シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

思ったほど寒くない瀋陽の寒さ! あなどるなかれ!

2012年12月11日 | 瀋陽の冬
瀋陽の冬を初めて迎える?
寒い寒いって言われていたけど、
たいしたことないって?

ま~だ 日中 マイナス15度程度。
まだ 道端に 根氷だって それほどできてないし。
数日前、マイナス20度以下になっていました。
どーも冷たいと思った!

マイナス15度、、、
スキー場だって、そのくらいになることあるしねえ。
去年の最低気温 零下26度。
一昨年は、零下31度。

これから10度以上 寒くなるのよ。
それに~、
瀋陽の寒さを言うのなら、
バスやタクシーを零下20度以下の世界で、
待ち続けたり、
バスの中の寒さや、プラスチックの椅子の冷たさを
体験しなきゃあ!

車を外に駐車してたら、窓が凍り付いて、溶かすの大変!
っていうのも~。

車に雪が積もったり、凍り付いたりして、
前後のバンパーにセンサーが付いている車のエンジンをかけたら、
   ぴ~って 鳴り響いて、
凍てついた外にでて、センサーから雪や氷を払いのけなきゃいけないし。

私は経験無いけど、道路の両脇の店が割り当てられている
道の氷を割らなきゃいけない「氷割り」。
雪かき も 氷割り も
凍りつく土地で暮らす大変さ、あるのですよ。

70才になる有名スキープレーヤが言ってたっけ、テレビで。
50度以下の空気を口からの呼吸で吸い込んだら、
肺が凍り付く!

零下20度以下でも、
あ~ くちから マスクを通さず、すっちゃった~
胸が凍り付く~ って 感じになりますよ。

いやあ、瀋陽人の方々は、ほんとよく耐えていると思います。
まだまだ瀋陽は、冬の入り口 !
   なあんて言っていて、今年は、去年より暖冬で、
   そんなに冷え込まなかったりしてねえ。