分転換 もお勧め。
「おおぉ~」の歓声が聞こえるかも…
