シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

いつのまにか春めいて。

2012年04月01日 | 瀋陽の冬
いつのまにか~
最高気温は零下にならなくなって、
ダウンコートもいらなくなって、
なんか今が一番過ごしやすい時期じゃない!
なんて思うのは、しっかり瀋陽慣れした証拠でしょうか。

日本から来る人に、真冬のコートを持参してきて下さい、と言ったのに、
東京にしても、軽めのジャケットで来た 2月中旬。
    空港で買えますか? って、
    成田みたいな空港をイメージしてる?

去年の最低気温は 零下31度。 今年は 零下26度。

昨年の3月中旬には、砂が強い風で顔に打ち付けてくる 初めての体験。
これが あの黄砂?

でも 今年は そんな日はなかったような。
慣れたつもりでも、慣れちゃって反対に、夜の夕食会合等が億劫になったりして。
だって、帰り、タクシーを捕まえる間、冷凍庫以下の外にいるのが つらい。
あの寒さは10分でも 大変。

春と秋は短いというけれど、
まだ冷たい風が吹くときもあるし、一昨日は ちらっと雪が降ったし、
でも、もう春は始まっている感じがします。