アグアス・カリエンテスからヘリに乗り、
オリャンタイタンボ到着。
オリャンタイタンボから、誘導されるままにミニバスに乗り出発!
私が、ペルーレイルの往復チケットを買ったのはここオリャンタイタンボ。
もちろん状況が状況なので、チケット料金の払い戻し請求などしません。(意味ないし。笑)
途中、ミニバスから大型バスに乗り換えて、
一路
クスコをめざし、バスは進みます。
途中に、
パンク休憩(?)を挟みながら(笑)
私の乗ったバスは、1回のパンクですみましたが、他の旅友は
3回も!!!パンクしたそうです。
隣に座った現地の女性の方と、『指差し会話帳』を使いお話を交えつつ、
窓の外のアンデスの風景に癒されます。
『きっと日本でも、似たような風景がどこかにあるのかもしれないけれど、
やっぱりここはアンデス地方の、ここにしかない景色なんだよなぁ~。』っと思いながら。
バスは無事クスコに到着。
オリャンタイからクスコまでの移動料金浮きました!(うへへへへっラッキー♪)
バスから降り、荷物を受け取った後は、なんだかバタバタ続き。
日本大使館から、お迎えの職員さんがいて
『日本人ですか?』と聞かれ、返事をした後、
職員さんの案内の下、近くの現地ツアー会社へ移動。
一休みしつつ、今後の予定を尋ねられ。
まずは、本日の宿探しをこれからする事を伝えたら、
今夜の宿は、大使館の方が予約してくれてました。(もちろん、料金は自分持ち)
明日には、今後の日程の都合もあるので、ボリビアとの国境の町プーノへ移動予定。
ついでなので、休憩しているツアー会社でバスを予約します。
結構高いお値段だったけど、途中観光も入ってるんで、つい奮発してしまいました。
ツアー代を支払い、明日の予定もこれで完了。
次は、職員さんが本日の宿へ案内してくれます。
私:
『って、お宿はどちら???』
職員:
『日本人宿の『八幡』です。』
おぉぉぉ!
なんと言うことでしょう!
アグアスから、電話予約をしようとして、断られた宿ではございませんかっ!
宿の場所は、路地を入った奥にあるので、旅の情報誌によく
『
宿の前で引ったくりに遭った!
皆さん気をつけてください!』
と記載されている宿。
私のような
か弱い女(?)は、職員さん(こちらも女性)と二人で路地を歩いているだけで、
一人じゃないことに大感謝してしまいます。
一人だと、道に迷ってビクビクしてしまう。
ビクビクしてるように見えなくても、本心はビクついてんるんだぞぉ~!
注*(
なめられないように見せるために普段は持ち合わせていない『ふざんけんなよっこら~!』
なオーラーを旅では纏ってるんです(笑))
あぁぁ~、本当に一人じゃなくて良かったですぅ~(* ̄∀ ̄*)。
でも、日本人宿と、わかりやすく目印あればいいのにっ!
って思っていたのですが、これね、反対なんですよ!
『日本人宿』って周囲にばればれだと、宿までの道で奴ら(引ったくりども)は
待ち構えてるらしいです~。
(まっ、ハデハデしい看板なくても、現地の人にはばれちゃってるみたいですけど。汗)
職員さんに宿まで案内していただき、
『夕方には、職員がご飯を持ってまた来ます。』
との言葉を残し、お別れします。
宿に入ると、宿泊客らしき人に玄関を開けてもらいます。
(これ、海外の日本人宿では良く目にする光景です。)
ただ、スタッフが
居ないとの事。
ましてや、日本語が話せるご主人が只今
日本に帰国していて、
奥さんはスペイン語と英語オンリー。
その奥さんさえ、見当たらない状況。。。
いったい大使館の人は、宿の誰に連絡をして『予約できてます』と判断したんだろう?
日本人宿なのに、日本語を話せる人がいない宿。。。
宿泊客以外、誰も居ない。。。
たいてい、宿泊客の中に宿の管理を『お昼の間だけ』とか、スタッフが『留守の間だけ』
とか、任されている人いるのだけれど、そんな人もいない。。。
荷物を(勝手に)宿へ置きっぱなしで、クスコ観光をするわけにもいかず、
途方に暮れつつ、待つしかないので待つ私。
あぁぁ、なんかこのぐだぐだ感、『いかにも海外!』って感じで困ってしまうけど、
不思議と。。。
面白い!