2月7日・・・
歯医者さんに行った帰り急に思い出し自然公園に行った。
友人から「暖かい日に梅を観に行かない」と言われていたので下見がてら・・・
先ず出迎えてくれたのは真っ赤なボケの花でした。
梅は下の方はまだツボミでした。まだ咲き揃っていないようです。上の方の梅林
「少年と犬」馳星周 第163回直木賞受賞作
「男と犬」「泥棒と犬」「夫婦と犬」「娼婦と犬」「老人と犬」「少年と犬」・・・の
6編からなるが同じ犬で連作になっている。
犬には目指すものがあるがたどり着くまでにいろんな人に飼われる。
違った名前で呼ばれるが受け入れ人の心を理解する賢い犬。
しつけもしっかりされている。
最後の章で会いたかった男の子に出会う。
5年前に仲良しだったが東日本大震災で離ればなれになる。
震災で心に大きな傷を抱え言葉を発せない男の子。
犬と出会い笑顔と言葉が戻り幸せな日々だったが逃れてきた熊本でも震災にあう。
その男の子をかばうようにして犬は犠牲になる。
読み終えて思った事・・・
道中、守ってあげたい人の元に現れるように思えた。
犬は勇敢で大変賢いが飼い主となった人たちも犯罪者や泥棒であっても犬に対して
温かい持ち主で読んでいて救われました。
男の子に会いたい気持ちは大きかったと思いますが男の子を助けたい為だったような
気もしました。片手にティッシュを持って泣きながら読みました。
最後に私事を綴らせていただきます。
迷い犬 (コリー系の雑種だったような) が土手にいて家に連れて帰ったものの
責任を持って飼えないと思って飼ってくれるというお寺の人にお願いした。
ジャーキーを持って3度、会いに行ったが体中で喜んでくれた。
家に居たのは数日だったと言うのに・・・別れるのが辛いほど。
車の中に入った途端に堪えていた涙が流れた。
横浜に来て間もなく亡くなった事を聞いた。1年ぐらいしか生きられなかったんだ。
広い庭に長い紐で繋がれ散歩はしていないと言っていた。
大きな犬だったので散歩は必要だったし広い庭で寂しかったかも知れない。
まだ若かった私は旅行も行きたいし毎日の散歩は無理と自分の事しか考えなかった。
飼ってあげなかった悔いもあり今でも折に触れ思い出し涙ぐむ事がある。
歯医者さんに行った帰り急に思い出し自然公園に行った。
友人から「暖かい日に梅を観に行かない」と言われていたので下見がてら・・・
先ず出迎えてくれたのは真っ赤なボケの花でした。
梅は下の方はまだツボミでした。まだ咲き揃っていないようです。上の方の梅林
「少年と犬」馳星周 第163回直木賞受賞作
「男と犬」「泥棒と犬」「夫婦と犬」「娼婦と犬」「老人と犬」「少年と犬」・・・の
6編からなるが同じ犬で連作になっている。
犬には目指すものがあるがたどり着くまでにいろんな人に飼われる。
違った名前で呼ばれるが受け入れ人の心を理解する賢い犬。
しつけもしっかりされている。
最後の章で会いたかった男の子に出会う。
5年前に仲良しだったが東日本大震災で離ればなれになる。
震災で心に大きな傷を抱え言葉を発せない男の子。
犬と出会い笑顔と言葉が戻り幸せな日々だったが逃れてきた熊本でも震災にあう。
その男の子をかばうようにして犬は犠牲になる。
読み終えて思った事・・・
道中、守ってあげたい人の元に現れるように思えた。
犬は勇敢で大変賢いが飼い主となった人たちも犯罪者や泥棒であっても犬に対して
温かい持ち主で読んでいて救われました。
男の子に会いたい気持ちは大きかったと思いますが男の子を助けたい為だったような
気もしました。片手にティッシュを持って泣きながら読みました。
最後に私事を綴らせていただきます。
迷い犬 (コリー系の雑種だったような) が土手にいて家に連れて帰ったものの
責任を持って飼えないと思って飼ってくれるというお寺の人にお願いした。
ジャーキーを持って3度、会いに行ったが体中で喜んでくれた。
家に居たのは数日だったと言うのに・・・別れるのが辛いほど。
車の中に入った途端に堪えていた涙が流れた。
横浜に来て間もなく亡くなった事を聞いた。1年ぐらいしか生きられなかったんだ。
広い庭に長い紐で繋がれ散歩はしていないと言っていた。
大きな犬だったので散歩は必要だったし広い庭で寂しかったかも知れない。
まだ若かった私は旅行も行きたいし毎日の散歩は無理と自分の事しか考えなかった。
飼ってあげなかった悔いもあり今でも折に触れ思い出し涙ぐむ事がある。
長くなりましたが
ここまで読んでいただいた皆様
ありがとうございます
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