皆様、こんにちは。nocoです♪
季節は変わり、冬の冷たい風が吹く時期になりました。
いかがお過ごしでしょうか?
私は、アラフォーにして人生で初めて『湯タンポ』を使っている日々です。
毎夜湯を沸かし、熱湯に気をつけながら『湯タンポ』で暖をとる冬。
皆様も、体を冷やさないよう、風邪に気をつけて良い冬をお過ごしください。
さて、中南米海外旅行レポート、第3回【ボリビア ウユニツアーと首都ラパス】。
レポートを読んでくださる皆様に、飽きられないようパッパッ!と写真を載せていきたいけれど、
ペルーからボリビアに移動し、旅の最大目的の『ウユニ塩湖』含め、
『ウユニツアー2泊3日』と、ボリビア(ラパス)の見てもらいたい写真がたくさんあり過ぎ、
ぐぐっと凝縮←の意気込みを持ちながらも、今回もたっぷり写真でお送りいたします。
そして、カメラは同じでも、フィルムが違うだけで、色合いが驚くほど違う、
『フィルム比較』も組み込んで、レポートをお届けいたします。
実は、この中南米海外旅行レポート、持参したカメラはなんと4台(デジカメ2台、NATURA CLASSICA2台)。
我ながら、あっぱれ!!!バッグの中、かさばるかさばる(笑)。
デジカメ主流の時代だけれど、負けるなフィルム、頑張れフィルム、フィルムカメラはやっぱり良い!
(といってるわりに、デジカメ2台持って行ってるから、『都合良い奴よの~』と思われかねないけれど。( ̄∇ ̄;))
ではでは、前回の続き『ボリビア ウユニ』から。
ラパスから長距離バスに揺られること13時間。
朝ウユニ到着後、町中にたくさんあるツアー会社で『ウユニ塩湖ツアー』に申し込み、
2泊3日のツアーに出発。
最初に立ち寄った場所は、『鉄道の墓場』と言われる場所。
上記2枚の写真は、【AGFA URTLA100】使用。
フィルムを入れ替え【FUJIFILM SUPERIA Venus 800】。
↓
映画『スタンド・バイ・ミー』リバー・フェニックスばりに、『画』になる後姿を期待して、
廃線を歩いてみました。
被写体が中肉中背の私の後ろ姿では、足の短さ強調されただけみたいですね。
旅先で、突然理想体型になるわけもなく、お恥ずかしいかぎりです(T_T)。
ウユニ塩湖へ向う車窓から見える道に、徐々に塩が混じり始め、
途中、塩で出来た『博物館』と
お土産屋に立ち寄ります。
さんさんと照りつける太陽と乾燥に立ち向かう、日本女子旅友隊。
ウユニの日差しの強さを実感したのは、手の甲の日焼けでした(完全にうっかり無防備)。
再び車に乗り込み、塩湖へ進んでいき、
車道近くに水が、
水が、
水が見えてきて、そして、車道がなくなったその場所は!
『ウユニ塩湖』でぇぇぇぇす!
塩の大地に、途中下車で撮影タイム。
私も、NATURA CLASSICA2台持ちで、フィルムを換え【AGFA ULTRA100】で撮影。
AGFA独特の濃い色合い
ざぶざぶと音を立てながら、バスが湖を渡ってきます。
塩湖内にある、塩のホテルに到着すると、塩で作られたモニュメントに、日本の国旗を発見。
リバーサルフィルム(ポジフィルム)【PROVIA400】でも撮影に挑戦。
目の前を過ぎていくバスの車体は、うっすら塩化粧。
さすが、手ごわいリバーサルフィルム。
露出設定の感覚をつかむには、まだまだ修行が必要みたいです( ̄◇ ̄;)。
フィルムをチェンジ【FUJIFILM ISO400】
本日泊まる、塩のホテル【プラヤ・ブランカ】は、外壁も内装も全部塩。
日が傾くにつれ、鏡のようなウユニ塩湖の姿が現れます。
一夜明け、期待したご来光は拝めなかったけれど
目の前に広がる絶景は、まるで空の中に自分がいるような錯覚に襲われます。
あまりの絶景にテンションも上がり、変な感じに楽しくなってます(笑)。
『旅は青春? ハイ、ポーズ!』
ウユニ塩湖を後に、ツアー再開。
手持ちのNATURA CLASSICA2台に、海外版の【FUJIFILM PRO400H】と【AGFA ULTRA100】を装填。
プリントして、フィルムの個性に驚きました。
【FUJIFILM PRO400H】
↓
淡い感じに写る、彩度が低めの【PRO400H】とは真逆の【AGFA ULTRA100】
↓
刻々と景色は変わり、2泊3日のウユニツアーでの撮影は、この旅で一番現像&プリントが楽しみでした。
写真に出来上がるまで、ドキドキワクワク。
標高4000m近い場所での、温泉も、
想像していたのと、ちょっと違った『ラグーナ・ベルデ』も、
バッグの中に、どんどん増える撮影済みのフィルムを見ては、帰国後の現像が楽しみになります。
ただ、私自身、写真が上手なわけではないので(^д^;)、どんな写真になるか、まさに未知の世界です。
ウユニツアー終了後、ウユニの町から列車で途中『ウル・ウル湖』を通る線路を走りオルーロへ行き、
オルーロからバスに乗り換え、ラパスに戻ります。
ラパスで【FUJIFILMスペリアヴィーナス800】をカメラに装填し、高級住宅地の並ぶエリアで、
照り焼きチキンに舌鼓、
旅友たちと夜景を見に出かけ、ラパスの夜景を写した写真が、この旅での私の【ミラクル写真】奇跡の1枚になりました。
設定を【夜景モード】にして、とにかくぶれないようにがんばった【ミラクル写真】がこれです。
FUJIFILMのISO800フィルムです。
ん?【ミラクル】連発するわりには、たいした事ないって?
もう1枚撮った、アングル違いの写真の空は、まったくの暗闇。
【ミラクル写真】の所以は、まったく意図せず、映し出された薄紫の夜空とラパスの夜景の綺麗さなんです。
NATURA CLASSICA(コンパクトフィルムカメラ)で撮った写真のように思えない!
ましてや、【下手の横好きカメラ女子】の私が撮った写真に見えない、自画自賛写真でございます。
デジタルで、どんな風にでも加工できる時代。
原版をPCで、加工したり修正して楽しむことも写真の面白さだとわかっていても、
やっぱり、フィルムカメラ【NATURA CLASSICA】には更に、もう一つ別の楽しみがある気がします。
空港の、荷物検査で係員に『X線かけないでぇ~目視でなにとぞよろしく』と押し問答しながら、旅は続き、
中南米海外旅行レポートは、次回【No.4 メキシコ編】で最後になります。
ボリビア ラパスに別れを告げて、世界最高所4082mにある国際空港から、
初めてのメキシコ、初めてのメキシコ料理に期待を込めて機体に乗り込みます。期待に機体。。。( ̄エ ̄;)うっ。
ギャグは滑っても、足元は滑らないように気をつけて☆。
いざ! メキシコへVamos!