ヨーロッパ好きの、ぼっち海外旅行

海外一人旅をするブログ

クロアチア・イタリア旅行記・7日目番外編(夜のレストラン)

2011-08-26 21:44:04 | クロアチア・イタリア旅行記
マテーラをぐるぐる観光して、そろそろ夕飯にしたいとおもったんですが、あれ?レストランが見当たらない・・・。レストラン何処?
とりあえず、ホテルに戻ってホテルの人に聞きました。
「夜8時じゃないと開かないわよ。」
あーーー忘れてた。そうだったイタリアだったーーーー
現在6時過ぎです。何時でもウェルカムだったクロアチアがなつい・・・。
「お奨めのレストランがあるけど、予約する?」
と言われたので、お願いしました。「じゃあ、8時で」と言うと、
「8時でも早いんだけどね」と言われました。

8時まで、新市街で街歩きとショッピングをしました。南イタリアなのでナポリのような恐ろしいイメージがあったんですが、駅から広場までの道のり、結構高級なお店が多かったです。広場周辺はカジュアルな洋服屋さんがいろいろありました。あまり危険な感じはしませんでした。


夕飯まで暇なのでトイカメラで町を撮って歩きました。

サボテンに実がなってて珍しかったです。


さて、日が暮れてきました。夕飯の時間です
夕飯は洞窟住居のある旧市街でいただきました。階段を下りきった所です。でも、ご飯食べたら、また階段あがるの嫌だな~

レストランに着いて、「予約したんですが・・・」と言うと、「ああ、何処でも好きな場所に座りなよ。」と言われて、ちょっとこのウェイターさん恐い
それから、ステーキを2つオーダーしたら、ぶっきらぼうに「前菜は?!前菜頼みなよ!
ちなみに私達小食なんです。特に同行人は、お酒につまみ程度派で、お寿司なら1貫で十分と言うくらいのレストラン泣かせ・・・
なので、前菜要らないんです。ヨーロッパの前菜は日本人のメインディっシュ並みの大きさだし・・・。
でも、ホテルで予約してもらって悪いし・・・。
「じゃ、少し・・・」と言ったら、
「少しづつね」と言われ「・・・はい。」となりました
あと、ワインを頼んだら、グラスワインと言うのを動揺のため忘れ、大きいピッチャーできてしまいました。私はそんなに飲まないんですが、同行人はお酒弱いのにワイン好きなので、「これ、全部飲まなくていいからね!」と言いました。

そして出てきた前菜が、なんと10皿
5~6皿から「こんなに要らない!!」と言ってるのに、聞きやしないよ!
チーズ系3皿・サラダ系3皿・生ハム1皿・煮物系3皿っていう・・・(でも美味しいけど(笑))

ここで、何年か前にローマでお店の人のお勧め頼んで、10万円ぼられた人の話を思い出して、「ここで、高額請求されたらどうしよう?!」とパニックになりました。

さらに、席が外なので、蚊に刺されだしました。朝虫除けスプレーしてるんですが、夕飯の時が一番必要かも・・・食事中に足10箇所刺された

メインのステーキも漫画のような巨大肉で、こんなに食べられないよ~(でも美味しいけど(笑))
極め付けが、このステーキの下にひいてあるサラダ菜・・・ほぼ全部虫食いだ~~!!

ここで、怒りが頂点になりました。だって、日本のレストランは、ドカドカ前菜を出されたり、サラダ菜が虫食いだったり、蚊に喰われまくるなんてないよ~!と思い、超強気でウェイターを呼び、「もう十分だ!全部片付けて!お会計して!ここには居たくないし、すぐ帰りたい!!」と言い放ちました。
ちなみに虫食いのサラダ菜も不愉快だと言ったんですが、ここではこれが普通と言われました。・・・な、なるほど~。

ちなみにお会計は2人で50ユーロと普通でした。ちなみに今回の旅のワインここが一番美味しかったです。さらに料理もここが1,2を争うくらい美味しかった・・・(笑)
お会計が普通だったので、怒りが冷めてきて、急に反省しました。
あのウェイターさんに日本人の印象悪くしちゃったお・・・。しかも同行人も不愉快な思いをしたにちがいな・・・・・あれ?ワインのピッチャーが空・・・・

ええええええ

酔っ払いの出来上がりです。同行人は、かなりご機嫌です。
とりあえず、ホテルまで引き摺って帰り、同行人は持ってたバッグを掛け布団にして寝てしまったので、バッグを外して、上掛けシーツをかけて、夜中に介抱しました。
次の日朝起きた同行人の一言
「あれ?誰がココまで送っていってくれたの?」
覚えてないんかい!!(裏手ツッコミ)
 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロアチア・イタリア旅行記・7日目後編

2011-08-25 21:41:28 | クロアチア・イタリア旅行記
到着しました。マテーラです!
ホテルが何処か分かりづらいので、タクシーで行きました(10ユーロ)このタクシーのおじさんが良い人で、タクシーを止めて、ホテルまで私達の荷物を持って案内してくれました。優しい
確かにこの場所は自分達だけではたどり着けなかったと思います。
このタクシーのおじさんに「アルベロベッロ行く?」と聞かれたので、明日行くと言ったら、「電車は乗り換え面倒くさいから、タクシーで行きなよ。70ユーロだよ。」と言われて、お願いしました。確かに、電車はいったんバーリまで戻らなきゃいけないんです。タクシーなら1時間くらいで着くそうです

ホテルにお昼頃に着いたら、「まだ部屋が出来てないよ」と言われて、じゃあ、荷物だけ置いて観光しようと思い、ホテルを出ようとしたら、「パイナップル食べる?」と言われ、果物大好きな同行人が「食べる食べる」と言って、パイナップル食べました。「朝食の残りなんだけど、これもどうぞ。」と軽食も出してくれました。ラッキー

パイナップルが本当に甘くて美味しかったです。さすが南イタリアです。

さあ!観光だ!ホテルで地図をもらい歩きました。

マテーラ360度見渡す限り、美しい廃墟の街です。すごい!!来て良かった!
この風景が見たかったんです。でも歩くのは、とても大変。まるで修行のような坂と階段です


しかし暑いさえぎるものが何もないよ。そして旧市街の中、水1つ売ってない何でもすぐに買えたクロアチアがなつい
さすがヘタリアの国、働くのは負けだと思ってるよ、きっと・・・。
やっと、レストラン発見して、「飲み物だけオーダーしてもいいですか?」と聞いたら、「食べ物も頼まないとダメ」と言われた。席ほとんどガラガラなんだからいいじゃん~~結局、新市街まで行ってアイス(1.3ユーロ)と水を買いました。

旧市街の一番下にある比較的大きな通りには、無料のトイレがありました。「電気はつけたら消してね。」と書いてありました。


この暑い中、結婚式してました。やはり廃墟には結婚式が似合うね末永く爆ry


トイカメラネイングレンゼでも撮影してみました。おもちゃみたいな都市です。

ホテルは、洞窟住居のホテルです。中は涼しくて快適でした。スタッフも親切だし、とても良かったです。



ホテルの入り口。この看板が目印です。

旧市街には観光用に、昔の人の生活を再現してあったり(1.5ユーロ)、ミニチュアがあったり、水を溜めた場所(2.5ユーロ)や、洞窟教会(3ユーロ)とか、見所も多いです。日本語の説明が用意されてたりしました


洞窟住居の地区ではないんですが、髑髏の門の教会を発見しました。面白い。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロアチア・イタリア旅行記・7日目前編

2011-08-24 22:46:40 | クロアチア・イタリア旅行記
フェリーでイタリアに行くのは、欠航とか船酔いとかでもっと大変だと思ってたんですが、すんなり行けました。
船酔い対策は、夕飯にビールを飲んで、飲み過ぎない程度にほろ酔いになって、乗船の30分前に酔い止めの薬を飲み、日本から持ってきた、カリカリ梅干を、「これ、忍者の秘薬だから!乗り物酔いに効くよ!」と言って2人で食べました。
乗り物酔いの薬が効いて、ぐっすり眠れました

キャビンの中には、トイレとシャワーがあったんですが、シャワーは船が揺れたら恐いと思って使いませんでした

フェリーの中には、レストラン(小さいキッズスペースあり)、キャビンじゃない人用のイス(綺麗でした。)、売店(夜なので閉まってましたが、免税店ぽかったです。お酒とタバコが見えました。)レストランで友達と夜を明かす人や、外のベンチで寝てる日本人の若い男の子がいました

朝、具合が悪かったら、船を降りて駅の近くで朝食かな?とも思ったんですが、2人とも元気だったので、船の中で朝食を食べました。朝食付きでした。


しょぼい船の朝ごはんです
オレンジジュースとチーズとサラミとコーヒーと、焼いてある冷たいパンです。
でも、初めてのフェリー朝食で楽しいです

船が到着したのは朝8時、船を降りて入国審査ですが、イタリア人優先で、並んでしばし待ちました。
船乗り場からタクシーで駅まで移動です
さすが南イタリア、運転荒い、そしてお高いお(20ユーロ)
9時にはバーリの駅に着きました。

小さい私鉄でマテーラに向かいます(4.5ユーロ)。スーツケースは邪魔なので、バーリ中央駅の荷物預け所で預けました。後払いです。
私鉄の駅は、バーリ中央駅を出て、左にある建物です、大きくFerroviaと書かれていて、「あ!鉄道って書いてある!鉄はFerroだから、鉄の道で、鉄道なんだよ~」なんてえらそうに語っていたら、マテーラ行きは このビルの隣の黄色い建物でした。

ローカルな駅です

駅員さんが、次の行き先のプレートを変えに来ました。アナログだ
電車のトイレが最悪でした。トイレットペーパーと便座なかったです。
さらに何故か、最後の水を流す時に水が外に飛び出すシステムでした!
慌てて、扉を開けて外に出ました。恐かったです。並みのホラー映画より恐かったです。ガクブル

途中の駅で乗換えがありました。駅員さんが教えてくれました。前の車両は古い車両で、後ろが新しい車両だったんですが、マテーラに行くには、後ろ側の車両に乗ってるといいみたいです。途中の駅で切り離されて、古い車両は別の場所に行くみたいでした。マテーラへはこの新しい車両1両で向かいました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロアチア・イタリア旅行記・番外編クロアチア話

2011-08-23 21:49:58 | クロアチア・イタリア旅行記
お金の話:クロアチアは、6日間いて、国内移動の飛行機・イタリアへのフェリー・ホテルはカードで払いました(1日分スプリットのホテルだけ現金で払いました。)
私は、8万円・同行人は6万円の現金をクーナにしました。
クロアチアの最終日フェリーの中で、アイスクリームを買って、余ったのは、1000円弱でした。計算ぴったりでした。
何の我慢もしないで美味しいものを食べて、お土産も買ってます
ちなみに同行人は、お金が4,000円くらい足りなく、私は逆に、余ってたので、最終日は私が払って、次の日ユーロで返してもらいました

服装:通常半袖で、ザグレブとプリトヴィッツェ湖群国立公園は、長袖の羽織るものが必要でした。

治安:暗くなってからは歩いてないし、観光地以外も歩いてないんですが、幸運にも危険な目にはあいませんでした。見るからに変な人はいませんでした。特にドブロヴニクは大人の観光地といった感じで年配の方も多かったです。

観光:ドブロヴニクは、他にも色々あって、カヌーに乗れたり、ボートが小さい島を周遊したり、ディナークルーズもありました
今回は同行人が船酔いするので行ってませんが、船に乗って観光するのも楽しいと思います
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロアチア・イタリア旅行記・6日目後編

2011-08-22 22:18:59 | クロアチア・イタリア旅行記
お昼は、カフェでオレンジジュースとパニーニを食べました(70クーナ)
それから、海洋博物館に行きました。城壁の中にあります。

写真の右奥が入り口です。ドブロヴニク1DAYカード使えましたが、結局使ったのは、総督府とココだけでした。む、無駄だったかも?
海洋博物館は、船の模型がたくさんあります。フランス人のお父さんと男の子が見に来てて、ちょっと微笑ましかったです。男の子はこういうの、好きだと思います

この海洋博物館の下の方に、水族館があります(20クーナ)

水槽がいくつかと、いけす(笑)が2つありますすごいしょぼいです。日本の水族館見せてやりたいです。展示の仕方も微妙だし、魚ぎゅうぎゅうだし、カビ臭いし、水槽汚いです。仮に、いけすだったとしても、ここの魚は食べたくな~い~~

ケーブルカーに3時に行きました(80クーナ)
一番暑い時間でした戦争で破壊されて、再建されたので、新しい地球の歩き方には載っているんですが、私のは1年古いので載ってません。勘と、上のケーブルを見ながら乗り場まで行きました。



上は、戦争の傷跡が生々しいです。立ち入らないでくださいの看板もあります。


ケーブルカーからの眺めはとても綺麗でした


お椀のような形の街です。半端なく階段が多いです。行く先々の階段の踊り場で、夏だからか、近所に住んでるっぽいおばあさんがお土産を売ってます。商売好きなのかな?

アイスがドブロヴニクだけ、コーンが湿気てなくて美味しかったです。高いけど美味!!高いと言っても、200円弱です

夕飯は、ビールと巨大鍋にもりだくさん海の幸を注文しました。美味でした(107クーナ)

そして、夜は、フェリーに乗ります。これからイタリアに行きます
タクシーで、フェリー乗り場まで60クーナでした。
降りても、どうやって船に乗ったらいいかわからないので、フェリー会社の建物に行って、中の人に聞いてみることにしました。ネットで予約した紙を見せたら、チケットを渡されました。うわっ知らなかったんですが、このままのネットの紙じゃダメだったかも・・・。良かった~。そして、待合所みたいなところで待ちました。


このホテルの道を挟んで向かいの建物が、待合所です。ここでパスポート見せて出国です。夜10時出航なので、海外といえば、2時間前に行かなきゃと思い、夜8時には、待合所に着いたんですが、人はいっぱいいるけど、船に入る様子がないんです。心配になって、船を見ても船の人たち、サッカーボールで遊んでるし、しかも同じ会社の船
2台あるしで、超心細かったです。9時くらいから乗船がはじまりました。


すごい大きい船です。7階建て(?)の5階のキャビンでした。外が見れるように海側の部屋を予約したんですが、小さい丸窓だけでした。スーツケース開けられないほど、狭くて質素だけど、タオルが用意されてました。心配したけど、全然揺れませんでした、バスの揺れくらいです。

あっ!!しまった!!タイタニックごっこ忘れてた!!ゴフッ(吐血)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする