５月8日 埼玉県大宮市のT 寺様を再訪しました。
お彼岸の中日に続いての法話をつとめました。
さて、T寺様は緑あふれるお寺です。
驚いたことは、蓮の花がもう咲いていたことです。
一階には素晴らしい坐禅堂がありました。
この環境で坐ったら、とても気持ちが良いでしょう。
素の自分に還ることが、出来そうです。何も持たない本来の自己に！
5月初旬に開いた、拙寺境内の梅。
半月も散らずに、
頑張ってくれました。
明日は雨の予報です。
愈々散るのでしょうか？
名残惜しいですが、今年は沢山実をつけてくれそうです。
裏山の木蓮も大きく育ち、今年は夥しい花が咲きました。
えりもの春先の気候はあまり良くなかったのですが～
嬉しい花木二本が、長い間、眼を楽しませてくれたのです。
木蓮の千の蕾の天を突く 森本順子
白木蓮をゆらり散らすか天の風 住職
５月のはじめ、えりもにも遅い春が訪れます。
緑が生えそめ、子牛たちも元気です。
お参りの次いでに、庶野（しょや）桜公園に寄りました。
この地は昔、山一帯がエゾヤマザクラにおおわれていたのですが～
少なくなった桜の木を保存しようと有志が立ち上がりました
地道な努力が長年続いています。公園も整備されて参りました。
山裾にたつと、のんびりした気持ちになりますよ。
残念乍ら、二三日前の強風で、すっかり散ってしまいましたが～
「散る桜残る桜も散る桜」の通りです！
